eighteen's days

・いちゆきさん

『12個の歌』のオープニングを務めるこのナンバーは、
18歳の思いを歌う曲であいchan自身が18歳の時に書いた曲です。

乗り込んだ車のエンジンをかけ、カーステをスイッチオン、
トランペットのファンファーレっぽく曲が始まり
車の走り去る音をバックにメロディーが加速していきます。
18歳を表し、またスタートを表した用にも感じられます。

この18歳の思いを3つの空の表情と1つの決意、そして未来で表しています。
3つの空の表情、夕暮れ、青空、星空。

夕暮は、18歳まだまだ子供でいたい気持ち大人になる不安。

青空では一転、払拭させた不安からこれから進む道や世界への自由。

星空は、自分の意思とは関係なしに時は過ぎていく、
だから夢や目標に向ってガンバローよ。

決意では感受性豊かな年頃、前向きにもっともっと成長しようとの思い。
そして、曲の最後に18歳から羽ばたく未来。
この曲のすべてをここに集約されている気がしますね。

あいchan自身、18歳が大人と子供の狭間と言う考えから、
18歳を向え過ぎていくにあたって大きな葛藤があったそうです。
人生の中で最も感受性が豊で大きく成長する時期、
当然、悩みや揺れ動く気持ちも多感な頃。
そんな、さまざまな想いや決意を明るく歌ったナンバーです。

(2005.09.15掲載)