2009年6月9日 Ai Kawashima Concert Tour 2009
@Zepp Nagoya(愛知)

・演奏曲目

lover
リマインダー
Escape
Again
大丈夫だよ
Revolution
見えない翼
Power of smile
青い鳥
10 ドアクロール
11
12 天使たちのメロディー
13 やわらかな日差し
14 オネスティ
15 明日への扉(I WiSHカバー)
16 My Love
17 Merry-go-round
18 もっと!
19 この道ふらふら
20 カケラ
21 12個の季節〜4度目の春〜

・レポート(温泉博士さん)

定刻の19:00に当初は分からなかったが、
川嶋あいさんの声でお知らせ(もちろん?だぶん?録音分。)
ツアーグッズの紹介やタオルを使った演出があるということなどなど・・・

今回のツアーは、私は聞いてなかったが、ペンライトが使用禁止とのこと。
準備はしていて、何曲目かは忘れたが、左側に位置するマイミクさんに釣られて?
点灯・振り始めたら係りに注意されてしまった。

19:06?

照明が落とされているステージにバンドメンバーが続々と登場する。
BGMのような感じで音が流れ、スモークがかった青い照明の下で
バンドの演奏が始まる。
少し遅れて川嶋あいが登場し、キーボードに位置した。
川嶋さんがいすに座ると、その視線の先には私や、は○ろくさんの視線がある。
目があったように感じて、正直ドキっとした。
そのビームは、私に向けられたものではないのであろうが、
今日はたくさんのビームを浴びたように感じた。

1 lover(弾き語り)

1曲目から弾き語りを披露してくれた。
もちろん1曲目は静かな作品からの始まりと思っていたが、
自分勝手な予想は『リマインダー』
ただ単純に聴きたかっただけかもしれないが・・・
まぁそんなことはどうでもいいのであるが、まるちゃんのヴァイオリンや、
さっちんのコーラスが見事にこの作品のグレードを上げてくれた。
特にサビのファルセット部分は、ある意味鳥肌ものでした。

『Simple Treasure』を手にした時のことを思い出した。
始めから曲を流すが、2・4・9曲目は知っている作品であるにもかかわらず、
曲が終わろうとすると、曲の頭にリピートしている自分がいた。
通常、知らない作品から聞けばいいと考えるのであろうが、
先の3曲は心底気に入っている。
このアルバムでは何故か新曲よりも先の3曲を沢山聞いていると思う。
アルバムのタイトルは『Simple Treasure』であるが、
個人的には選曲から含めての完成度は非常に高いと感じている。

ちなみに本日のバンドメンバーは、客席から向かって左から
ギターのながじぃ、ヴァイオリンのまるちゃん、キーボードのkouhei、
ドラム、ベース、一番右にパーカッションのさっちんである。
川嶋さん以下メンバー全員がTシャツにジーンズという飾らない服装。

川嶋さんは白をベースのTシャツにロングスカーフ??を首にかけている。
後に確認できたが、靴は白のK-SWISS。

ながじぃは、曲によりフォークを含む3本のギターを使い分けていた。
まるちゃんは、ポニーテール?にシュシュを着けていて、ヴァイオリンは1本。
さっちんは、初披露?のギターまで見せてくれた。
また、さっちんのコーラスは川嶋あいの声にうまく調和し、引き立ててくれている。

曲が終わり、会場は拍手・・・
Mcもなしに、次の演奏が始まる

2 リマインダー(弾き語り)

正直、これも鳥肌ものだった。
大人しめの2曲で会場は静かに聴き入っているも、
私のコンサートテンションは振り切れんばかり。
この時点で、すでに満足感を得ていた。

今回のツアーでは、アルバムの作品はほとんどが披露されると聞いていた。
『リマインダー』を聴くことが出来ると思っていても、
それがいつ、どのような場面で披露されるのかだけを想像していたような感じがある。
『lover』は、私の中では未だ『雪』というイメージであり、
コンサートの中盤で盛り上げた後に、一度落ち着かせる作品。
しかし、『lover』で川嶋ワールドに引き込み、その次に
『リマインダー』を持ってきたことで、より川嶋ワールドに
深く浸透させられ、魅了されたという感がある。
何故か私はこの2曲だけでサプライズ的な思いをしていた。

まるちゃんはここで、ピアニカ?(後にアンデスと判明)
を取り入れていました。
ここで右手の切れかかったミサンガも認識できました。

川嶋さんは弾き語りが終了し、ここで起立したのかな?

3 Escape

曲の構成も自然さを感じました。
ここでもさっちんのコーラスは効果的です。

そして初Mc

挨拶〜アルバムの紹介
「夢や愛など13個のカケラを集めた、テーマアルバムです。」
「このアルバムをひっさげて全国14箇所を廻ります。」

4 Again

なんと、さっちんがパーカッションの奥でギターを弾いている・・・

「映画『8月のシンフォニー』(製作はWAO)の制作費の話」
「主人公、分かりますか?(笑)」
他にも何か話はあったと思うが・・・・・
スタッフの手により、ギターがステージ中央に持ち込まれたことにより、
私はそちらを目で追いMcどころではなくなりました。
『Fender』というメーカー名は確認できたが、機種名はさすがに見えない。
左のマイミクさんの双眼鏡をお借りして確認しました。
http://www.fender.jp/catalogue/eg/amtl_top.php
『Telecaster』というもので、色が黒だったので、たぶん???
http://www.fender.jp/php/f_eg_detail.php?item_no=129

5 大丈夫だよ

この作品は、先の映画の主題歌でもあります。
たぶん行けない映画の特別鑑賞券(渋谷と新宿の指定された映画館指定)を、
クリヤーファイル欲しさに2枚購入したことは言うまでもありません。
ギターの演奏については、練習もしっかりと積まれている感を受けました。
(もともと、素人なんですよね)
ノーカポで5フレくらいまで使って、弾いてました。
パーカッションの影に隠れていましたが、さっちんまでギターでサポート

「盛り上がっているかい!」の誘導?で観衆もSTAND UP。

6 Revolution

これもギターでの演奏。
7フレくらいまで使ってたのかなぁ・・・
ギター演奏は上記の2曲だけのお披露目?となりました。
個人的には、『My love』でスピーカーにおみ足を掛けて欲しかった(笑)

7 見えない翼

ここでペンライトを使おうとしたのかな・・・???
係員に注意されて止めましたが・・・
途中、観衆の皆に「みんなで歌いましょう」とお願いして合唱。

8 Power of smile

川嶋さんはこのコンサートを通してイヤホンを装着しているが、
それが嫌なのかどうかは分からないが、外していることが多い。
最初気づいたときは、アクセサリーかとも思ったが、どうもイヤホンみたいだ。
曲の途中で音を外してしまった。(残念)

観衆を座らせ、川嶋さんはイスに腰掛ける。
ながじぃギターチェンジ、まるちゃん・ドラム退場。

「3曲続けて聴いてください」

9 青い鳥

10 ドアクロール

11 涙

『ドアクロール』ってやっぱり素晴らしい。
ながじぃのギター(アコギ?)も曲にぴったりです。
逆にKouheiのキーボード音は、1〜2オクターブ?上げてくれても
いいんじゃないかと思ったくらい(失礼)
この作品は、もちろんTSUBASA RECORDSから発売されているが、
個人的には『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮 サントラ』
の方が好きである。
理由はいたって簡単。
ボーカルの音量が、演奏の音量と比較して大きいから。
要するにバランスの関係で、川嶋あいの声をより引き出しているからです。

「私は中学を卒業して上京、路上ライブを始めました・・・」
ここだけかろうじてメモりましたが、ツアーのセットリストを予想する上で、
『聴くことが出来ないかなぁ・・』というか、『聴きたい・唄ってくれ』
という思いがあり、Mcに聴き入ってしまったため、内容は・・・
想像は出来ると思います。

Mc途中から心拍数が上昇していきます。
はい、2つ目のサプライズ

12 天使たちのメロディー(弾き語り)

13 やわらなか日差し(弾き語り)

先程のMc途中に他のメンバーは退場したので、1人での弾き語りでした。
素晴らしいの一言しかありません。
私はバラードが好きです。
作品にもよりますが、他の飾りのない弾き語りが好きです。

「ラブソングを聴いて下さい。」
Mc途中でまるちゃん、さっちんの両女性陣を除くメンバーが出てきています。

14 オネスティ

CDで聴く限り、印象は薄かったことが事実です。
しかし、生で聴いたこの作品は違いました。
川嶋さんの声域がうまく表現されていました。
引き込まれていく感じですね。

「世はカバーブームですが、みなさん I WiSH って知ってますかぁ?」
(何?・・・落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせる。(笑))
隣のは○ろ○さんは、「December、December」と呪文を唱えている(笑)
「夢に出てきて言うのですよ、私の歌を歌って欲しいと・・・」
「嫌だって言ったのですけど、どうしてもって・・・」
「もし、みなさんが許してくれるのなら、しぶしぶ歌おうかなぁ・・・」(笑)
「『明日への扉』を開いちゃおうかな」(笑)
これまたサプライズですよね。

15 明日への扉

川嶋さんは先程まではアーティストの表情であったが、
この作品からいい意味で緊張が解けたのか、
表情が一変して笑顔になったように感じた。

「名古屋、盛り上がってるか〜い!」

16 My love

ドラムのリズムが刻まれ、

「タオル、持ってる?」
振りの練習、意外と難しいです

17 Merry-go-round

音のつなぎ中に、
「最後の曲になりました」

18 もっと!

本人を含めたメンバー全員が退場。
そしてアンコール

この間は両隣の方とセットリストについての談笑。
未だ歌唱していないアルバムの作品は、『flag』と『カケラ』
暫くして、全員がツアーTシャツに着替えて再登場。

E1 この道ふらふら

ここでやっとメンバー紹介。
ドラムは、聞き取れない。
ベースは、かずくん。
なぜか、どこかで叫んでしまいました(笑)

「今、恵まれない子供のために学校を作っています。」
「現在6校目を準備しています。」
「悲しみの連鎖は悲しみを生むだけですが、
 笑顔の連鎖は幸せが広がっていくと思っています。」
「外でポストカードを販売しています。」
「みなさんからもらった小さな愛を宝物にしていけたらと思っています。」
※ 途中、大分抜けています

E2 カケラ

「ラストソングです。」
「今日、こうやって同じ時間を共有出来たことは、宝物になりました。」
「一所懸命やることで仲間がどんどん出来て、
 初めてのライブには55人の人が集まってくれました。」
「今日はどうもありがとうございました。」
まるちゃんとKouheiだけが残り、他のメンバーは退場

E3 12個の季節〜4度目の春〜

今日、一番緊張しているように見えました。
どこで気付いたかは分からないが、川嶋さんはイヤリングもしていたなぁ
そうして2時間10分のコンサートは終了した。

(2009.02.10掲載)