2008年8月31日 5TH Anniversaryライブ
@神戸メリケンパークオリエンタルホテル(兵庫)

・演奏曲目

Dear
Flag
飛べない鳥
カケラ
幸せですか
crying
Ark
シャングリラ
見えない翼
10 My Love
11 天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
12 カケラ
13 旅立ちの日に・・・

・レポートその2(ひいらぎさん)

今日は凄いな。

多分わたしのコンディションは、
考えうる中でも、とても良いものだったと思います。
そのように、心掛けました。出来る限り。
今日は、ちゃんと聴きたかったから。
それは、叶いましたね。
今日のライブは、見れて良かった。
この先もまた、
この一瞬の光景を、その気持ちを、
思い出すことでしょう。


ありがとうとささやく「Dear」で始まる感じ、
初めて聴く「flag」のメロディーラインと幸福感、
二日連続で聴ける「飛べない鳥」の川嶋さんの楽しげな表情、
「カケラ」のラストでみせる川嶋さんの美しさ、
グランドピアノで奏でられ会場の空気を一つにする「幸せですか」、
まだまだ続く、
「crying」「Ark」「シャングリラ」「見えない翼」「My Love」、
感動は終わらない。

そしてそれは、
ラストの一曲で、完結する。
この歌で、今日のライブが決定づけられる。

「天使たちのメロディー」


川嶋さんは言う、

”この歌は五年かけて完成させた”

”でも、この歌は未完成”、と。

そして、

”この先この歌に、永遠に足跡をつけていきたいと思っている”、と。

川嶋さんは、これからもこの歌を歌い続ける。

それは、川嶋さんの始まりであり、今であり、未来でもあり、
同時にそれは、
川嶋さんを好ましく想うわたしが見てゆく先、なのかもしれません。
川嶋さんの気持ちはそこにあり、わたしの気持ちも、そこにある。

今日という一日は、
ひとつの区切りであり、
始まりだったのかも、しれませんね。



今日の川嶋さんは、美しかった。
ほんと、素敵だった。
そういう想いがあったんでしょうか、
川嶋さんに、
そして、わたしに。
わたしは、しあわせでしたね。



せっかくなので書いておきますが、
わたしは、あの第2部も、とても印象的でした。
川嶋さんの、「カケラ」を歌いつつも、コーラスを気遣う感じ、
「旅立ちの日に…」を弾きながらも、合唱するみんなに気を配る感じ、
あのときおり向ける視線に、優しさを、感じていました。
わたしが、川嶋さんを好きになる瞬間が、あれです。
川嶋さんの思いやりが、とても好きなんです。
わたしにはあの第2部が、貴重でした。



あらためて、
ご一緒したみなさん、
感動を共有したみなさん、
大変お世話になりました。いつもありがたく思ってます。
今日わたしがここでこのライブが見れたこと、
感謝してます。



わたしにとって、神戸という場所は、
思い出の場所に、なりつつありますね。


ありがとうございました。

素晴らしかったですね!!!
(2008.12.24掲載)

・レポートその1(温泉博士さん)

この日のライブは私にとっても大変記憶に残るものであったため、
完全主観的な感想を書いてみたいと思います

当日のスケジュールは軽食付きで申し込んでもらったため、
1700〜1800の間に食事を済ませ、
1830〜2000がライブの時間として充当されています

1640過ぎかな?それまでは3階で待機していたのですが、
食事のため4階にあがり、食事の前にグッズ販売等を確認しようと
「瑞天(ライブ会場名)」前に行ってみました
詳細は割愛しますが、新曲『カケラ』を購入した人が
先着限定で20人、名字入りの領収書を手渡され、
ライブ終了後にお宝と引き替えというものでした
私も1枚、初『カケラ(通常盤)』を購入しました
(初回盤は13枚ほど購入していますが・・・)

17時過ぎかな?領収書を財布に入れ、食事に向かいました
食事は軽食と言ってもバイキング形式で、
御飯はもちろんおかわりしましたが、普通に5皿ほど食べました
食後は会場前でぐだぐだしていましたが、
退屈をして18時過ぎに、とりあえず一人で会場「瑞天」に入ってみました

パーカッションがない???
もしかしたら、箱だけ後に持ってくるのかなぁ?なんて思っていました
ステージの後には200インチくらいのスクリーン(FTF??分かりません)
も配置されています

ほぼ定刻1830にサポートメンバーが登場し、
1曲目『Dear』の演奏を始めます
少しばかりの時間差で川嶋さんも登場
スクリーンは まるちゃん をUP(200インチですから)で映し出します
私も思わず隣のマイミクさんと「おぉ〜」と声を上げてしまいました
この趣向はいいと思いました
会場が宴会場でフラットなせいで、
後方には川嶋さんを確認できにくい方もおられるでしょうが、
このスクリーンはそのような方でも、
はっきりとステージ上のお目当ての方を確認させてくれる作用をもちます

ちなみに今日のサポートメンバーの構成は、向かって左から
ギター分かりませんでした、グランドピアノkouheiさん、
ヴァイオリンまるちゃん、チェロ(Arkの時のみギター)伊藤さん、です

最初にこの『Dear』を持ってきてくれたことをいろいろと考えていました
もちろん推測は出来ます
川嶋さんは、ここ神戸をとても気に入ってくれています
神戸の、特に長田区のお世話になっている方々への『気持ち』とも受け取れました

2曲目、数個の音符で分かりました
8月20日に聴くことが出来ると思っていたにもかかわらず
聴くことが出来なかった『Flag』
未だ『太陽電車』は片手ほどしか聴いていませんが
『Flag』は200回ではきかないくらい予習しています
爽やかな楽曲の中にしっかりとした主張を感じさせてくれます
その作品を何と、ここの会場で初披露してくれました

続いて『飛べない鳥』
昨日に続きこの詩を唄ってくれましたが、昨日とはヴァイオリンが違います
ツアーでは曲調に併せ2本を使い分けていましたが、
昨日はUP系のもの、今日は深みのあるもの1本をずっと奏でていました
そのせいか、アレンジも違ったように感じましたが、気のせいかもです

4曲目『カケラ』
関西の MUSIC EDGE という番組でジョンさんとUKさんが
コーラスをすると言っていましたので、この日の期待度は低かったのが事実です
しかし、両名は出てきませんでした
しっとりとメッセージを受け取ることが出来ました
この作品は私の中で今後も色褪せることはないと思っています

サポートメンバーが各自ステージを去り、川嶋さんはグランドピアノへ
『幸せですか』を弾き語りで
この時「まさか『君に・・・・・』も聴けちゃうの?」と、
何故か期待を膨らませる自分がいました

続いてまるちゃんとチェロでの伊藤さんがサポートしての『crying』
これもグランドピアノの演奏です

演奏が終了するとまるちゃんはステージ後方へ
ギターの方が出てきてギターに持ち替えた伊藤さんとツインギターでの『Ark』
これはさすがにツアーの際のながじぃに軍配(すいません)

まるちゃんが再度出てきて、
チェロに持ち替えた伊藤さんと、
珍しくkouheiさんだけいないメンバーでの『シャングリラ』

休養十分?のkouheiさんが揃って『見えない翼』
アコースティック編成のせいでしょうが、
ヴァイオリンが違うと曲の感じもツアーとはひと味違いますね

続いて『My Love』
客層もツアーと異なりますし、
この日は終始ペンライトを使用することはなかったのですが、
こんな感じの方が個人的には好きだったりします

川嶋さんはメンバー紹介を始めます
今日もまるちゃんには大きな声援が送られていました
照れるまるちゃん、可愛いですね

ギターの方が去られて
「5年の歳月を掛けて・・・・」とMcが
ま、まさか・・・・・
『12個の季節』は「3年」がキーワードですよね
この時から私は鳥肌ものでした
トークは続き、途中『絶望と希望』?と一瞬感じた場面もありましたが、
「最後に未完成楽曲『天使たちのメロディー』・・・」
失礼な表現ですいませんが、
邪魔者のいない『カケラ』や他の楽曲なども、
この日の『天メロ』の前には霞んでしまいました
特定の曲の説明をすることはあっても、
この『天メロ』の紹介を私が耳にするのは初めてのような気がします
何故か私はいい意味での緊張をし、「川嶋あい」を見つめていました

時間は1940
「5分間の休憩をはさみ、引き続き第2部に移行します」
のようなアナウンスが流れ、スクリーンにも映し出され、
少しばかりのクーリングタイムに入ります

1945
先述のMUSIC EDGE という番組司会ジョンさんとUKさんが登場しました
川嶋さんも本編?第1部?とは違って、リラックスしているように見えます
で、トークの後、例の『カケラ』を、もちろんフルサポートメンバーで
本編とでは緊張感が異なるせいか、ファルセットの使用音程が違いましたね
コーラス部分が始まると、当初私も思わず笑ってしまいましたが、
真面目にやっている本人達には失礼と思い、見守っていました
他のお客さんたちも、静かに見守っておられました

ここまで書いてはいませんでしたが、各自の椅子には 案内 が置かれていました
その内には『旅立ちの日に』の歌詞と
川嶋あいさんからのメッセージが印刷されています
会場のお客さん全員での『旅立ちの日に』合唱で、
5TH Anniversaryライブは幕を閉じました時間は2020くらいだったでしょうか
遠方から来られているマイミクさんも慌ててその場を去られました

しかし、無理をしてでもこの日参加された方々は満足されたと思います
あくまで個人的な感想として、今年最高の作品であったと思います
ライブ終了後はグッズ売り場にもたくさんのお客さんが詰めかけておられました
私も新作ポストカードを少しばかり購入しました
「贅沢は言いませんが、このようなライブを数年に一度だけでもお願いしたい」
とアンケートにも記入しました
この日は3列目という条件下でステージが近く、
かつ広角でステージが確認でき、アコースティックという趣旨のため、
静かに川嶋ワールドを堪能出来ました

心残りが一つ
花を贈っておけばよかったと後悔しています
(2008.09.03掲載)