2008年5月3日 第32回広島フラワーフェスティバル
@広島平和公園内特設ステージ(広島)

・演奏曲目

海辺の手紙
オリビアを聴きながら(カバー)
旅立ちの日に…

・レポート(ひいらぎさん)

サンキューツアー以来、私、二年ぶりの広島です。

前回同様、私は原爆ドーム前に佇んでいます。
そこに行き交う人々の喧騒や、
見渡す街並みだけでは測れない時間の流れが、
そこにあります。あるように、感じます。
目の前にある原爆ドームそのものよりも、
脇にある当時の写真、
すべてが焼き払われ、なぎ倒され、
遥か彼方まで消失したその風景に、
その事実の証明としての痕跡に、
何かを思わずにはいられません。
それでも、前回よりは、冷静に、見れたように思います。

生命は回復するんだ、と。
少しの悪意で簡単にすべてが失なわれてしまうから、
みんな互いの思いやりで、それを保とうとするんだ、と。

そして私はこれから、
ときに命の尊さを問う歌を歌う、
一人の女性の歌声を、聴くのです。


と、まあ、ここまでは全部前振りで、
川嶋さん、今日も超可愛いっ!
オープニングセレモニーでの川嶋さん、
花束を抱えた姿なんて、可愛い過ぎますよね。
そのうえ笑顔なんて見せられたら、たまりませんよね。

本編のライブも、青空と熱い日射しの下、
大きなステージの真ん中で、
その小さな体で声を響き渡らせる感じ、
時折風になびく髪や衣装や全身の微かな躍動感が、
いいですね。
この感じは、野外ならではですね。
こういう風に聴く「海辺の手紙」や「オリビアを聴きながら」や
「旅立ち日に…」も、いいですね。

川嶋さん、なんでいつも可愛いんだろう。
嬉しいですね。


明日の松山も、楽しみですね。
(2008.12.24掲載)