3年後の都会で…

・BLUESさん

渋谷公会堂公演に於いて
「わたしを路上に立たせてくれた人の事を考えて書いた曲」
として披露された曲ですね。
イントロの重々しさから、リズミカルに歌へ導入されて、
その時点で曲にもう惹き込まれています。
サビに入ってのストリングスがかぶる様に入ってくるアレンジにちょっと驚いてみたり。
あいちゃんの曲には珍しく間奏でギターソロなんかも入っていて、
ちょっといままでにない雰囲気の曲だと感じました。
歌詞の中にも
「空をずっと見上げては泣いた」とか
「アスファルトに囲まれてちゃ天使は降りてこれないよ」とか
路上に出ようと勇気を持つまでのあいちゃん自身が
上手い言葉で振り返られてると思います。
物語としてもすごく良くまとまった「歌詞」だとも感じました。
やっぱりあいちゃん、…すごいです。

(2003.10.13掲載)