2009年6月14日 Ai Kawashima Concert Tour 2009
@光市民ホール(山口)

・演奏曲目

lover
リマインダー
Escape
Again
大丈夫だよ
Revolution
見えない翼
Power of smile
青い鳥
10 ドアクロール
11
12 天使たちのメロディー
13 旅立ちの朝
14 オネスティ
15 My Love
16 Merry-go-round
17 もっと!
18 明日への扉(I WiSHカバー)
19 カケラ
20 12個の季節〜4度目の春〜
21 大切な約束

・レポート(温泉博士さん)

今日は、沖縄を除く私が参加予定の中では一番距離がある。(片道346km)
今ツアーは平日開催が多く、開催曜日や距離を総合的に勘案しても
一番心配しなかったのが、ここ山口県光市である。
が、今日がいくら日曜と言っても、日帰りで700kmは楽ではない。
ということで、往路は体力を温存するべくのんびりと朝7時過ぎに出発した。
移動のほとんどが高速道路と言うこともあり、結果的には昼前に到着できた。
開場も夕方と言うこともあり、ぼちぼちと時間を潰す。

ほぼ定刻の17:32に例のアナウンス、17:39暗転

1 lover(弾き語り)

2 リマインダー(弾き語り)

今ツアー4公演目であるが、『リマインダー』では、ながじぃはアレンジを加えていた。

3 Escape

「山口でコンサートをするのが夢でした。」

4 Again

「7年前に私の母が亡くなったとき、今の社長がここ光市出身なんですけど、
 ここに連れてきてくれました。」
「光高校の近くなんですけど、5日間泊まりました。」
(この後は、書き取れていません。)

5 大丈夫だよ

6 Revolution

これまた、ながじぃはアレンジを加えていた。

7 見えない翼

  「世界で一番、がんばっている 光 のあなたが好き。」

8 Power of smile

「ここからはアコースティック編成でいきたいと思います。」
「今回4枚目のオリジナルアルバムに、13個の心のカケラを詰め込みました。」
「次の曲はアルバムの中から、童話の『青い鳥』をコンセプトに作りました。」
「しあわせは、お金では買えません・・・・」
イスに腰掛けて

9 青い鳥

「次の曲は、タイトルが変わっていまして、『ドアクロール』と言います。」
「人生の扉を次々と開いていくということ・・・・・」

10 ドアクロール

「次は失恋ソングを歌います。」

11 涙

「みなさんにとって、光市はどのような所ですか?」
「私にとっては、特別な場所です。」
「社長が、ここ光市の出身なんです。」
「私にとって光市民ホールは、思い入れが深い場所です。」
「社長が言ってくれました『いつかこのホールをいっぱいにしよう、
 この市民ホールは、俺にとっては・・・』」
(すいません、書き取れていません)
「山口は依頼があっても断っていました。」
「『(社長の)歳をとっていく両親に、見せたい』という思いも・・・」
「この光市に、私の足あとを残しておきたい。」
「私は光市が大好きです。」
「私はこの町が大好きです。」
「光駅の改札を出ると、「ただいま」と言っている私がいます。」
「私が歌手を目指して福岡を離れたのは15歳の時でした。」

12 天使たちのメロディー(弾き語り)

次の曲なんですが、数日前の大分公演では、それまでと違ったそうです。
たぶん、前日は○ろくさんと電話で話をした際に、
セットリストが違うということは聞いたと思いますが、
その時は見当がつきませんでした。
話をしているうちに何となくイメージが湧きましたが・・・
記憶では’07.3のBOXXで一度聴いただけ(記憶間違いでした)
帰宅後調べ直すと、’06.12のクリコンで二度聴いていました。

13 旅立ちの朝(弾き語り)

「一途なラブソングを歌います。」

14 オネスティ

「バラードが続いて、瞼が重くなってきたと思いますけど・・・・・」
(展開が違うぞ・・・・・)

フロアで待機中、『明日への扉』は聞こえていた。
ただし、それは川嶋さんの声ではなく、合唱?のようにも聞こえていました。
カウントダウンを促され、

15 My love

16 merry-go-round

17 もっと!

今日は、幸運玉?がここで登場したのかな???
いつもはメンバーそれぞれがひとつずつ(7個)
しかし今日は20個以上投げられたと思う。
しかも川嶋さんが1人で・・・フリスビーも3個。
(マイミクさんの情報?によると、昼間、社長が
 スタッフと屋外でフリスビーを投げて遊んでいたそう。)
川嶋さんが「まだこんなにあるの?」と発言したくらい沢山ありました。

アンコール・・・アンコール・・・アンコール
アンコールの最中に、スタンドマイクが数十セットされた。
(これは何?と思ったくらい・・・)

川嶋さんはツアー黒Tシャツを着て1人で登場
もしかしたらツアー白Tシャツを着たまるちゃんも?メモに書いてある

「生まれて初めて吹奏楽とコラボします。」
「光高校吹奏楽部のみなさんです。」

30名程度の吹奏楽部員が登場、会場拍手
インタビューする川嶋さん
以下、吹奏楽部員:吹奏

川嶋:「好きなアーティストは誰ですか?」
吹奏:「川嶋あいさんです。」
川嶋:「本当に好きなアーティストさんは誰ですか?」
吹奏:「川嶋あいさんです。」
こんなやりとり・・・(笑)

川嶋:「I WiSHって知っていますか?」
  「今日は、デビューシングルを一緒に演奏しようと思います。」

E1 明日への扉(コラボ)

「現在6校目の学校を準備中です。」
「世界中には、学校に行きたくても行けず、
 教育を受けることが出来ない子供がたくさんいます。」
「外にポストカードを1枚100円で販売しています。」
「収益は学校建設に使わせてもらいます。」
「今から大きなメッセージソングを歌います。」
「光スペシャルと題して、児童合唱団・光 と歌います。」

E2 カケラ

「ラストソングを歌います。」

E3 12個の季節〜4度目の春〜

ラストソングが終わっても、ステージを去ろうとしない川嶋あい。
ぽつんと1人何かしようとしている。

「ラストソングにしようと思っていたのですけど、もう1曲歌ってもいいですか?」

ステージ脇に一度戻り、Kouheiさんと、たぶん曲の打ち合わせ。
本当に、その場で思いついたのであろう。
Kouheiさんを引き連れ、再登場。

「私は5歳の時から歌手を夢みてきました。」
「母の夢は、私を歌手にすることでした。」
「私は母が喜ぶ姿を見るために歌ってきました。」
「16歳の夏、母が亡くなりました。」
「私は、高2で天涯孤独の身となりました。」
「私が歌手になった姿を見せてあげることが出来なくて・・・」
「母が亡くなって半年後、オリコンで1位にもなりました。」
「1年後には、2000人を前にコンサートもひらくことが出来ました。」
「私は山口県光市の人と自然と風が大好きです。」
「5日間、私の悲しみを癒してくれました。」
「山口県の集まって下さったみなさん、ありがとうございます。」
「大切な人を大切にして下さい。」
「ラストソング、大好きな山口の人に贈りたいと思います。」

E4 大切な約束

歌唱を始めて、すぐに川嶋あいは涙ぐんでしまう。
比較的短時間でその状況は克服されたが、
川嶋あいが歌唱中に涙を見せたことがあるのは、そうないのではないか。
8月20日以外ではここ数年あるのかな・・・
それだけ、ここ山口県光市(及び社長?)に対する
思い入れの強さの現れではないのであろうか。
私は当初、山口県光市もただの1公演に過ぎないとの考えでした。
確かに社長の出生地であることは知っていました。
しかし、それが誤認だったことを思い知らされました。
確かにオープニングの数曲も、
途中の他の曲も素晴らしかったということは、言うまでもありません。
しかし、この日は『大切な約束』前の話と、
歌唱に集約されてしまうと思います。
川嶋あいと吉永社長の夢の一つが達成できたこの日に同席出来たことは、
本当に価値のあることだと思っています。
そして、4年以上の歳月を掛け、私はこの光市でライブ参加数も3桁になりました。
こんな私でも川嶋さんの話を聴いたり、また作文中に情景が浮かんだりしては、
込み上げてくるものがありました。
今まで以上に、川嶋あいという人間が好きになっていくと思います。

終演後は沢山の方を見送り、最後は光駅にも送り、光駅出発は20:50、
帰宅は00:36でした
こうして私のメモリアルは幕を閉じました
(2010.07.25掲載)