飛べない鳥

・HISAさん

2002年1匹の飛べない鳥は自らが持つ鳴き声を翼に変え飛び立つことを試み始めた。
1匹の鳥は羽ばたく決意をした。羽ばたく事を続けた。
やがて飛べない鳥には大きな仲間ができた。自らの鳴き声が大きな仲間を呼んだ。

はるか高い空を夢見て飛ぶ決意をあきらめることをしない鳥だった。
たくさん地べたを這いずり続けたろう・・・
傷ついて傷ついてそれでもあきらめない・・・

仲間と共に少しずつ上を夢を目指し羽ばたき続ける・・・

やがて時は流れ空を飛ぶ準備は整った・・・

2003年夏 飛べない鳥は、鳴き声を日本中に振りまいた。
そして飛べなかった鳥は、空を飛ぶことが出来るようになった。

現在 この飛べなかった鳥は、たくさんの人間に見守られ日本中を飛び回っている・・・
次はもっと高い空を目指し羽ばたき続けている。

僕はこの鳴き声の美しい鳥を見守っていこうと思う・・・

追伸:ゆずにも同名の曲があるが全く違う曲である。(笑

(2004.6.9掲載))

・BLUESさん

歌詩を読む限り、おそらくは御自分の事を詠った曲ではないか。…と最初に聴いた時
にそう感じました。
「7月の風…」で始まるこの曲は、小気味よいピアノのバッキングに乗せて、かなり
パーソナルな心情が綴られてる様に思います。
「人混みにまぎれて泣きじゃくる自分が夕日にはえる」と歌われる部分は実際にあっ
た(?)事の様ですし、そう言った意味でもある種のあいちゃんの赤裸々な感情が溢
れている曲なのではないか、と…。
今でも路上・ライブの場に於いて欠かせない曲であることも、そう思う事の理由の一
つですけども。
1stの「天使たちのメロディー」で「私が地球(ここ)に生まれたホントの意味はな
に…」と問いかけている事に対して
「この世界に生まれた意味を夢にたくそう 今は無理でもいつかはばたきたい」と、
1stから2ndまでの数カ月の間に、あいちゃんの精神も大きく成長したのだな。。。な
んていろいろ妄想も膨らみます(笑)。
ワンマンライブ(02年11月10日/渋谷7th Floor)で、オーラスを飾った曲。というこ
とでも分かる様に、ギルバート・オサリバンを彷佛とさせるそのポップなメロディー
ラインはライブの盛り上げにも充分で、クリスマスライブ(02年12月26日/目黒区民
センターホール)でもアンコール前最後の曲として歌われたわけですね。
やはり、この曲のポジションは、あいちゃんにとっても大事な曲なのでしょう。

・FLEXさん

新しいことに踏み出していく中で、戸惑いや迷い等色々なものがある中で、勇気を持って踏み出していく、今はできないけれど、いつかは自分の夢へ向かって頑張って行こうという気持ちになれて、とてもポジティブな曲で、とても好きです。