12個の季節〜4度目の春〜

・BLUESさん

あいちゃんの5枚目のミニアルバム「明日を信じて…」に収録の
「tweleve seasons」のシングルバージョン…。

と、言っても、個人的にはどこがどう変わったのか、
アレンジ的にはイマイチ良く把握しきれていない(笑)
細かいチガイは探せばいくらでもでてくるだろう(苦)
が、歌詞は1コーラス目の終わりが書き換えられている様だ…。
歌い方も「tweleve seasons」とは微妙に違う。
長い事慣れ親しんだ「tweleve seasons」に慣れているせいかこちらの方が
「優しく語りかける様に」歌ってる様に感じる。
ストリングスのアレンジは、フィルインの仕方や、メロディー、
ハーモニーを考えると「tweleve seasons」より、曲にハマっている気はする。

しかし、いろんなことを言っても何よりあいちゃん自身が
この曲を大切に想っている「気持ち」が伝わってくることが良くわかる…。
発売された時期がまさしく卒業のシーズンだったこともあるが、
この曲を聴くにつけ、どうしてもあいちゃんの「制服姿」が目に浮かぶ。
路上で、あるいはイベントで、
あいちゃんは「制服姿」で「tweleve seasons」を歌っていたからだが、
2ndシングルになったことで、自らの「卒業ソング」となったわけですからね。

最近の雑誌に載っているキレイになったあいちゃんを観るたびに、
制服姿で歌っていた頃(内ジャケでマイク握ってる写真もありますが)
の事が思い起こされます…。
オリコンにおいてもチャートに入った、ということは特筆すべきことでしょうか。

しかし、余計なことだと分かっていながらあえて書くと、
3月20日の新宿厚生年金会館での「合同卒業式」。
あのステージで約100人のコーラス隊を率いてあいちゃんが歌った「12個の季節」…。
あの迫力と、透明感と、感動。
…あれにまさる「12個の季節」は聴いたことがない。

(2004.7.3掲載)

・NGC

「現在の川嶋あいの世界を具現化する最高傑作の1つ!
誰もが経験する甘く切ない初恋の思い出を
男の子の視点から歌い上げたにもかかわらず
なぜか女の子の気持ちも伝わって来る川嶋あいならではの作品」

5thの「twelve seasons〜4度目の春〜」のレビューにそう書きました
今回アレンジと歌詞を少し変更して2ndマキシシングルとして
生まれ変わりいっそう深みが増した感じがします
5thの時に感じていた私にとって少し難解だった歌詞が
より完璧なものに変更されいっそう思い入れが深くなりました

目を閉じ聞き入ると懐かしい光景が蘇ってくる
全ての人が共感できる本当に素敵な卒業ソング
年齢性別関係なくより多くの人に聞いてほしい
そして涙してほしいそんな名曲です
蛇足ですがやっぱりあいちゃんの「ぼく〜」はいいですね(笑)

(2004.2.29掲載)