旅立ちの朝

・BLUESさん

あいちゃんの路上の集大成、渋谷公会堂公演のタイトルにもなり、
このマキシのタイトルにもなっているこの曲。。。
あいちゃんの高いキーで歌われるこの曲は聴いていてすごく胸に来るものがあるのですが、
その逆にあいちゃんの告白を聴いてる様な気分でなぜか妙に心地よかったりで、
最初に聴いたときはちょっと複雑な気分でした。
なにせCDで聴く前に渋谷公会堂で聴いてしまった、ということもありますけども…。
ラブソングタッチで歌われる曲の中に、
あいちゃんの素直な気持ちが伝わってきて共感するものがありますね。
特にこの出だしの部分…
「あんな偶然な出会いなのに未来 創られるなんて」
というこの一節は、「川嶋あい」という一人のアーティストと偶然出逢って
ここまで来た自分を含めてみなさんにも当てはまる言葉だと思うし、
あいちゃんとの「共通の想い」と勝手に受け止めています(笑)。
全体的な空気としてわたしは「ふたりで生きて行く事を決意した」その日の朝… 
眩しい朝日の中での独り言。。。
…というシーンを妄想しました。
映画のラストシーンを観てるみたいですね。

(2003.10.13掲載)