2007年8月20日 Ai Kawashima Concert 2007 「足あと」
@渋谷C.C.Lemonホール(東京)

・演奏曲目

ガラスの心
救世種
シャングリラ
君に・・・・・
桜慕情
どんなときも
彼氏
もっと!
暑中お見舞い申し上げます
10 見えない翼
11 My Love
12 天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
13 海辺の手紙
14 マーメイド
15 赤い靴のミモザ
16 スーツケース
17 Dear
18 12個の季節 〜4度目の春〜
19 この道ふらふら
20 足跡
21 幸せですか
22 「…ありがとう...」

・レポートその3(やまとさん)

=始めに=
相変わらずメモの字が読めない…。
しゃべりに追いつけないのでほとんど速記文字状態です(T_T)
いっそ速記を習おうか、はたまたICレコーダーで録音しちゃおか
と不埒な事を考えてしまったり…ちゃんとメモ書きでガンバリま?す(>_<)‥なので、
***部分は、メモ判読不能でかつ思い出せない部分です。
発言部分は大意・概略です、あしからずm(_ _)m詳細は来春発売されるDVDを参照下さい。

=開演前=
今年も8月20日がやってきた。
文字通りの暑い夏だね、僕にとっては3回目。
川嶋の聖域である渋谷、その中心地・渋公。
名前は変わってもやっぱりここは渋公。
あの<8・20>から4年目、この日この地に再び立つ。
とうとう帰ってきたんだね。お帰りなさい!みんな待ってたんだよ。
あの日、路上から飛び立っていった天使は、女神となって帰ってきた…。

何が何でも休みのはずだったのに…結局、昼過ぎまで本社で勤務し、急いで帰宅。
15:27 新大阪駅からのぞみに乗る。
体調を崩して微熱が続いており、ほとんど寝ていた。
品川駅で山手線に乗り換え、渋谷駅から歩く。
やっぱ東京も暑いなぁ、汗だくだ。
17:22着、間に合った。三百人程が並んでいる。
予定通りに開場しないのはお約束だね。
Century-Tシャツが沢山見える。そう、今日はみんな着るんだね、僕も。

17:28 開場。
僕は来れなくなった同伴者分のチケットが余っているので、
紙に「1枚譲ります」と書き、掲げて待った。
昨冬のクリコンでは4分で希望者が現れたが、今日はダメだった。
17:50 諦めて入場する。
この時、外のグッズ売場へ先に行っておけば、限定Tシャツが買えただろうに、
微熱と暑さで思考力が落ちている(^^;)…残念。
席に荷物を置いて一息ついたら、前に向かう。
今年も最前列真ん中には、川嶋のお父さん・お母さんが既に座っておられました。
ご挨拶をさせて頂く。
「はじめまして。一ファンですが、精一杯応援をさせて頂きます。」と告げると、
ふと、微笑んでおられたような気がしました。
席に戻って、開演を待つ…。

=ライブ=
ステージは、バンドのセッティングが終わっており、
正面上方にはブルーの「足あと」が掲げられている。
19:01 1ベルが鳴る。
19:10 客電が落ちて…。

 1.♪ガラスの心(ガラスの中の私)♪<1st Mini,路上集1号>♪

タンタタンタン・タンタンタンタン…♪ピアノが流れてくる。
スポットが灯る。ステージ前方右側に白いピアノがあり、川嶋が弾いている。
ダーク系の色が混ざったノースリーブに黒のパンツ。
ブルーの「足あと」がオレンジに変わる。
やはり今日という日は、この曲からなんだね。
メモリアル曲…。
今年は、スクリーンやオルゴール音等の前フリ演出が無く、
しかもコーヘイさんじゃなく川嶋の弾き語りで始まった。
うん、今日だけは、♪ガラスの中の私♪だと思う人は、多いんじゃないでしょうか?
それにしても、じわーっと染みこんでくる歌だ。
今日が8/20なんだと実感する。
川嶋の弾き語りだけど、少しずつアレンジが変わってきてるよね。
そしてピアノが上手くなってきてるよね。ふむ、成長してるんだね(^_^)

 2.♪救世種♪<足あと>

川嶋を照らすスポットが落ち、ピアノ後方からシースルーの幕が上がっていく。
いつの間にかバンドメンバーがスタンバッている。
左からベース,ドラム,ギター,
右側にキーボード,ギター、パーカッション&コーラスの6人だ。
川嶋がセンターに移動する。力強い声だ…調子はグッドのようだ。

 3.♪シャングリラ♪<5th Mini>

おっと、今日はメモリアル曲の他は「足あと」メインだと思っていたら、
【旅立ちの朝】の時の曲ですか!ん、そうか。
あの日から、一歩一歩の足あとなんだ。
この曲から、客席でのペンライト/サイリウム振りが始まった。

「こんばんわ?、川嶋です。」
「*****、4年前、17歳の時にこのステージに立って歌いました。」
「*****、やっとこの場所で歌える事は、サイコーに幸せです。」
「私の4年間の足あとを、*****、歌います。」
川嶋がピアノに戻る。

 4.♪君に・・・・・♪<13th Single,足あと>

♪タララタンタタンタンターン、タンタタンタタン、タンタン、タンタン、…♪止まる。
「えー、あのぉ、間違えました!今まで間違えた事無かったのに…。」
「すいませんもう1回いいですか?では…」
おっとハプニング!出だしのソロ部分で間違えちゃった。
ドンマイ!ガンバ!何事もなかったようにテイク2。
ばっちり。
さて、今日は撮影が入ってるんですが、
このハプニングはDVDではどうなるのかな?楽しみが一つ増えました。

 5.♪桜慕情♪<足あと>

引き続き、川嶋もピアノを弾く。…うっとり。

 6.♪どんなときも♪<3rd Mini,路上集2号>

さらに、バンド+川嶋ピアノが続く。またまた懐かしい曲。
新旧混ざって、こりゃ楽しみだぁ。

「えーっ、今日は皆さんと、*****。」
「今は*****、安心している気持ちです。
 イベントが続いていて、なかなか自由にやれなくて、*****。」
「自分を温かく見守ってくれている、そんな気がします。」
「えーっ、早速ですが、恒例のマーケティングリサーチを行います。」
「4年前、見に来てくれた人?」    …パラパラ(少ない)。
「では、4年前のDVDを見てくれた人?」…ワーッ (結構多い)。
「今日、初めて見に来てくれた人?」  …パラパラ(ちらほら)。
「初めての人に、私とこの場所との事をお話ししますと…。
 4年前、ストリートライブをやってて、手売りでチケットを売りました。
 コンサートも、学生スタッフが手伝ってくれました。
 そこで、I WiSH のAiだと告白しました。
 I WiSH のファイナルコンサートもここでやりました。
 渋公最後の日、縁があって、番組の収録でここに立たせてもらいました。
 こないだ友だちから、『あいちゃん、今度レモンでやるんだってね。』って
 言われた時、《レモン?》って思うと、ちょっと切なくなってしまいました。」
「私はずっとこの渋公に感じる*****、愛しいし、切ないし、
 8/20とこの場所が*****なってもらえたら、うれしいです。」
「足あとが*****、アルバムになって*****。」
「その時、17才からずーっと言い続けてるんですけど、恋人にしたい女性ランキング、
 今年も残念でした。(会場から苦笑が…)ここにいる1人1人が投票してくれたら、
 いけると思うんだけどなぁ。この冬もあるので、死ぬまでに一度はなってみたいんで…。」
「それじゃ、いってみようかーっ!」
「C.C.Lemonホーぉぉぉルっ!」
(いえぇぇぇぇぇっ!)おお、煽りが始まったぞ!
「C.C.Lemonホーぉぉぉルっ!」
(いえぇぇぇぇぇっ!)
「男の人ぉぉぉっ!」
(うおぉぉぉぉぉっ!)多い!
「女の人ぉぉぉっ!」
(わぁぁぁぁっ!)少なめ…
「彼女いる人ぉぉぉっ!」
(うおぉっ!)少なぁ…
「彼女いない人ぉぉぉっ!」
(うおぉぉぉぉぉっ!)多いじゃ?ん!
「彼氏いる人ぉぉぉっ!」
(わぁぁっ!)少なぃ…

 7.♪彼氏♪<足あと>

で、「彼氏」か…。何てゆーか、川嶋的天然風繋ぎだわ。
でも、よいよい。
川嶋らしいわ(^o^)うん、ここからしばらく盛り上げ系でしょう!
みんなスタンドアップだよ。

 8.♪もっと!♪<路上集1号>

この曲は12個ツアーの時の盛り上げ曲だ。
♪もっとぉ?ずっとぉ♪の右手左右振りもみんなばっちり!

「ここで、みんなと歌いたいと思います。ちょっと、練習しましょう。」
「♪ターンタタランタッタッタターン♪、さあやってみましょう。」?やってみる?
「もう一回やってみましょう。」?やってみる?
「今度は振り付けです。<右手を頭の上に、左手を頭の上に、右手をお尻に、
 左手をお尻に、両手を左横に出してパン。右手を肩に、左手を肩に、
 右手を右上に伸ばす、左手を左上に伸ばす、両手を前でパン。>
 さあやってみましょう。」?やってみる?
「もう一回やってみましょう。」?やってみる?
「では、歌と振り付けを一緒にやってみましょう。
 ♪ターンタタランタッタッタターン
 <右手を頭の上に、左手を頭の上に、右手をお尻に、左手をお尻に、
 両手を左横に出してパン。 ターンタタランタッタッタターン♪
 右手を肩に、左手を肩に、右手を右上に伸ばす、
 左手を左上に伸ばす、両手を前でパン。>」?やってみる?
 ※詳しくはいずれ発売されるDVDを参照下さい...
「もう一回やってみましょう。」?やってみる?
川嶋がとても楽しそうにやっている。会場を見ると、まあ何とか出来ているようだ。

 9.♪暑中お見舞い申し上げます♪<足あと>

この曲の間奏のところでした。会場のみんなも頑張って川嶋についていってます!

 10.♪見えない翼♪<9th Single,サンキュー>

今度はサンキューツアーの時の盛り上げ曲だ。
<タン・タン・タ・タ・タン>みんなわかってるね!

 11.♪My Love♪<11th Single,足あと>

今、一番の盛り上げ曲。会場は最高潮に盛り上がる。
川嶋も飛んでる!わぉぉぉっ!熱唱を終えて川嶋が下がっていく。
熱気が徐々に引き、ステージも暗くなる。
みんな着席する。汗を拭き、喉を潤す。スクリーンが下りてきた。
始めにあった「足あと」が再び現れる。おや、足あとが歩き始めたぞ。
ペタッ・ペタッと前へ進んでいく。
足あとの前方に扉が現れた。扉が開き、足あとは扉の中へ入っていく。
扉が閉じる。すると、扉の大きさで、4年前の渋公ライブの様子が映し出された。
I WiSH のAiだと告白するシーンだ。
告白シーンに続いて、あの日のライブの模様がスクリーン一杯に、
フラッシュバック風に映し出される。
フラッシュバックが続く…続く…センターに絵がまとまっていく。

「この曲は、5年かかってやっと完成したんですけど、99%の絶望の中にあった
 1%の希望の歌です…天使たちのメロディー。」
♪タンタタターン、タンタン、タンタンタンタンタターン…♪
イントロがピアノで聞こえてくる…生音だ!見ると、川嶋がピアノに座って弾いている。
川嶋にスポットが当たり、映像は消えていく。
川嶋は白のワンピースを着ている。

 12.♪天使たちのメロディー(1st Single Ver.)♪
    <1st Mini,1st Single,路上集1号>

メモリアル2曲目。やっぱ、川嶋弾き語りの天メロは最高です。
ただ陶酔の時間…。川嶋がセンターに移動する。

「*****、*****。 
 この曲の封印を解くのは、もう少し心の整理がついたら、*****。」
「えー、ここからは.....波の音が聞こえませんか?」
あれ、聞こえない。
川嶋も怪訝そうな顔をする?ちょっと間が開いて聞こえてきました。

「夏の曲を3曲、お届けします。
 真っ白な砂浜。真っ青な海。空には大きな太陽が。波にゆらゆら揺られています。
 さぁ、目を閉じて思い浮かべて下さい…。」
川嶋はセンターで立ちイスに腰掛ける。
ふっと目を閉じてみる。波音の上にギターの音色が。たぶん、あの曲だ.....。

 13.♪海辺の手紙♪<6th Mini>

ツインギターとパーカッションのみの演奏。あぁ、じーんと、心地良いですぅ。

 14.♪マーメイド♪<4th Single,12個の歌>

ここでベースが入る。優しい、なんて優しい感じなんでしょう...。

 15.♪赤い靴のミモザ♪<足あと>

ここからはキーボードも入る。この曲、詞を深読みするとアダルトなんだよね。
二十一歳の、川嶋...。さらりと歌ってます。

「えー、3曲続けてお聞き頂きました。」
「さて、このドレス、実は戴いたものなんです。誰からでしょう?」
客席から『ANRI(杏里)!』と声が上がる。
「ええっ!そうなんです。ANRIさんから戴いたんですけども。
 先日、南こうせつさんに呼ばれて岩見沢に行きました。
 *****、*****。同じステージで歌って(注:♪オリビアを聴きながら♪)、
 後で楽屋に来てくれてこの服をくれました。
 人生、嫌な事悲しい事もあるけれど、いい事も一杯あるんですよ。」
「さて、10月3日に新曲が出ます。皆さんもう知ってますよね?」
<はぁぁぁいっ!>と大歓声。
「今回の曲は両A面です。 アキュビューのコンタクト。使ってますか?」
<はいっ!>とぼちぼちな反応。
「いいですよぉ。こないだ初めて使ったんですけど、ホント世界が変わりました!」
「もう一つ、スーツケースと言えば?」
<エぇースっ!>と大歓声。
「はいっ、エースですよね。エースのスーツケース、使ってる人?」
<はいっ!>とまばらな反応。
「えー、今日はエースの社長さんもいらして下さってるんですよ。
 みんな空気を読んで下さいね。エースのスーツケース、使ってる人?」
<はぁぁぁぁぁいっ!>と大歓声!
いつのまにか、バンドさんはフルメンバーでスタンバッてました。

 16.♪スーツケース♪<14th Single 予定>

優雅な感じの曲です。

「えー、いつも応援してくれる大切なみんなに届けたい歌があります。」
「もう一つお願いがあります。去年はプルキナ・ファソに学校を作りました。
 今年はカンボジアに作ろうと思ってます。
 正面入口の所でポストカードを買って下さい。
 それからもう一つ。山本さんから着物を貰いました。あの成人式の時のものです。
 (袖からスタッフが着物を持って現れる)
 9月からオークションしますので、お願いします。」
「大好きなみんなへ、“ありがとう”の気持ちが*****、*****、
 私から伝わるように...。」

 17.♪Dear♪<8th Single,サンキュー>

スローアレンジでゆったりと歌い上げていく…
♪あなたに出会えて、本当に嬉しいんだ…♪
去年も書いたけど、僕たちこそ、川嶋に出会えて嬉しいんだよ。

「それでは、最後の曲になってしまいました。*****、*****。
 去年の8/20、ハプニングがありまして、服を着替えて戻ったらみんな歌ってました。
 *****、*****。確かに、あの時に本当に幸せな*****、
 何かみんなと生きている事を共有出来たと感じました。*****。
 みんなの声を聞かせて下さい。…12個の季節・4度目の春…」

 18.♪12個の季節?4度目の春?♪<5th Mini,2nd Single,12個の歌>

みんな歌ってる。合唱の定番になりましたね。トーゼン僕もしっかりと歌いました。
にこやかな・晴々とした顔の川嶋が、手を振りながら下がっていく。

21:01。終了、アンコールへ。

アンコールコール、「アン・コー・ルゥ!」が多いかなっ?
ふと見ると、前方左寄りで6人ほどが頑張ってアンコールコールを煽っている。

21:05。バンドメンバーが入ってくる。
最後に川嶋が現れる。センターへ。

 A1(19).♪この道ふらふら♪<12個の歌>

「525」か「NeverStop」か「この道」かって予想しました。
「この道」でした!みんなスタンドアップ!途中、メンバー紹介が入る。
この曲も♪ラーラーララァー、ラーララァー♪と一緒に歌う。

「今日は、何と、スペシャルゲストが来ています。」
(おおぉぉ?!)とどよめきが。
さて、誰だろう?まさか、○○○オールスターズなんて事はないだろう…よね?
「アレンジ・ギターの吉川忠英さんです。」
(うおおおぉぉぉ?!!)さらなるとどよめきが。
花束を抱えて吉川氏登場!…吉川氏って、有名な人だったんですね、知らなかった。
単にスタジオ系のアレンジャー兼 ギタリストさんだと思ってた。
ゴメンナサイ。
吉「(客席をチラッと見て)今日はお母さんも見てくれていますね、おめでとございます。」
花束を川嶋に手渡す吉川氏。ちょっと照れくさそうな川嶋。
吉「4年前の*****、*****、細くてかわいい感じだったけど、
  強くてスパークフルになったね。」
川「最近は、メル友なんです。
  今日はギター1本で出てきてもらおうとお願いしたんです。」
等々、楽しい会話が弾む。
「アルバムの中で一番、大好きな曲です。私の事を刻み込んだ、*****、*****。」

 A2(20).♪足跡♪<足あと>

吉川氏のギターで川嶋が歌う。
お気にの曲だけに、よろしいねェ、贅沢なひとときです。
この曲でも、川嶋の声の伸びを感じる。吉川氏を送り、川嶋も下がる。

21:25。終了、セカンドアンコールへ。

「アン・コー・ルゥ!」と「カー・ワ・シマァ!」が半々って感じ。

21:27。バンドメンバーが、続いて川嶋が現れる。センターへ。

「2回目のアンコール、ありがとうございます。
 実はですね、*****、♪スーツケース♪と*****、もう1つ*****。
 ダブルA面になってます。 切ない、失恋の歌です。
 …私ね、切ない曲が大好きなんです。
 この曲は*****しないで、言葉一つ一つを、失恋中の人には、聞いてもらいたい。」

 B1(21).♪幸せですか♪<14th Single 予定>

ふむ、切ないねぇ。さりげなく、バンドメンバーが下がっていき、コーヘイさんだけになる。

「えー、それでは、今日最後の曲。もうおわかりですよね。一年に一回だけ歌う曲。
 母が亡くなってもう5年が経ちました。昨日、お墓参りに行って、
 『明日、ライブだよ。』 って言いました。
 私ね、今だから言うんだけど…4年前の時、ホントは思いっきり泣きたかった。
 でも、私、頑固だから我慢してた。
 一昨年(6/11「12個ツアー」ファイナルの事?)
 去年(8/20「サンキューツアー」プレファイナル)
 と、自然と涙が出てきちゃった。
 みんなが温かくて、*****、*****。
 大切な人の、*****、*****。
 だから、一言伝えて下さい.....『ありがとう』。」

 B2(22).♪…ありがとう...♪<1st & 7th Single,サンキュー>

コーヘイさんのピアノで歌う川嶋。
今日は泣かなかった。力強い歌声だった。
まずは右で、ついで左で、最後にセンターで深々と長くお辞儀をする川嶋。

「ありがとうございましたぁ!」
手を振って川嶋が下がっていく。
思わず僕も「ありがとう!」って叫んでいた。

21:44。気が付けば3時間近く。
川嶋、お疲れ様でした。ありがとう。

=終演後=
グッズ売場に並ぶ。
残念ながら限定Tシャツは売り切れちゃった…(T_T)
気持ち的には親睦会に行きたいんだけど、
明日も仕事で、夜行バスで帰阪しないといけない。
Centuryのメンバーにもほとんど挨拶出来ないままに、新宿に向かう。
バスが走り出すと、1いつの間にやら爆睡…。
大阪に帰ると『世界陸上大会』がありまして…
ホントに死にそうなくらいに働きまして…終わってもまだ忙しくって…
落ち着いてから書き始めたので、レポのアップが大変遅くなりました。
時間がドンドン過ぎて記憶も薄れてくるし…(T_T)

=感想=
今回のセットリストを時代順に見ると…
 ○路上時代から4曲(シャングリラ・どんな・海辺・12個)。
 ○メモリアル3曲(ガラス・天メロ・ありがとう)。
 ※この7曲は=前回渋公の時の曲。
 ○「12個+路1号」(一昨年)から2曲(もっと・マーメ)。
 ○「サンキュー」(昨年)から2曲(翼・Dear)。
 ○「足あと」(今年)から8曲。
 ○新曲が2曲。
 歌わなかったのが…
 「旅立ちの日に…」「絶望と希望」「大切な約束」「compass」。
“足あと”というコンセプトを考えると、よく出来ていると思う。
今回、特に「旅立ちの日に…」が無かった事は、
それぞれに感じるものがあろうかと思うのですが…。
あえて言うなら、二十一歳になっての渋公で、
「旅立ちの日に…」からの旅立ちだったんではと思うのです。
個人的には「compass」聞きたかったし、
海3曲では「ミモザ」より「南十字星」かな?って思ったりするけど、
それと今日はゆっきーがいなかったのが淋しかった。
けど、それは欲張りと言うもので、この22曲、サイコーじゃん!!!
DVDで見た4年前の渋公と3年前の「道の途中」。
生で見た一昨年の「12個・ファイナル」昨年の「サンキュー・プレファイナル」
そして今年。
4年前のあどけない天使は、凛々しい女神になって帰って来たんだと思う。
歌声も、ピアノも、構成・演出も、川嶋的天然でさえも成長している。
大人になっていく川嶋。
嬉しくもあり、遠くなっていく事はちょっと淋しくもあり…
でも、出会えた事はいつまでも嬉しいんだよ。
だから、ずっと見守っていたい。
川嶋が歌い続ける限り、来年もその次もそのまた次も、きっと来るよ。
渋公でも武道館でもギルティでもNHK前路上でも、きっと来るよ。
See you next!乱筆・長文を最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。
Special Thanks : ライブに関わった皆さん。
Forever Thanks : Miyuki N.

(2007.10.17掲載)

・レポートその2(NGC)

会場の灯りが落ちてイントロが流れた瞬間、
不思議な開放感と安心感が自分を包み
ここが『自分の居場所』と改めて感じた
「ああ今年も8月20日がはじまったんだ」
「今年もこの曲なんだ」

【ガラスの心】(私にとっては「ガラスの中の私」)
あいちゃんはピアノの弾き語りでちょっと緊張気味な感じ
聴きながら昔を思い出し自然と涙ぐむ
この曲と出会わなかったら。。。と何回聴いても考えてしまう
出会えない自分なんて考えられないんだけど(笑)

【救世種】
新アルバムの曲の中でも異彩を放つ曲
好きな曲なのでじっくり聴けた
2曲目でこの曲を使うって
会場を落ち着かせる意味でもさすがだと感じた

【シャングリラ】
イントロが流れた時思わず「うっそ〜」と叫んでしまった
懐かしくて嬉しくて涙なくして聴けなかった
嵐の中、高田馬場のミュージカルアカデミーで初めて聴いた
4年前の渋公、3年前の静岡「ユーフォニア」でのライブ
いつでもこの曲は私に衝撃を与えてくれた
やっぱこの曲はライブで聴く曲だと再認識した

【君に・・・・・】
ピアノの前に座って弾き語りを始めるあいちゃん
「ああヘタくそ〜」(あいちゃんごめん)
って思ったら
「すみませんもう一度やっていいですか?」
っとあせりながらやり直す
これで会場もバンドもあいちゃんも完全に和んだ感じだ
あいちゃんの声も緊張が解けて本領発揮しだした

【桜慕情】
これも弾き語り
アルバムの中でも聴き込める曲だけあって
ライブではさらに風情があって良い感じでした

【どんなときも】
「うわっ!」またまた叫んでしまった(笑)
この曲も思いでいっぱいの曲、
前2曲で落ち着いたんだけどまた懐かしさと嬉しさで涙が。。。
しかし知る限り初めての弾き語り
他の曲も合わせてあいちゃんかなり練習したんだ

MCで4年前渋公に来た人が少なかった事が印象的だった
淋しい反面、新しいファンが多いって事が嬉しかった

【彼氏】
【もっと!】
会場スタンディングで盛り上がる

【暑中お見舞い申し上げます】
「みんなで一緒に歌うコーナー」って事で何かと思ったが
振り付を会場全体でやって結構楽しかった
こんな事もやるようになったんだ、あいちゃんすごい。。。

【見えない翼】
【MY LOVE】
会場全体バンドもあいちゃんも楽しそう

スクリーンが下りてきて4年前の渋公の告白シーンが流れる
そして映像は続きそのまま曲へ
衣装替えと次の曲へのつなぎにこんな形で使うなんて
って思いながらすでにうるうるしていた

【天使たちのメロディー】
この曲も聴いていると懐かしさと嬉しさがこみ上げてくる
加えて4年前の渋公シーンの演出・・・涙が
久しぶりとはいえ弾き語りは慣れたもの
この辺になると歌声も最高に近い

波の音を聞かせながら
「目を閉じて海にいるつもりで・・・」
と夏の曲3曲をアコギで聴かせる

【海辺の手紙】
「ああ〜」とまた叫んでしまう
夏の曲と聞いて予想はしていたがこれも泣かせる曲
4年前の渋公直前の「六本木Y2K」を思い出す
あの時は最後に花束あげたなぁ。。。

【マーメイド】
このアレンジぴったり合っていて
思わず感心して聴き入ってしまった

【赤い靴のミモザ】
新アルバムの中でも好きな曲
あいちゃんとは思えないHな詩が
このアレンジで聴くといっそう映える(笑)
しっとりとして妖艶で大人な感じで素敵でした

先日の音霊でのライブは自然の波の音の中だったので
こんな感じでやりたかったのかもしれないと感じました
大人の事情があったのかな(笑)
出来れば「南十字星」もこのアレンジで聴きたかった
と少し残念にも思ったが素敵な3曲だった

【スーツケース】
初めてフルコーラスを聴いた、発売が待ち遠しい

【Dear】
思いが伝わる曲、やっぱここはこの曲がいい

【12個の季節〜4度目の春〜】
去年の再現をとあいちゃんと会場が大合唱
アンコール前はこれが恒例になるのかな
私はこの曲を歌うのが好きなので思いっきり歌った

【この道ふらふら】
アンコールの1曲目
バンド紹介をどのナンバーを使うのかと思ったら・・・
今回は会場と一緒に歌いたいのかな
ラストは「ラララ〜♪」の大合唱でした

【足あと】
アレンジをした吉川忠英さん
(有名な方なんですね私はまったく知りませんでした(^^;;;)
がゲストで登場、ギターの伴奏であいちゃんが歌う
ギターの音が心地よくあいちゃんの想いが伝わってくる
やっぱ生で聴くとすごい

【幸せですか】
セカンドアンコールの1曲目
「スーツケース」と両A面の曲で初披露
切ない失恋の曲これも良い感じでまたまた発売が待ち遠しい

そしてKOUHEIさんを残しバンドメンバーが退場
MCの後KOUHEIさんのの演奏であいちゃんが歌いだす

【…ありがとう...】
あれほど盛り上がっていた会場がうそのように静まり返り
あいちゃんの声が会場全体に響き渡る
最初のフレーズから圧倒されて自然と涙が出てきた
MCで4年前は泣きたかったが我慢していた
一昨年、去年、涙が出てきたと言っていた
今年は堂々と自分の力の限り歌っていた。。。最後の最後まで
やっぱりこの日のこの曲はすごい
毎年の事だが会場全体を見渡してお母さんを探してしまった
きっと何処かであたたかく見守っているんだろうね

セットリストにに「旅立ちの日に…」がなかった
最近はかなり歌っているし
毎年のように磨きのかかる「…ありがとう...」の後には
もう持ってこれないだろうし不思議と気にならなかった

あいちゃんと出会ってから6度目の夏
そして5度目の8月20日の特別なライブ。。。
私にとっての夏祭りと夏の終わりを告げる日
良い意味で祭の後の喪失感、虚脱感を味わえる
今年も本当に素敵な夢のような夏の夜の一時でした

あいちゃん、バンドのメンバー、スタッフの皆さん
本当にありがとうございました

(2007.08.23掲載)

・レポートその1(BLUESさん)

8月20日。
…今年も、忘れがたいこの日が、やって来た。
自分にとって、この1日という日は…
きっと、川嶋あいにとって特別な日であることにちなんだことではあるけど、
おそらく、自分の人生において、一生いろいろな意味を持つ日になるのだろう。

2003年8月20日のあの日から、5回目、
4年の月日が流れていたことに、しばらく気がつかなかった。
それは、今年はあいちゃんが『ツアー』らしい『ツアー』をしてないことで、
あいちゃんの『生歌』に触れる機会が少なかったからかもしれない。
実に今年は、2月のお誕生会、
そして、渋谷BOXXでのライブ以来の『川嶋あいのコンサート』である。
一生懸命遠征してあいちゃんを追っかけてる方々には申し訳ないくらい、
『薄いファン』になりさがっていたし(^^;)
まぁ、実際、去年部署を異動してから、
休みも極端に減り、自分の時間も減ったわけだが…(汗)

コンサートに行くにも一苦労、になった。
夏休みを1日充てるはずが、上司の勘違いで21日の休み扱いになっていて休めなかったし。
それでも、夕方早上がりをさせてもらい、ソッコ−で会社を出た。
会社を5時に出て、ようやく
「今日、8月20日なんだ。」
と実感が湧いた。
向かう先は、4年前と同じ、でも『CCレモン』と名前が変わった『渋谷公会堂』。
iPodで『足あと』の曲を聴きながら、
でも頭の中ではあの日のコンサートがフラッシュ・バック。
なんだかんだ言いながら、やはりあのDVDの発売は、
自分にとっても大きな意味を持っていたようだ(笑)
「今年も、オープニング・ナンバーは『ガラスの中の私』でありますように…」
と子供のようなことを想いながら、渋谷へ。。。

と、思ったのだが、ひとつ手前の原宿で急に降りることにした。
原宿から、あの蒸し暑い中、体育館をまわり、
あいちゃんが路上をしていたあの場所を通って渋谷公会堂に出たくなったのだ。
自分でも「暑いのに、ばっかじゃねーの」と自嘲したが、
歩きたかったので仕方ない(笑)
待っててくれた運営委員の方々。
私の到着が意外に遅かったのは、そのせいです(^^;)

4年前と同じような場所で、Centuryの面々と固まる(笑)
その4年前はまだ知り合いではなかった、わんちゃん親娘に出迎えてもらった (=^^=)
いつ会っても、可愛い姉妹である。
すぐにあいタンに抱きつかれて鼻の下が伸びたσ(^_^;)
そうやってじゃれてたら、
「このコンサートをDVDに収録するんですが、
 開場前の声ってことで、インタビューちょっとよろしいですか?」
と声をかけられた。
みんなさーっといなくなるんだもん、きったねぇーなぁ〜( ̄∇ ̄*)
まぁ、同じくわんちゃん親娘もインタビューされたので、
きっと私のはボツでしょう(笑)

しかしまぁ、あいちゃんのコンサート自体が自分的に今年3回目なので、
ほっとんどの方が「お久しぶりです」って感じで。。。
EUROさんご夫妻とか、モトゥーさんとか、
なんたって路上を一緒に観てたこんちゃんとか(≧∇≦)
ああ、そうそう、ジラルデリさんとも久しぶりに会話しましたね(笑)
ほんと、4年前とは比べ物にならないくらい、知り合い、
というかCenturyの会員さんが増えたということなのだね…

さて、開場したので中に入って、
事務局の望月さん・安田さんにご挨拶をしてCenturyからのお花の写真を撮らせていただく。
NGCさんが「パンフはどこだぁぁ」とうるさいので(笑)、
奥に行ってみるとファンクラブのブースで柴っち。とご対面(^^)
相変わらずのかわいい笑顔で
「ツバサでデザインさせてもらってるこのグッズ、買ってくださぁい(はーと)」
ダメ☆おじさん負けた☆☆ (ノ∀`)σ ハンドタオル、お買い上げ(大笑)
商売巧いなぁ、
などとたっちゃんと感心してみたりするのは、おじさんだよなぁ。。。(^^;)

中に入って、自分の座席を確認後、
今年もあいちゃんのお母さんの遺影に挨拶に行く。。。
いろいろあったけども、「今年も、またコンサートに来れました」と…。
しかし、客観的に見てたら、何人もの人がお母さんに挨拶に行ってたようですね。
中には正座までして頭下げてる人もいて。。。 
あそこまで行くと何か違うなぁ… 
と思ったのは、私だけか…(´ε`;)

4年前と同じ場所、とはいえ改装されて椅子もよくなっているし、
客層も替わって場内の空気も違っているように感じる。
それでも、開演時間はやってくる。
今年も、いろいろな人の想いを乗せて、19:09、会場のアカリがゆっくり落ちた。。。
ステージに下ろされたスクリーンに、『足あと』が映し出されている。
それが青から、ゆっくりオレンジに変わって行く…
そこで流れて来たピアノのイントロ。。。
今年もオープニングは、自分の望み通り、『ガラスの中の私』。
スクリーンの向こう側、ステージの少し右側で、あいちゃんがピアノを弾きながら…
弾きながら。。。って、ピアノ、巧くなってる!(失礼・汗)
一瞬、弾いてるのがコウヘイくんかと思ってしまった(これまた失礼・^^;)
…この日にこの曲を聴くと、やはり涙腺が緩む… 
けど。 けど、だ。
4年前の、どことなく手探りで、なんとなく刹那的で、
儚いイメージで歌ってた、あの17歳のあいちゃんはもうどこにもいない。
きっと、見えないところでちゃんと努力してるんだろうけども、『プロ』になったんだね。
…そんな風に、路上で冗談言ってた頃のあいちゃんと、
すっかり『アーティスト』なあいちゃんへの想いが交錯するオープニングだった。

曲が終わり、スクリーンがあがって行く。 …ピアノ、白かったんだ、気がつかなかった(^^;)
特徴のあるリズムに引きずられ、
新しいアルバム『足あと』の中でも異彩を放つ『救世種』を披露。
この流れは、2004年の新宿厚生年金会館(DVDになってる『道の途中で…』)での
『ガラス』〜『Ark』の流れを彷彿とさせる。
赤基調のライティングが曲調に合っている。実にヘビーである。
最近のシングルはポップな感じの曲が多いので、
アルバムにこういう曲が入っていると「おお」って思うね。
今日の編成は、ドラム、ギター、ベース、キーボード、パーカッション、
ギターにピアノ、か。。。って、おお、正面にいるギタリストは、ながじぃではないか(^3^)

そして。。。『ガラスの中の私』に引き続き、
「キター−−−−(≧∇≦)」とメモをとってたシャーペンを折りそうなくらい喜んだ3曲目
『シャングリラ』
この曲を聴くのって、どれくらい? 思い出せないくらい聴いてないんだ、きっと。
出だしの“逢いたくて〜”で久しぶりに鳥肌が立った。
あいちゃん自身はまだ緊張してるみたいだけど、今日はすごいぞ…
4年前の2曲目を、3曲目で披露。しかも、このアレンジがなかなかジワジワ迫ってくる。
何、これ(笑) 懐かしくて泣けてくるのに、アレンジがすごいぞ、と妙な部分で冷静(^^;)
来るべき『路上集3号』への布石か?(笑)
まぁなんでもいい。
路上時代の名曲を、『現在の川嶋あい』として聴かせてくれたことを喜びたい。
2年位前、いきなり『祈り』を歌ってくれて驚かせてくれたけど、
今年は『シャングリラ』で来たか☆
なんにしても、今日は4年前ベースを弾いてたながじぃが、ギターでステージに立っている。
そのながじぃが『シャングリラ』のソロを弾いたのだ。
粋な計らいといわず、なんと言おう(笑)
やはり、こういう古い曲を聴くと、当時のはかなさは消えて、
堂々とした『現在(いま)の川嶋あい』を見せ付けられた気がした。

おそらく、会場にいたロートルを完全に参らせたであろう(笑)
『シャングリラ』を歌い終わってMC。
「17歳の時に初めてこの場所に立ちました。
 4年かかってやっと(この日に)この場所に戻って来れました。
 今日は特別な日です。みなさん、楽しんで行ってください。では、『君に…‥』」
短く挨拶をして、自らピアノのイントロを。。。 
「へー、今年は積極的に自分もピアノでアンサンブルに参加するんだ…」
と感心していたら、コケタ(≧∇≦)
「すみません、もう一度やっていいですか?(汗)
 練習では失敗したことなかったんですけどねぇ…」
といって場内の笑いをとると、仕切りなおし。お。今度はいいぞ。

『シャングリラ』のあとだけに、
『君に…‥』はなおさら「ああ、最近の曲だなぁ」って思った(^_^;)
別に嫌いな曲、というのではもちろんないけど、やはりテイストが違うので…
しかし、ボーカルがピアノを弾きながら歌うことで、バンドアンサンブルに厚みが増したよね。
あいちゃんもちゃんとピアノ弾いてるし(重ね重ね失礼・^^;)、
なんせ4曲目でコウヘイくんが楽しそうだ(笑)
「新・カワシマポップス」という感じで、場内も乗ってきたかな?

そこにシブイ雰囲気の曲が。。。しばらく「なんだっけ、この曲」って気分だったのだが、
『桜慕情』だと気がついて、
「おお、ライブで歌うとこんなシブイ感じになるのか」
とメモを取る手が止まった。
あいちゃんは引き続きピアノを弾きながら歌っているし。しばし聞き惚れた。
頭の上を旋回していくビデオカメラにハッとして、メモ再開(笑)
まぁ春の曲ではあるけども、
全体として5曲目までの流れの中でのポジショニングがいいな、と感じる。

さて、そして、またロートル泣かせの名曲だぁ『どんなときも』☆
コウヘイくんの煽りで、場内手拍子☆
しかしだね、あいちゃんがこの曲をピアノ弾きながら歌っている姿は、
自分長い事ファンやってるけど、初めて見た (`´ゞ
いいじゃない! バンドのメンバーも楽しそうで、すごく『バンド』してて、いいじゃない☆
ながじぃ、カッコいいぞ(^^)v
てっちゃんを誉めてないけど、自分の席からだと、ながじぃが正面にいるので(笑)

新旧折衷のなかなか面白いセットリストである。
ここでのMCであいちゃんが言うように
「伝えたいことがたくさんあるんです」って、ことなんだろうなぁ…
「今日は、私、安心してるんです。 …まぁ、さっきコケたけどね(苦笑)
 最近は、イベントが多くて、なかなか自分を出し切れない、みたいな感じで…
 今日は久しぶりに自分のコンサートが出来るので、エキサイトしてるんです。」
なるほどね、ワンマンでないと、なかなか歌えない曲もあるからねぇ…
「それでは恒例の、『マーケティング・リサーチ』!」
っていきなり(笑)
「4年前の渋公を観たかた、おられますか?」ときて、なぜ渋公にこだわるのか、のお話…
「死ぬまで恋しい場所」だそうで。。。、
「今年も某番組の『恋人にしたいアーティスト』にランクインされてなくてショックだった…」
ってMCは、「彼氏(彼女)いない人〜!!」の煽りにつながり、それはもうお約束のように、
『彼氏』への導入なのであった (=^^=)

そうやって場内は盛り上がりを見せて来たのだが、
ふと見ると4列くらい前にいたわんちゃん一家のあいタンが、
さっきまでろんちゃん(わんちゃんの奥さん)に
だっこされてご機嫌であいちゃんを観ていたのだが…
電池切れたみたいにろんちゃんの肩に頭を乗せて爆睡してるのが目に入った(笑)
入場前に、あいタンを抱っこしてじゃれてたらみんなに
「bさんの子供みたいだね」ってからかわれたのだが(^^;)
川嶋あいと出逢って、
その川嶋あいから名前をもらったあいタンって子をだっこしたりして。。。
MCであいちゃんが言ってたように「いろいろな縁がある」ってことなんだよなぁ…
とか思っているうちに、『彼氏』が終わってしまい、ろくにメモとらず(^^;)
なにしてんだ、自分(汗)

ステージでは、ノリそのままで、これも久しぶりに聴く『もっと!』
相変わらず、サビでサイリュウムが右に左に揺れる。
何気なく後ろを振り返ってみた。。。 場内がサイリュウムで揺れている。
…ってほどではないが(^^;) いろんな色のサイリュウムが揺れていた。
4年前は、2階席で携帯の待ち受け画面をステージに向けて左右に振ってる人たちがいたけど
(うわさではあいちゃんの同級生の方々だった、と聞いた)
今回もまた「サイリュウム支給人」Cショックちゃんに世話になった。いつもありがとう☆

そして、9曲目。。。何を歌うかな? と思っていたら、
「みんなで一緒に歌うコーナーです」ってリズムに合わせて
「頭・肩・お尻・クラップ(順不動・笑)」とあいちゃんがリード。
…ん? 振り付け付きかよっ(笑)
「今年一番の熱い日にしようぜぃ!」って掛け声の中で、
この振り付けは、そのまま『暑中お見舞い申し上げます』のイントロへ。
間奏・エンディングでもこの振り付けが入るのだが、
客観的に見てたら、これがなかなかハマッテル(笑)
「お前やんなかったんかい!」って突っ込みはやめてね、メモ取ってたんで(^^;)
「DVDとして発売されるのわかっててメモなんかとってんなよ!」とかも言わないように〜。
しかし、某所で「ライブ向き」とか感想を書いたけども、
こういう場内とシンクロする振り付けを作ったりするあたり、
まさしく「ライブ向き」だったわけね(笑)
淡いブルーのライティングも夏っぽかった。
全体的なアレンジの雰囲気が、おじさんには「ビーチボーイズ」っぽく聞こえ…
てっちゃんのソロはいつもの様にネックを舐めるようなラインで、
「ビーチボーイズ」っぽくなかったけど(^^;)

場内のノリをそのままに、曲は『見えない翼』へ。
「手拍子よろしくぅ!」って煽りをかますまでもないね(笑)
こういうところで妙に冷める私は、またしても振り返って場内をひと眺め。
…「知名度のある曲は、やっぱノリが違うなぁ…(^^;)」
これが正直なそのときの感想である(笑)
ステージに目を戻したら、ながじぃもてっちゃんもギターをレスポールにチェンジしてた。
個人的にはずーっと昔から、あいちゃんのサウンドには
ストラト系のシングルコイルの音が合ってる気がするんだけどなぁ…

と「楽器ヲタクか!」と突っ込まれそうなことを考えてたら、曲は『My Love』に。
改めて振り返って場内を見る。
……「知名度のある曲は、やっぱノリが違うなぁ…(^^;)」
だって、手拍子の仕方とかが全然違うんだもん(笑)
個人的には、この曲よりもその後の
『compass(この日歌わなかった)』の方が好きなのでピンとこなかったのだが、
タブン、この曲のPVが好きじゃないから曲もあんまりピンと来ないのかも(笑)
ま、そういうイチファンのどうでもいい戯言はおいていて、
ステージであいちゃんは実に楽しそうだった。
飛び跳ねて、ジャンプして。バンドのメンバーも楽しそう。いいね。

ひとしきりの盛り上がりのあと、場内が暗くなり、再びスクリーンが下りてきた。
オープニングで映し出されてた、あの『足あと』が歩いているのである(笑)
そして、辿り着いた『扉』を開け…
そこには4年前の渋公での「告白」のシーンが。。。
『ガラスの中の私』のオルゴールに乗せて、告白のシーン、当時のシーンを散りばめる。
あのね。 泣かすのやめてくれぃ(^^;)
「5年かかって完成した曲なんです」ってあいちゃんのセリフにハッとして顔をあげると、
ピアノから紡ぎだされたイントロは、『天メロ』だった…
ダメだよ。こんな演出で泣かないでいられるか(ノ_-、)
そうきたか… ってわかっているのに、涙が溢れてくる。
路上で、必ず目の前で聴いてきた曲。だけど、今は遠い渋公のステージで弾き語りしている。
実際、あいちゃんはかなり遠くへ行ってしまった…。
ハンカチで涙を押さえてたら、隣の女性もハンカチで顔を覆ってた。
4年前、『天使』を降臨させた曲は、この曲だった。

立ち上がったあいちゃんは白いワンピース姿だった。
「(『天メロ』は)解禁が近づいてきました。
 もう少し気持ちの整理がついたら、もっと歌うかもしれません。待っててくださいね」
とMCした。
まぁ、いろいろあいちゃんにもしがらみがあるのだろう。

そして…
「アコースティック・セット」とも言うべきか…
アコギを抱えたながじぃとてっちゃん、パーカスのサチを従えて、
「夏の海、波の音、聴こえてきましたか(笑)? 夏の曲を3曲お届けします」
のMCで響いたイントロは、あの『海辺の手紙』
これまた『シャングリラ』に続き、「キターーーー(≧∇≦)」である(笑)
『天メロ』『旅立ちの日に…』『ガラスの中の私』と言った『この場所から…』の収録曲は、
折に触れて聴く機会がないこともない楽曲達であるが、
『シャングリラ』『海辺の手紙』、そして『祈り』辺りの曲は、
あいちゃんがその時「歌いたい」と思わない限り、なかなか聴けない楽曲達である(^^;)
この辺の楽曲は、古いファンにはたまらない名曲であり、
それをこの日2発も聴いたというのは「大サービス」だった。
シンプルなアレンジで歌われた『海辺の手紙』は、
去年のクリスマスコンサートの時の『たったひとつの場所』のごとく、
メロディーラインの美しさが浮き彫りになり、
アコギの響きの心地よさも手伝って、(*´ェ`*)ウットリ
4年前も感じたことだけど、17歳でこんな曲を書いていたのだから、
やはり川嶋あい、大したものだ。

ウッドベースが加わって、引き続き曲が。。。と、この曲は?
歌詞はあいちゃんに続くように口から出てくるのだが、
えーと、曲名は。。。懐かしい曲なんだよ。
懐かしい? いや懐かしいと言うほど古い曲じゃぁないはずだ。。。
サビまで来て急にタイトルが頭にひらめいた(笑)
『マーメイド』だった(^^;)
この曲だって、ひところはライブのメインだったのに… 
すでに自分の中で「懐かしい曲」扱いになっていることに驚き。
アコースティックにアレンジされたそういう曲を聴くのは、ちょっとばかり感慨深かった。
てっちゃんらしいソロもよかったね。

さらにコウヘイくんが加わり、曲は『赤い靴のミモザ』。
ライブで聴いて改めて「結構本格的なボサノバだよね」と。
コウヘイくんの吹くピアニカがよかった。
アコーディオン弾いても面白いかな、とも思ったけど。
しかし実に大人ちっくな仕上がりだ。
あいちゃんと同じ世代のアーティストでこんな楽曲書いてる人、どんくらいいるんだろうか(^^;)
いろんな音楽聴いて、いろんなものを見聞きして、
さらに自分の引出しを広げてもらったら…と思う。

3曲終わって、MC。
「この衣装(白いワンピース)、もらいものなんですが… 
 どなたからいただいたか、わかります?」
って問いかけに、ソッコ−で会場から「杏里さん!」と。
個人的には「あーや姫!」とかボケが欲しいところでしたが(^^;)
先日の北海道のコンサートの時、南こうせつさんが、
「彼女は路上で『オリビア』を歌ってたんだよ」と杏里さんに言ってくれ、
「それなら一緒に歌おうよ」とそういう流れになったのだと。。。
BBSに「本人と競演したのはあいちゃんにとって感慨深かったでしょう」と書きましたが、
「同じステージに立てただけでも夢の夢で」って言うのだから、
実際あいちゃんも大感動したのですね。
しかも終演後、わざわざ楽屋に来てくれて、
プレゼントしてくれたのがその「白いワンピース」ということで、
あいちゃんも大物の方々に可愛がっていただいてるんですね。
自称「親戚のおじさん」としては嬉しい限りです(←いい加減バカ・^^;)

「いやなこともいっぱいあれば、そういういいこともあります。」
という前置きがあって、10月3日の新曲の宣伝を(笑)
某コンタクトレンズのCMに使われている、
自分も初めてコンタクト使って世界が広がった、と(笑)
社長さんがいらっしゃってるので、みなさん、よろしく、と(笑)
「初披露です。『スーツケース』」

16曲目に「新曲」か… おそらくあと2曲くらいでアンコールなんだろうけど、
自信がある曲ってことなのかな、と。
夕暮れのイメージのライティングの中で、あいちゃんがスポットライトに包まれている。
CMで断片的に聴いていただけでは全然全体像がつかめなかったのだが
(そんなにしょっちゅうテレビ気にして見てないし・汗)、
こうして聴いて見ると、川嶋あいらしい曲なのだな、と感じた。
何が「らしい」と言われても具体的には表現しにくいのだけど(^^;)
ながじぃのソロが渋かったけど、CDではどうなのだろう。ちょっと発売が楽しみである。
歌詞にある「ずっと一緒に歩いて行きたい」ってフレーズ、
『Dear』みたいだなぁ… と思っていたら…

MCが入った。
「私は、去年ブルキナファソに学校を作りました。
 今年はカンボジアに学校を作りたいと思っています。
 …みんなで、学校作りませんか?(場内拍手)
 いただいた着物(今年成人式で歌ったときに着てたもの?)も
 オークションに出品させていただいて、それも資金にしたいと思っています。
 大好きなみさなさんに、届けたい歌があります。
 ありがとうの気持ちを届けたいと思います」
歌われた曲は、『Dear』だった。

テンポが若干落ちているのが逆に胸にどーんとくる。
そこにあいちゃんの気持ちが乗っているのだ。。。
久しぶりに来た。「あいちゃんの声に包まれている」あの感覚。。。
やはり、今の川嶋あいの「気持ちを伝える1曲」と言うと
『Dear』を超える曲はなかなかないのだろうか。
4年前にはなかった楽曲だけど、この日聴くことに価値があった。
この日は『大切な約束』も歌われなかったが、「泣いた」ってことでは『Dear』で十分だった。

コウヘイくんとてっちゃんを残して「最後の曲に…」とあいちゃんが言うと場内「えー」(笑)
「去年のコンサートでね、ちょっとハプニングがありましてね」
と『12個の季節』大合唱のエピソードを。。。
「あの時にね、『幸せだなぁ…』って思ったんです。
 みんなとね、生きていることを共有してるような気持ち…。
 もう一度、みんなの声を聴かせてください」

アンコール前最後の曲は、18曲目『12個の季節』。
もちろん、客席と大合唱。
この曲も『tweleve seasons』として路上で弾き語りしてたんだよなぁ…
その曲が、渋谷公会堂で【大合唱】する曲になってる。っていうのが川嶋あいらしいよね(´ー`)
「どうもありがとう!」
の言葉を残し、あいちゃんはステージ袖に消えた。

さて、公演開始からすでに約2時間(笑)
21:05、カワシマバンドのメンバー再登場、
アッキー(途中まで気がつかなかった・笑)のドラムのリズムに乗って、
19曲目、久しぶりの『この道ふらふら』
最新アルバムの『Dreaming World』で来るかなー? 
と思ってたけど、いい意味で裏切られた(笑)
楽しかった『12個の歌ツアー』を思い出した。初めて「遠征」して長野で見たコンサート。
終演後、みなさんと飲んだビールの美味かったこと(笑)
そんなことを思い出しつつ、ステージではメンバー紹介☆
ドラム・アッキー、ベース・コウノミツオ、ギター・ながじぃ、パーカス・サチ、
ギター・てっちゃん、そしてキーボード/バンマス・コウヘイ
ブレイクで「深呼吸〜♪」(笑)
そしてもう一度メンバー紹介をする。コウヘイくんのところで
「なんかさぁコウヘイはあたしより人気あるんじゃない?」とあいちゃんの突っ込みが(^^;)
アーティストのバックバンドのメンバーがお客に人気あるって、いいことですよ(^^ゞ

そんな中、
「今日はスペシャル・ゲストを呼んでいます!」
ってあいちゃんが言うので、
去年の例があるので一瞬「え?」って思ったのだが。。。
なんと花束持ってステージに出てきたのは、
あのアコギ・プレーヤーと言ったら。。。の吉川忠英さんではないか!!!(≧∇≦)
kuzu_2さんのBBSの書き込みのように、
私は「どのアレンジ」って具体的に言えないのだけど、
「このアコギのフレーズいいなぁ」
って思ってクレジット見ると、大概忠英さんが弾いていた。
今回のアルバムでも忠英さんがギター弾いてたし、
忠英さん自身が言ってた様に、フジテレビの番組で以前に競演してるので
全然不思議なゲストではないのだが、予想もしてなかっただけに、
本当に飛び上がるくらい嬉しかった。
(実際、じたばたするくらい客席で大喜びして、となりのたっちゃんに笑われた・^^;)
なんせ、生で忠英さん観るのが初めてだったのだ。ほんと、あいちゃん、ありがとう(^^)
今度のアルバムで『救世種』と『足跡』のアレンジをなさってる話をして、
忠英さんギターの二人を誉めてましたねぇ。
これはてっちゃんもながじぃも嬉しかったんじゃないかなぁ〜(σ´∇`)σ
忠英さんとメル友してる話とか、なんかすごく打ち解けた雰囲気(笑)
4年経って、あいちゃん、そこまで行ってしまったのか(・∀・)
そして。
「あたし、『足跡』って曲がアルバムの中では一番好きなんです。
 それを忠英さんに弾いていただいて、光栄です」

あいちゃんが「自分自身をうたった曲」として紹介し、忠英さんのギターで『足跡』。
…ああ、この音。このギターの音。 オレ、忠英さんを生で聴いてるのだ…(←ホント、バカ・^^;)
歌詞の中身もそうだけど、忠英さんのギターの音色が心地よく。。。
心地よいのに、何故か涙が。。。(^^;) 今年も良く泣いてるな、自分…
忠英さんと競演出来るくらいになったんだよ、とお母さんに見せてあげられて良かったよね。

驚きのゲストと共に、1回目のアンコール終了。
時間の問題か(笑)、あいちゃんはバンドのメンバーと共に2回目のアンコールに出て来た。
「さっき新曲の『スーツケース』歌いましたけど、もう1曲あります!
ダブルA面みたいな感じでね。割と最近はハッピーな感じの曲が続いたので、
やっぱり最後は切ない曲で(笑)
あたし、切ない曲好きなんですよ〜 失意ど真ん中の人は噛みしめて聴いてください」
そんなMCで歌われたのは21曲目『幸せですか』

…なんというんだろうか、…『大切な約束』の様な感じというのか…
確かに、聴いていると胸が「キュっ」となる(笑)
コウヘイくんがピアノを弾き、アッキーがシンセを弾いてた。
あいちゃんは歌に専念。。。 ここでも、「声に包まれてる」感じが。。。
しかし、久しぶりにここまで歌うあいちゃんを観たね。なんせ8月20日だからね。

さて。。。
いよいよコウヘイくんだけを残してバンドのメンバーがステージを去った。
「最後は1年に1回、この日だけ歌う曲を歌いたいと思います。
…もう、何の曲か、わかりますよね?
4年前、ここでこの曲を歌うとき、本当のこと言うと、泣きたかったんです。
だけど、わたし頑固だから、がまんしてた。。。
でも、去年、一昨年と、みなさんと一緒なんだと思ったら自然に涙が出てきたんです。
無理して我慢することないんだ、と。。。
みなさんがいてくれるんだと。。。
そんなみなさんのためにも、歌っていいですか?」

22曲目『…ありがとう...』は、そんなMCに導かれて、歌われた。
今年は… あいちゃんは泣かなかった。身体中で歌ってるって感じだった。
笑われるかもしれないけど、
5回目の『…ありがとう...』はあまりにも堂々とあいちゃんが歌うので、余計に泣けた。

今年はついに、あの『旅立ちの日に…』を歌わなかった。
まぁ、ジラルデリさんがBBSにあげてくれてるリストを見ると、
最近はずっと歌ってたみたいだし、
「特別感」もなくなってきたのかもしれない。。。
『旅立ちの日に…』を歌わなかったことで、やっぱり8月20日という日は、
『…ありがとう...』を歌う為の日なのだ。 と思えた、そんなラスト・ナンバーだった。。。

21:45、会場のアカリが点いて公演終了のアナウンスが流れた。
今年のコンサートは約2時間30分の熱唱だった。

しっかし、すっかり涙と鼻水でボロボロになっていた(^^;)
割と近くに座っていたEUROさんご夫妻に「今日はお先に失礼します」とご挨拶いただいたのだが、
涙と鼻水でみっともないことになっていて申し訳ありませんでした(苦)
ロビーに出てみたら、ロビー花をみんなが抜いていて、
なんか大変なことになってましたな(笑)
Centuryの花の前に移動したら、あの「ディーバTシャツ」着た女の子が… あれ?
「うわぉ ななほちゃん(≧∇≦)」
妹さん連れて来てたのですね。似てるねぇ〜 妹さんもかわいいねぇ〜
しかし、おじさんはすっかりあのTシャツ着てないんだけど、ちゃんと着てきたのね(^^;)
いつもCenturyを好きでいてくれて、ありがとう。

あまり古いスタッフさんでハナちゃんみたいに見知った顔の方も見かけなかったので、
親睦会に向かう事にした。
外に出たら、私を呼ぶ声が…??? と振り返ってみたら、
路上を一緒に見てた、ひろなおさん(≧∇≦)
ママさんから「来るよ」とは聞いてたが、ようやく会えた(笑)
以前、いつ会ったのかお互い覚えてないくらい「おひさしぶりです」だった。
残念ながら終電の関係で一緒に飲めなかったが、「旧友」との再会。
って感じで嬉しかったなぁ。。。
親睦会でも、自分がいた席は当時路上を一緒に観てた一九さんとか、
こんちゃんとか、ママさんとかあすかちんとか(^^)
幹事をしてくれたひろともさん、お疲れさまでした。
お手伝いいただいた方々も、参加された方々も。

4年前… いや、路上を観てた人はもう5年の付き合いになる人たちがいる中で、
「初めまして」の方々もいるわけで、
そういう「顔合わせ」の場として、
8月20日とクリスマスは最適なコンサートになってるんですなぁ…。

2002年の出逢い、2003年の渋谷公会堂から4年も5年も経っていても、色褪せないもの。
なんだか今年のコンサートではそういう「何か」を観た気がしましたね。

さぁ、次の問題は今年のクリスマスコンサートに、行けるのかどうか、だ(^^;)

(2007.08.23掲載)