ファンクラブツアーVol.II In 白樺リゾート

・スペシャルライブ演奏曲目

My Story
海辺の手紙
Dear
旅立ちの日に…
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
見えない翼

・レポート(ジラルデリさん)

朝ゆっくり目に起きて名古屋駅へ向かった。
今回はスキーツアーなので、キャスターバッグとスキー、すごい荷物だ。
このためにスキーとブーツを新調した。
道具は大量に持っているが、
なんと言っても10年もブランクがあるのでスキーは今のカービング
スキーではないし、靴も5年が寿命と言われているので割れたらいやだし。
しかし、重い。
キャスターが点字ブロックに引っかかる。
それに階段では持たなければならない。
こういうとき、バリアフリーだといいな。

名古屋駅9時半出発なので、
ゆとりを持って向かったつもりだが到着したのは9時20分頃。
すでにKEYさん、kusuさん、さゆらさんたちが見える。
10人くらい。
「あれ、kusuさん、大阪じゃないんですか?」
「大阪は出発が早いので。」
そうなのだ、今回のツアーは最少催行人員に満たなかったので
1台のバスで大阪、名古屋出発組が行くのだ。
大阪は6時30分新大阪駅前集合。
確かにハードだ。

添乗の方に名前を聞かれ名前を告げる。
9時半前に全員集まった。
「じゃ、バスへご案内します。」
集合地のビックカメラ前から、歩いてエスカ前へ。
しかし、こんなに大荷物は私だけ。
ほとんどの人が少ない荷物。
それもそのはず、スキーはしないそうだ。
スキーツアーなんだから荷物はアクセサリーですよ(笑)。
雰囲気でないでしょ(笑)。

9時45分出発予定だが、9時半ちょっと過ぎに出発。
大阪、名古屋組が合体したため、現地到着時刻が押しているので巻くつもりだ。
名古屋駅西からすぐ東新町で名古屋高速に乗った。
夜行バスだと、時間調整で下道を結構走るが、押しているので最短コースだろう。
ママさん始め東京出発組からメールが来る。
東京は雪だそうだ。
それで集合が遅れているために出発時刻が押しているそうだ。
こちらは曇り。
予報では雪だったが、ありがたい。
大雪だと下手をすると高速が通行止めになって、いつ着けるかわからない。

高速は順調。
こちらの人数は大阪、名古屋併せて22人。
東京が2台だそうなので、併せて100人程度だ。
定員が200人なのでだいぶ定員割れしてる。
センター試験と重なってるし、
大学の試験週間と重なってるそうなのでやむを得ないかもしれない。
バスの中で12個の歌ツアーのZeppTokyoのビデオが放映される。
スキーバスの定番は寅さんか釣りバカだけど、
川嶋あいファンクラブツアーだから当然これでしょ。

まず、恵那峡で休憩。
お昼はどこで食べるのかなと思っていたら、諏訪インターを降りてしまった。
そして、諏訪インター降りてすぐのおぎのやへ。
ここに東京出発組が先に着いていた。
バスの中をのぞきに行ってしっかりたっちゃんとBLUESさんに馬鹿にされた。
私たちがお昼を食べている間に東京組は出発していた。
私たちもその後を追う。

大門街道を通って白樺湖へ向かった。
白樺湖付近は銀世界。
こうじゃなくちゃ。
私、ウォークマンスティックでユーミンソング聴いてたけど(爆)。

池ノ平ホテルに到着。
まず、ウェルカムミーティング。
部屋へ入る。
広い部屋に22人なのですきすき。
「みんな遠慮せずに前へ来てください。」
でも、みんな前へ行きたがらない。
私は厚かましく最前列へ行った。
まず、フクちゃんが現れた。
「わーい、フクちゃんだ!」
と私、我ながらただの馬鹿だ。
まずフクちゃんから日程の簡単な説明。
そして、続いてあい様の入場。
セーターにジーンズ姿。
「本日は足下の悪いところ、お越しいただきありがとうございます。」
あい様から手渡しで一人一人にツアー記念グッズの贈呈。
クリスマスコンサートグッズのマフラーと同じもの、
ただし色がスペシャルカラーのベージュ。
これはツアー参加者しか手に入らない。
貴重だ。

もらった後、すぐに部屋を出てスキーの支度。
ゲレンデへ出て行く東京組と出会う。
NGCさんが蛍光オレンジのウエア。
「笑わないで、昔はみんなこういう風だったんだから。」
ムフフ、私のウエアはこんなものじゃないぞ。
アヒルさんから部屋のキーを受け取る。
「貴重品入ってるから気をつけてくださいよ。」
BLUESさん「全然信用されてないよ。」
うーん、Centuryは年長者を敬うことを知らない(笑)。

部屋へ入り早速着替えた。
靴がなかなか入らない。
板を持ってロッカールームに行きホテル横からゲレンデへ出た。
板を履く。
左右がわからないじゃないか。
今の板は左右がないのか。
板を履き立ってみるとかなり怪しげ。
階段登行も危なっかしい。
10年のブランクってこんなものなの。

NGCさんが滑り降りてきた。
「何、その派手なの。」
そう、全身虹のグラデーションにヒョウ柄のウエア。
これが、今回の私のウエアだ。
これでも、私のウエアコレクションの中では地味な方なのだ。
リフト券を買いけむさんとリフトに乗った。
乗った瞬間、左の板が外れてしまった。
装着が甘かった。
これでリフトから降りられるのか。
案の定右足だけでは降りられず、
飛び降りたがセーフティーエリアへ逃げることができずリフトを止めてしまった。
後から上がってきた人が板を持ってきてくれてやっと装着した。

この時点でかなりやる気がない。
たっちゃん、BLUESさん、NGCさん、ママさんたちに言われて渋々滑り出した。
ボーゲンしかできない。
ジラルデリって名乗ってるくらいだからあまりにも恥ずかしい。
10年前はもう少し滑れたはずだけど。
這々の体で下まで滑り降り板をはずした。
なべだいさん、hiroさん、Cショックさんと会った。
上でしらたまさんが苦戦している。
ゲレンデ外からNAKAさんが見物。
「滑らないんですか?」
「最初から、そんな気無いですよ。」
私もやる気無くなった。
そうしたら、ママさんとあすかちんが滑り降りてきた。
「もっと、滑ろうよ。」
あすかちんに誘われてはいやとは言えない。
あすかちんと一緒にリフトに乗った。
わーい、あすかちんと一緒に乗れた。
1本滑って、次はファミリーゲレンデへ行ってもう1本滑った。
ここで、やっぱりやる気がなくなり「温泉入って来まーす。」
と言って撤退。
ホテルの直前でひろゆきさんがわざと転んで自分の滑りを見て笑った。
人に笑いを提供しに来たとしか思えない。
我ながら情けない。
3本で終了。
私としてはこんなもんです。
富良野へ行って1本という大記録もあるくらいだし。

部屋へ戻り、大浴場へ向かった。
水着着用の露天風呂、洞窟風呂もあるそうだが、
とりあえず水着なしで入れるエリアだけに行った。
温泉は最高。
部屋に戻り5時半頃になると同室のTIAREさん、アヒルさんも戻ってきた。
着替えるのを待ちお茶を飲んで夕食会場に向かった。

部屋ごとにくじをひいてくれとのこと。
TIAREさんにひいてもらう。
2番。
会場へ入ったらステージの真ん前。
TIAREさんありがとうございます。
テーブルには料理が並んでいる。
沖縄のようにバイキングではなく会席料理。
ステージには向かって左手にグランドピアノ、右手にローランドのキーボード。
誰が伴奏するんだろう。
naoさんでも来るのかな。
まず、フクちゃんがステージ上で挨拶。
続いてあい様が登場。
黒いセーター、チェックのスカート、茶色のブーツ。
「こちらを見てください。」
と両手を耳のところに。
突然、黒いミッキーマウスの耳が出る。
マギー司郎のマジックの応用ですね。
続いて、乾杯の音頭。
今回は沖縄と違って皆様のご冥福をとは言いませんでした。
ウーロン茶で乾杯。
アルコールは出ません。
そして食事タイム。
普段粗食なのでたまにご馳走食べると調子おかしいです。
食事中にフクちゃんが登場、手品で間を持たせる。
口からトランプを出すもの、財布から炎が出るもの、見事です。
もう少し見たかったですけど。

食事が一段落した後、あい様とフクちゃんが現れる。
川嶋ビンゴというものをやる。
事前に配られた3×3のマス目に
あい様が大人になったらやりたいこと、好きな動物、
最近嬉しかったことを3位まで書く。
ビンゴのように縦横斜め一行でもそろったらビンゴ、
早くそろった人から10位まで賞品。
4つまで言ったところで早くもビンゴが出る。
5つまで言ったところで10人出てしまった。
でも9つまで言うことに、10位以下の人にも賞品が出るとのこと。
私は9つまで言ったところでビンゴになった。
部屋番号と名前を聞かれた。
現時点で何がもらえるかはわかりません。
追って通知があるそうです。
解答は大人になったらやりたいことがスキーをする、免許を取る、お酒を飲みたい。
好きな動物が虎、ライオン、なんと最後がウニ。
ウニは美味しいからとのことで
そう言うのは好きな食べ物と言うべきで好きな動物とは違うんじゃ。
最近嬉しかったことはスキーができたこと、お財布もらったこと、成人したことです。
私は最近嬉しかったことが全部ヒットしてビンゴになりました。
賞品は
1位あい様と生電話できる権利
2位16歳恋心ポスター
3位あい様からポエムもらえる権利
4位I WiSHサインポラ
5位プリクラ
6位から10位までがプロモ用CDです。
この2位というのがすごく、事務所にも2,3枚しか残ってないそうです。
しかも、これに演歌歌手時代のサインを入れて。
超貴重、この世に二つと無いでしょう。
しかももらったのはなんとkazu_2さん。
うらやましいと言うより、こんなのもらったら保管が大変だな。
粗略には扱えない。

続いてライブです。
オケで。
イントロが流れる。
この伴奏はなんと「My Story」
この曲は100回以上見ている私も1度も聴いたことがない。
アレンジは路上集1号バージョンです。
音響のせいで声が若干かすれてるように聞こえるのが残念。
続く曲はまたイントロでわからない。
歌い出しから少したって、わかった、この曲は「海辺の手紙」
これもライブで聴いたことがない。
ファンクラブツアーならではのレアな曲の連発だ。
「改めまして、こんばんは。」
「川嶋あいです。」
「皆さん、来てくださってありがとうございます。」
「みなさんのために『Dear』を歌います。」
メモをとってないのでMCがいつものように再現できません。
【Dear】
歌詞の内容がファンクラブツアーにはぴったりだ。
歌い終わってグランドピアノのところに行った。
「明日への扉の原曲を歌います。」
【旅立ちの日に・・・】
ピアノでの弾き語り、これも貴重だ。
歌い終わってキーボードのところへ。
「1年近く歌ってない封印したあの曲を歌います。」
とすると
【天使たちのメロディー】
これも、今では聴けない貴重な曲。
この選曲すごい。
なぜこの曲はピアノではなくキーボードなのかわからないが。
「どうもありがとうございました。」
ステージから下がった。
アンコールの声が上がった。
5曲なのにアンコールがあるのか。
フクちゃんが現れ「ライブドア流に言うと想定外なので」
「相談した結果、12個の季節を弾き語りで歌う、
 見えない翼をオケで歌う、このどちらがいいですか?」
「じゃ、12個の季節?」
見事にみんな沈黙。
「そうですか。」
「それもどうかと思いますよ。」
爆笑
「じゃ、見えない翼で。」
あい様、再登場。
「アンコール、どうもありがとうございます。」
「突然なので練習してないですけど。」
【見えない翼】
この歌をフルコーラスで聴いたのは川嶋ファンでは
白い街さん、商人ともさん、私の3人しかいない。
あまりにも貴重な選曲。
6曲だけど、完全に満足した。

あい様、ステージから下がりツーショットでの写真撮影へ。
席の番号の順番。
私たちのテーブルは2番目です。
宴会場の外のロビーで。
1番テーブルはママさん、あすかちん、punipuniさん、ミーさん。
ママさん、あすかちんはあい様と親しそうだ。
続いて、私たち。
「愛知県体育館でライブ100回達成しました。」
と馬鹿な報告。
終わって部屋に戻る。

10時からボーリング大会。
私たちは第2グループだが、見物に行った。
12レーンあって1チーム4人ずつでトータルの点数を競う。
その点数に最後にあい様が一投してその5倍を加算するというルールだ。
貸し靴は自腹と言うことだったが、
数が少なく回し履きしてくださいと言うことで無料になった。
人のボーリングを見るのは面白いな。
ゲーム中にあい様、フクちゃん、モッチー、ハナちゃん、豊島さんがその辺を回る。
あい様とフクちゃんがエアホッケー。
その間にハナちゃんと会話。
フクちゃんが「ハナちゃん行ってもチェンジ!とか言わないように」と言ってたけど、
そんなこと言うわけ無いでしょ。
ツーショット写真を撮らせてもらう。
さらに、モッチー、豊島さんとも会話。
豊島さんともツーショット写真。

第1グループが終わって第2グループ。
私のチームにはなべだいさん。
私の点数は言いたくないくらいひどい。
他の3人が上手かったので、私がまともな点数出してれば優勝できたんだ。
なべだいさん、他の二人の方すいません。
ゲーム終わって、自分のカメラでまたまたあい様とツーショット写真。
ポラロイドでないのでありがたい。
ボーリング大会が終わったときは夜中の12時を過ぎていた。

部屋へ戻り、そのまま寝ようと思い、
温泉は翌朝にしようとアヒルさん、TIAREさんは言っていたが、
翌朝早そうなので3人とも大浴場に行くことにした。
大浴場は午前1時までだが露天風呂、
洞窟風呂は11時までの営業とのことで結局入ることができなかった。
これが少し残念。
大浴場から部屋に戻り、寝ることにする。
hiroさん、やはぎさん、しらたまさんたちの部屋に集まっているので
来ないかとお誘いがあったが、私たち3人は寝てしまった。

翌朝、7時半頃に起き出す。
朝食へ。
いわゆる普通のホテルのバイキングスタイル。
こういう朝食が毎日食べてみたいもんだ。

ゲレンデイベントに行くために着替え、控え室へ荷物を持っていった。
我ながら、しっかり目立つスキーウエア。
みんな歩いてファミリーゲレンデへ行く。
フクちゃんが待っていて「おはようございます。」
「これから、川嶋が滑り降りてくるんで。」
みんなゲレンデ横で待つと、水色のウエアのあい様が颯爽と滑り降りてきた。
ボーゲンだが、様になっている。
手を私たちに振るほどの余裕がある。
本当にスキー初めて2,3日なの。
もう、私いや(爆)。
私たちの前を通り過ぎ、ゲレンデ下へと消えた。

フクちゃん
「上へ上がってくるのに時間かかるんでここでスペシャルゲストを出します。」
「ブログで有名な山口プロデューサー。」
大歓声。
「すごくうまいですから。」
「山口プロデューサーは撮影OKです。」
斜面上からジャンプで登場。
片足内足ターンでパフォーマンス。
確かにすごく上手。
私たちの前に滑り降りてきた。
30代後半と聞いていたがちょっと老けてるんじゃないの。
フクちゃん「通訳します。」
「じゃんけんでグッズをプレゼントするそうです。」
ウエストバッグから取り出したグッズをプレゼントしてくれるそうだ。
みんなとじゃんけん。
私は1回目で負けた。
白いタオルに山口さん、あい様のサインが入ったものとかがもらえたようだ。

山口さんは滑り降りていき、フクちゃんがゲレンデ横の小山でそり競争の説明。
斜面をそりで滑り降りゴールまで行って、
そこから走ってそりを運び上げる競争をリレー形式で行うと言うこと。
人数の足らないチームにはあい様が加入してくれるという。
スキーはやったことあるけど、
そりはやったこと無いので心配だったがまあ恥をかかないですんだ。
結局、自分のチームは3位以内に入れませんでした。
しかし、年寄りにはつらいゲームだな。

続いてのゲームは宝探しゲーム。
雪が積もっているテニスコートに埋まっている
ガチャポンのカプセルを掘り当てるというゲーム。
女性にはハンデで10メートルほど先からスタート。
スタート、大混乱。
急いで行っても見つからないよ。
35個埋まっているそうだが、見つからない。
私がやる気がないせいもあるけど。
さぼっていたら、見つけ終わったひろゆきさんから「ジラルデリさん、さぼるな!」
そんなこと言われたって。
結局見つけることができませんでした。
32個が発見されて3個は見つかりませんでした。
春になったら出てくるでしょう。
ここでゲレンデイベントは終わり。

ホテルへ戻り、着替えて荷物を送ることにした。
もう、持って帰るのいやだよ。
ロッカールームへ板を取りに行ったら、
あい様とハナちゃん、BLUESさん、NGCさんが。
BLUESさん「わっ、何で来るの?」
「今、しっかり悪口言ってたから。」
私「私よりあい様の方がずっと上手いですよ。」
最後まで抜けた役だ。

最後のプログラム、ランチタイム。
宴会場で昼食。
お昼なのにすごいご馳走。
全体的に食事は沖縄よりいい。
フクちゃんが登場し赤いセーターのあい様が登場。
ゲーム等の賞品授与式。
ここでアヒルさんがむちゃくちゃに賞品をとる。
最後にはBLUESさんに「また、君かよ。」と言われる始末だ。

授与式も終わった。
「では、大阪、名古屋組は出発してもらいますから。」
2時出発のはずなのに1時間近く早い。
大阪はスケジュール通りだと遅くなるので予定を繰り上げての出発だ。
慌ててバスへ向かう。
おみやげを買おうと思っていたが、買いそびれてしまった。
バスに乗った。
発車間際にあい様が乗り込んできて最後の挨拶。
あい様直筆の手紙が配られた。
コピーだけど。
出発。
あい様とフクちゃんが手を振ってバスを見送ってくれた。
実はこれを私見逃したのだ。

バスの中でクリスマスコンサートのテープが流された。
しかし、自分もみんなも疲れでほとんど寝ていた。
駒ヶ岳サービスエリアで休憩。
ここで、買いそびれたおみやげを買い、
ツアー添乗の女性とツーショット写真を撮ってもらった。
名古屋には5時前に到着した。
バスから降り、大阪へ向かうバスを手を振って見送った。
楽しかった2日間が終わった。
この次はいつ、どこになるかわからないが必ず参加するぞ。
最近ファンとして薄くなりかけていたけど、またモチベーションが上がった。
最後にあい様、フクちゃん、ハナちゃん、モッチー、豊島さんありがとう。
(2006.01.31掲載)