2016年8月20日 Ai Kawashima Concert 2016
〜 Travel Diary 〜
@オリンパスホール八王子(東京)

・演奏曲目

未来への道
ジャングル
大三角形
レモン
drive!
Merry-go-round
Eggheart
歯車
絶望と希望
10 明日への扉
11 Color
12 Tokyo
13 ばんそーこ
14 Summer’s Heaven
15 My Love
16 カケラ
17 見えない翼
18 Beautifull!!
19 I Love Your Smile
20 「…ありがとう...」

・レポートその1(BLUESさん)

2016年8月20日は、嵐だった。

…正確に言えば、「嵐」というか、
断続的な「ゲリラ豪雨」の日だった、と言おうか(笑)

おそらく、14回の8月20日の中で、
一番天候の悪い日となったに違いない(^^;)

それでも「僕たちは」、
川嶋あいが8月20日、そこで歌うなら、そこに行くのだ。
(地方とか平日だと、そうはいかないがw)


昨年の最後の渋谷公会堂公演のレポに、こんなことを書いていた。

〉2003年の「奇跡の」渋谷公会堂公演から数えること13回。
〉途中、会場をざまざまに移りながらも、
〉最終的には、いつもこの場所へ帰ってきたわけですが
〉その「思い出のホームグランド」も、
〉この秋でなくなってしまう。。。

実際、オリンピックのために改修され、
渋谷公会堂はなくなった…。

その代わりに、今年はJR八王子駅前の
「オリンパスホール」がその舞台になった。

渋谷ではないその場所で、
今年川嶋あいとそのバンドは、何を魅せるのか。

八王子駅改札口で、見知った仲間に出くわし、会場まで移動する。
開演前のグッズ販売の行列を見ていて
「ここ数年でずいぶんファン層が変わったものだ」
と痛感した。
だんだん、ロートルはいるべきではない様な気分になる(笑)

ツアーグッズも、興味を惹くデザインのものはなく、
今年も何も買わない、という…(笑)


開演が近づき、入場すると、そこで
SMさん夫妻に遭遇、息子ちゃんに久しぶりに会った。
半年とか1年ぶりだと思うが…
ほんとに、小さい子の成長というのは驚かされる(^^)

もっとも、初めての2003年渋谷公会堂公演の頃に生まれていても
すでに「14歳」で、中学生になっているわけで、
年月の流れというのは、時に驚きに変わりますな(^^;)

この「オリンパスホール」、オーケストラでも使われた。
…とか職場の人に聞き、
「じゃぁ、音の鳴りとか、いいのね」
と漠然とした期待を持ってきたのだけど、
なかなかしっかりとしたいいホールだったですね。
まぁ、埼玉から行くのは、そこそこ遠かったけど(笑)

17:00ちょうど、開演をつげるブザーが鳴り、
5分後、会場のアカリが落ちた。
ステージでは、緞帳に宇宙的なイメージのCGが流れている。
コンサートのタイトル、
「Travel Diary」
にちなんだ映像と想像する。
巨大なクジラの宇宙船…

と、メモを取っていたら、
「ぱぁぁん☆」
という音と共にステージが明るくなり、
金・銀のテープが客席に降り注ぐ。

今年のオープニング・ナンバーは
「未来への道」
2002年、最初の手売りCDの3曲目に収録されたこの曲は、
2003年の渋谷公会堂で
「数少ない私のノレる曲です!」
と紹介された。
そんな楽曲で幕を開けた2016年のコンサートは、
「今年は明るく歌うのか」と(笑)
16歳の頃の可憐な声のイメージから、
今、落ち着いた大人の女性の声でこの曲を歌われると
15年とかいう歳月の流れを改めて感慨深く感じましたねぇ。。。

衣装がまたね(^^)
服のことはよくわからないけど、
白いベストに、白・赤の縞のスカート
…5、6年前にこういうアイドルチックな衣装で歌ってたら
もっとファンが付いた気がしないでもない(笑)

ギター、コーラス×2人、キーボード、ドラム、ベース
さらにストリングスの代わり?のマニュピレーター、
そしてボーカル・川嶋さんを合わせた8人の編成。
このバンドから紡ぎ出される2曲目。

「…えーっと。。。曲名、なんだっけ?(^^;)」

終演後、ネットでセットリストを検索するまで、
ついに思い出すことが出来なかったが
2曲目は「ジャングル」
曲のイメージとはあまりシンクロしないほど
ライティングはハデに感じた(笑)
まぁDVDで観たら、また印象は変わるかもしれないけど、
ステージの上が高いので、ヨカッタですね。

息も継がせない勢いで、3曲目に。
「大三角形」
うむ、これはしっかり曲名わかった(^^;)
ツアータオルをステージ上で振り回し、客席を煽る。
なかなかいい選曲ですね。

4曲目、ステージ後方のスクリーンに
「レモン」のアニメーションが…
それでも、曲名が「レモン」だと気づくのに
しばらくかかったσ(^_^;)
この曲では、コーラスのふたりのおねいちゃんと
振付付けて、アイドルみたいに踊るねんね〜w
左右に揺れるたびに、スカートも揺れまして、
だから、これを5、6年前にやってれば(以下略・笑)

MCのないまま、5曲目に突入!
「drive!」
これも曲名がなかなか出て来なかったなぁ(汗)
「お気に入りの車でドライブして〜」
という歌詞もあるし、「大三角形」と同じアルバム
「サンキュー!」に収録されているのに、
なんともはや(^^;)
そんな聴き手のうろたえぶりに呼応する様に、
ステージの川嶋さんも、手首に付けてたやつが
マイクかなんかに当たって落っこちてたね(汗)

6曲目「Merry-go-round」では、
ステージ左からギターのながじぃと
右からベースのおにいちゃんが前に出て来て
左右でガンガン弾きまくっており、
川嶋さんは川嶋さんでまたタオルをぶんぶん振り回す(笑)
改めて今日のバンドアンサンブルを思うに、
ギターのストラトの音が川嶋サウンドに合っていて、
会場の音の鳴りにもシャープに響いていて
「やっぱストラトだな(^^)」
と一人悦に入る(笑)
まぁ、ながじぃが弾いてたストラトと
同じサンバーストのメイプルネック・ストラトを自分も弾いてたんで…
それだけの話、ではありますが( ´_ゝ`)

6曲を一気に歌い、またスクリーンには
宇宙を往く巨大なクジラの宇宙船が。
このクジラが目指すのは?

CGは、さらに丘に立ち、風を受ける大人の女性を映す。

ステージでは川嶋さんが一人、
キーボードを弾き語る。
名盤「24/24」収録の
「Eggheart」

この楽曲を弾き語りしてくれるとは、嬉しい。
8月20日という日に、この曲を一人で歌う。
…というのは、とても意味のあることに思えたし、
この楽曲の歌詞そのものが、
そう言っている様に思えたのでした。

8曲目は、ながじぃのアコギをプラスして
同じ「24/24」収録の
「歯車」
「ほんの小さなことで人はすれ違うものね」
と歌われる、切ないラブソングは
キーボードとアコギ、というシンプルな編成で
楽曲の世界観を広げてみせてくれた。
会場の天井が高いせいなのか、
今日の川嶋さんの「声」は、まるで
優しく会場を包み込む、穏やかな空気の様だった。

2曲、「24/24」という大好きなアルバムから
こうして静かなアレンジで楽曲を聴けたのは、
実にラッキーだったかもしれない。

ステージではスクリーンに
ふたつの惑星が映し出され、その奥の星へ、
クジラの宇宙船は進んで行く。
白く輝く光の中へ…

そんなCGを背景に、青いトップスに、
黒いミニスカートという衣装に変身した川嶋さん、
マイクスタンドを握りしめ、
名曲「絶望と希望」を熱唱する(^^)

この曲では赤いバックに淡いピンクのスポットライトが
非常に印象的で、照明も曲を盛り上げ、
ギターをテレキャスターに替えたながじぃも
弾きまくる (^^ゞ

路上から、ステージへ、
ライブハウスからホールへ。
路上1000回を達成した頃の川嶋あいの
エネルギーを感じる名曲だと思う。

テレビ・ラジオでこの曲が流れるたびに
「川嶋あいというとんでもない才能」
と出逢った驚き、喜びに感謝したものです。

10曲目「明日への扉」

まぁこの楽曲については、多くのファン同様、
いくら語っても尽きることのない想い出がありますが
青いバックに星空をイメージした照明は
2003年、最初の渋谷公会堂までの
川嶋あいの「道のり」を思い出させ、
正直、この日イチバン、胸が熱くなりました…

ロートルを泣かせた楽曲の後は
再び「24/24」から「Color」。
「24/24」というアルバムが、なぜ「いい」のか?
個人的には
「WHITE」という社会をナナメに観た赤裸々な楽曲と、
川嶋あいのテーマでもあるであろう
「人種を超えた愛」を歌ったこの「Color」という楽曲が
さらっと並んでいるからだ。
…と発売された時から私はずっと思っているのだけど
川嶋さんも折に触れて「Color」を歌っているらしいので
「大切な楽曲」と位置付けているのだろうな… と。

楽曲のイメージに合わせて、ステージ脇から
レーザー光線が飛ぶ(^^)
自分がコンサートを観始めた1980年代に
結構流行った演出だと思うけど、
時代を経て今こうして演出に使われると
それはそれで新鮮に感じた(笑)

ドラムのフィルインで始まった楽曲は
全然記憶にない楽曲で(^^;)
終演後のセット検索で
「Tokyo」という楽曲だとわかった(汗)
現時点での最新アルバム「Be Your Side」に収録。
…って、アルバムは某川嶋マニアの仲間
ひいらぎ氏からもらったのだが、
MP3に書き出して数回しか聴いてなかった(汗)
いろんな意味で、ごめん(^^;)

この曲から客席はみんな立ってしまい…
見えないので、仕方なく自分も立つ。
したら再びギターとベースが前に出て来て躍動していた☆

メモを取りながら、ステージではなく、
会場を見渡す。。。と
隣のおにいちゃんが、実にうっとりとした顔で
ステージにくぎ付けになっていた。
…惚れたな(笑)

さらにMCの無いまま13曲目
「ばんそーこ」
この曲ではふたたびコーラスのおねいちゃんと踊る〜
「右や左になが〜れぇるぅぅ〜」
って、この振付は、誰が考えたんですかね?(笑)
ワウの効いたギターをながじぃがキメる。
かっくいぃ〜(^^)

14曲目「Summer's Heaven」
この楽曲も「Be Your Side」に収録の楽曲なので
当然ながら、おじさんには「?(^^;)」な楽曲で…(汗)
川嶋さんは、聴き込んでいるファンの方と、
グリーン基調のライティングの中、
手を振りながら、ステージを右に左に〜

曲間なしで15曲目「My LOVE」
バックのスクリーンに「ハートマーク」がいっぱい(^^;)
川嶋さんも、バンドも、ステージ上で躍動☆
客席も跳ねる(笑)

そして。。。本編中、MCを1回も挟むことなく、
ついに16曲目、「カケラ」
CGのクジラの宇宙船はいつしか地球へ…
大気圏に突入したクジラは、雷鳴轟く中、進み続ける。
やがて、夕陽に染まる雲の上に出る。
名曲「カケラ」に乗って、クジラは進む。
サビのリフレインではクジラは、
虹のかかる雲の上を行く…
壮大な「カケラ」を歌い終わるとステージからハケる川嶋さん。
そして…

クジラから放たれた一つのヒカリは、
渋谷の街に落ち(たどり着いた?)、
キーボードに立てかけた
「川嶋あい」の看板に落ちるのであった…

「Fin」

「Travel Diary」というタイトルの趣向に沿った
クジラの宇宙船の地球までの旅行。
そんなCGだった。

…ということで、本編では1回のMCも入れず
16曲をノンストップで歌い切った。
個人的には、MCのないこういうライブは、
大好きである(笑)
せいぜい、途中で1回、短く挨拶と趣旨を説明してくれれば
それでいいね。
しかも本編の16曲は、
「今、歌いたい」であろう楽曲が並んでいたと思われ、
ツアーとかのセットリストに縛られていない、
“川嶋あい・現在形”
を観れた気がしたし。

会場がゆっくりとしたノリで
「アンコール」を始める。

18:25、スクリーンに動きがw

「緊急告知
2017年 15周年コンサート
会場がありません!」

…そんなテロップが出て、場内爆笑ww

さらには

「今日、私、一言もしゃべってない!!」
「しゃべってもいいですか?」
「ここは「いいとも!!」でしょ!」
「川嶋あい 行きまーす!!」

…といったテロップがスクリーンに流れる。
いいからマイクでしゃべりなはれや(笑)

そんな、お約束のグダグダでアンコールスタートw

マリンハットに今回のコンサートTシャツ、
キュロットにサスペンダー、
という若々しい出で立ちで、
「見えない翼」
会場も実に盛り上がる(^^)

歌い終わって〜

「こんばんわ、川嶋あいです!
…やっとしゃべれた!(笑)」

しゃべりたかったのね(^^;)

「14回目の8月20日、はるばる八王子までようこそ!
えー あるところから
『しゃべりすぎなので、もっと歌え』と言われまして」

と本編でMCしなかった理由を暴露w

「MCしない分、みなさんには
宇宙船に乗ってもらって、旅をしていただく、という…
乗り心地はいかがでしたか?」

会場から拍手。

「私たちの聖地・渋谷公会堂が改修でダメになり、
スタッフが会場を一生懸命探してくれたんですけど
半年くらい前にやっとスタッフがこの会場を見つけてくれて」
川嶋さん自身も電車で八王子まで来たそうだ(笑)

この話題に「○○へも来て〜!」「アリーナツアーしよう!」
など客席からヤジが飛ぶ(笑)

「私語は慎んでもらっていいですか(笑)」

と軽くしめるww


4年に一度のオリンピックの話題になり、
「愛」つながりで友人になった、
卓球の福原愛選手の話になった。

「『見えない翼』は彼女のために書いた曲です。
オリンピック前にね、連絡をとって、
どうしてももう1曲、彼女のために曲を書きたくて
書いてみたんです。
ここで、歌ってもいいですか?
初披露になります」

のMCに会場は再びボルテージがあがる(^^)

タイトルは「ビューティフル(Beautiful)」
正式にはどう「ビューティフル」と書くのかわかりませんが(笑)

客席のアカリをつけっぱなしで歌われたこの楽曲、
どういうカタチで発売されるんですかね。

歌い終わって、MC…

「来年、8月20日のコンサートは15周年になります。
さっき“会場が決まっていない”って言いましたけど…
ついさっき、私も知ったんですけど、
会場、決まりました!!」

という報告が(≧∇≦)

「発表します! “渋谷オーチャードホール”です!
来年は、渋谷に帰りまーす!!」

この発表にまた会場が沸く。
隣の席で、trash氏は
「こりゃぁ大変だ(笑)
日曜日だし、チケット代があがるねぇ」
と笑っていたが…(^^;)

ステージでは
「残り1曲となります」
のMCに「えー」の声。
会場の天井が高いので、よーーく響く(笑)

「私の原点は、ストリート、路上、
そこでたくさんの出逢いがあって…
『コートでも買いなさい』と言ってくれた方がいたり…」

うむ、懐かしい話だ…
「どこかで聞いたことのある話だね」
と隣のtrash氏と小さく笑ったのだが、
trash氏の向こうに座ってたおじさんが私たちの会話を聞いて
「はははは」…と笑っていたのだが、あなたは…
私たちが小さく笑った本当の意味をわかっているのか?(^^;)

「15歳で上京して、16歳で絶望を知りました。
出口がまったく見えませんでしたが
そこには希望が待っていました。
これから歩いていく先には道しるべも何もありません…
ただ、がんばるだけ。
いろいろなことに感謝しながら」

「最後の曲に、なります。
みなさんと笑顔で歌いたいと思います」

アンコールの3曲目は
「I Love Your Smile」
サビの「ららら〜」で客席とかけあう。
来年の会場も決まり、客席も含めて
安心したかのような、柔らかい空気が漂う。

曲終わりで、メンバー紹介。
長年川嶋サウンドを支えて来たキーボードのコウヘイ君、
ギターのながじぃを中心に、
今年も洗練されたサウンドを紡ぎ出した
KAWASHIMA BANDの面々。
全員で手をつないで、「バンザイ\(^o^)/」

ちょうど19:00、全員ステージからハケた。

今日は8月20日、これで終わることはなく…
約3分後、ワンピースに着替えた川嶋さんが静かに登場。

「これから歌う歌は、毎年、最後に歌う歌で
これまでの8月20日、13回最後に歌って来ました。
毎年、『今年は何を伝えよう…』と数日間考えて過ごすのが
私の夏の過ごし方です。
…1年で一番、母と向き合っているんだな…
と、今年、やっと気が付きました。
本編が終わり、アンコールをいただき…
ここに出てくるあの瞬間…
この曲を歌っている瞬間…
母と一つになっているみたいでカラダが震えます。
母は『今年は渋谷におらんと?』と慌てて八王子に来てくれていると、
そう思っていますが」

会場を見渡しながら語る。

…毎年のことながら、この先は、
もう書かなくてもいいと思う。

今年の20曲目は、いつもの通り
「…ありがとう...」

ただ、今年は、泣くことは、なかった。

今年はコウヘイ君のピアノ伴奏ではなく、
ながじぃによる、アコギの伴奏だった。

アレンジの問題なのか、
本編の「明日への扉」で、当時を思い出し、
一足先に、感傷に浸ってしまったからなのか、
それとも…
会場が渋谷ではなかったからなのか。

いずれにしても、今年は最後に涙が流れることは
なかった。

なので、会場に深々とお辞儀をして、
手を振ってステージを去っていく、
川嶋さんの姿を今年はしっかり見れた。

19:19、場内のアカリが点いた。
14回目の8月20日も、無事に終了した。

ギリギリで入場したので、毎年恒例の、
ご両親の遺影にご挨拶は終演後にした。

今年も何とか観に来ることが出来ました。
14回、1回も欠かさずこの日に歌を聴けて、幸せです。
来年15回目は日曜日らしいので、
15回制覇を目指して、1年健康で過ごしたいです。
また、この日にお目にかかりたいです。。。


終演後、ホールの出口で社長と遭遇した。
「あれ?ママは?」と言っていたが
すでにCenturyのママさんは会場を後にしていた。
「会いたかったなぁ。よろしく言っておいて」
とそこにいた我々に声をかけてくれた。


そして…
長い付き合いの仲間たちと、飲みに出かけた。

「コンサートの時に、8月20日を
『福岡でやってくれ!』とか『大阪に来てくれ!』とか
そんな声も上がってたけど、
仮に16回目が地方になったら、行く?」
そんな話題も出た(笑)

個人的には「盆休み」のあとの20日前後は
本当に土日に絡んでいないと休み難い(^^;)

そして、やはり8月20日の開催地は
渋谷が相応しいと思っている。
かつては新宿、お台場なんかでも歌ったわけだけど
そもそも「路上1000回、CD手売り5000枚」
その先の「渋谷公会堂公演」というのが
2002年に川嶋さんが作った「My Story」だったはず。
個人的には、どんな場所で歌っても、
帰ってくる場所は渋谷であってほしい。
そう願っている。

…もはや年に1回、この日にしかコンサートを観れない。
そんな薄いファンになってしまったけど(^^;)
8月20日は、
古い仲間に、この日にしか会えない人に会えて嬉しいのと…

川嶋あいという類まれなアーティストに
路上時代から知り合えたことを改めて喜べる
最高の日。
そう再認した。

…来年は、渋谷で会いましょう。




(2016.08.28掲載)