2006年6月3日 AI KAWASHIMA Concert tour2006 ”サンキュー!”
@三郷市文化会館(埼玉)

・演奏曲目

見えない翼
絶望と希望
Love
Happy Birthday!!
一秒の光
drive!
サウスポー
大三角形
カワシマメドレー
 ・もっと!
 ・eighteen's days
 ・Never stop singing!
 ・エンジェル
 ・どんなときも
 ・時雨
 ・流れ星
 ・雨になる
 ・マーメイド
 ・もっと!
10 天城越え(カバー)
11 十六恋ごころ
12 Dear
13 雪塵-ホワイトダスト-
14 季節の旅人
15 優しい雨
16 旅立ちの日に…
17 525ページ
18 smile and smile
19 12個の季節〜4度目の春〜
20 大切な約束

・レポート(BLUESさん)

今年も、川嶋あいの「全国ツアー」が、やって来た。
今年は、どんなドラマが待っているんだろう。

2006年6月3日、晴れて良い天気。
…とは決して言いがたく、風の冷たい日だったが、
まぁそれでも雨は降らなかった。
去年のあいちゃんにとっての初めてのツアー「12個の歌ツアー」の初日の横浜も、
「降ってはいないけど。」
って感じの空だったが。

自分の住んでいるところから、JR三郷までは電車で約30分くらい。
2月にCenturyの会員さんの篤い御好意で観た和光に続き、
2度目の地元でのコンサートだ。
…まぁわがまま言えば、「浦和市文化センター」や
「大宮ソニックシティ」の方が埼玉県のコンサート会場としては有名だし、
会場の「歴史」で言うならきっと
「埼玉会館」になるんだろうし、
いずれかで演ってもらった方が「行きやすかった」んだけど(笑)
まぁ、そういうことを言い出したら切りがないし、
どっかの文句ばっかり言ってる人みたいになっちゃうのでこの辺で(笑)

さて、三郷駅でたっちゃんやビレッジさんと落ち合って、会場へ向う。。。
わんちゃんは一緒に観るはずだったが、
直前で体調不良になり、来てなかった。
ママさんも急な用事で来れなくなった、と話を聞いていたが…。

それでも、会場に着くと、すでにながーイ列が(笑)
すぐにジラルデリ氏が寄ってきた(≧∇≦)
土曜日とはいえ、ほんと、よく遠征してきますネ。ハハハ

入場しようとして、ふと会場入り口で「関係者受付」と見て、
「あれ?」と思った…
ゆっきーがあーや姫と一緒にそこに座ってたから。
で、手を振ったら「あ、どもー」って振り返してくれたので(笑)
「なんで受付にいるの? …もしかしてステージに立たないの?」と聞いてみた。
「あ、今回のツアーは、自分、ステージ立たないんですよぉ」って苦笑い。
いろいろゆっきーにも事情があるんだろうし、
まぁ元気そうだったし、邪魔しちゃ悪いので、
「そうなんだ、残念。 また、ソロを観に行くよ〜」と言って入場した。

入ってみたら、Centuryから贈らせてもらったロビー花が真ん中にどーんと(笑)
他からは、ないのか。。。(^^;)
ヨカッタ、贈っておいて。。。(汗)
事務局の柴田さんに「サイト用に撮影してもいいでしょうか」
と許可をもらい、NGCさんがロビー花を撮影(笑)
そうこうしているうちに、開演時間となっていた用だ。。。
一旦は席に着いたが、実は遅刻者(謎)がいて、
チケットは私が預かっていた(^^;)
困ったことに未だ、来ない。。。
様子を観にロビーに行ったついでに
FCの会員証であいちゃんのポスカをもらうも、まだ、来ない(大汗)
ポスカを受け取ってたら、
もうすでに壁越しに「音」が聴こえてくるじゃないかいや。Σ( ̄□ ̄;)
ゲゲゲ、と焦って客席に戻った。

それが17:38。。。 
すでにアカリが落ちてKAWASHIMA BANDの面々は
コンサートのイントロになる「サンキュー!」の演奏を初めてた(^^;)
コウヘイくんのピアノに導かれて、
ドラム?の人が「カワシマ!」と「川嶋コール」(笑)
シルエットで観る限りだが、
左からギター、パーカッション、キーボード、ベース、ドラム。。。
といった編成。 やっぱ、ゆっきーの代わりにパーカッションを入れたのね。

さて! そんなおじさんのどうでもイイ観察は置いておいて、
ステージ中央に右手・人さし指を高く突き上げ、
川嶋あい、登場☆
2度目のツアー『サンキュー!』の始まりだ!!
予想通り、オープニング・ナンバーは、
アルバム『サンキュー!』の1曲目でもある
『見えない翼』。
七分のパンツ姿のあいちゃんはマイクスタンドを握りしめて熱唱☆
青いライティングが間奏で白に、そして赤に。
コンサートの1曲目。 …というものは、そのコンサートの表情を左右する。
人によって意見は違うだろうが、私はずっとそう思っている。
8月20日まで(あ、追加で21日も増えたんだ)
続く長い長いツアーが、『見えない翼』で今始まった訳だ。
『絶望と希望』でオープニングした去年のツアーとは、
明らかに表情の違うコンサートだ。

と、言ってたら、続く2曲目はその『絶望と希望』だった(笑)
去年のツアーのオープニング・ナンバーが2曲目。
そっか、そーきたか(笑)
あいちゃんにとってはそれだけ「重要な曲」ってことなんだねぇ。
しかし、バンドのバランスはすごくいい。。。って思うんだけど、
なんせハモるところにゆっきーがいない…
「ゆっきーのハモりがあっての…」 ってのがないので、少々違和感が…(^^;)
PAの問題だろうけど、なんかハウってるし(汗)
演奏はいい。
新しいギターのおにいさんは
赤いライティングの中でギブソン・レスポールをかきならしてたし(笑)
「Dear」ツアーのギターのおにいさんもロック畑の人だったみたいだけど、
今度のおにいさんもまた違ったギタリストですね。
2曲目途中で、遅刻した人から「到着した」と電話かかってきた…(^^;)

2曲歌ったところでMC。
「『サンキュー!』ツアーに来てくれて、『サンキュー!』(笑)」
ってベタベタな挨拶でね(笑)
「今日は楽しんで行ってくださーい! それではニューアルバムから『Love』」

ギターのおにいさんがギターチェンジ。
レスポールから赤いセミアコへ
(注・別にアコースティック・ギターではありません)。
曲に合ってるのかは、いささか?だったが(笑)、
CDよりも生で聴いてみると「AOR」っぽいか?
「静かにうねるサウンド」
という感じで、聴いててココチよかった曲ですね。

3曲目『Love』が終わると、再びMC。
これなら、3曲目まで一気に歌っちゃった方が聴いてる方は楽しいぞ(笑)
「今日から、『サンキュー!』ツアーの『始まり』です。
 その記念。。。じゃないけど、今日お誕生日の人、いますか?
 いないですねぇ…
 じゃ、明日の人。 明後日の人。 …明々後日。。。 
 じゃぁ大きく言って6月生まれの人!」
まぁこの辺まで言ってようやく客席から手がちらほらあがる(笑)
もう、次の曲へのベタな振り、バレバレぢゃん。。。( ̄∇ ̄*)
「ハイっ、じゃぁ一番前の、かわいいあなた☆ お名前は? 
 『○○○』ちゃん?
 じゃぁ、みなさん彼女のために、『ハッピー・バースデー』を
 歌いましょう!さん、ハイ!」
…って。。。客席に『ハッピー・バースデー』歌わせて、ベタ過ぎまんがな。。。 
でもここまでやるなら、
その最前列の女の子、ステージにあげちゃえば良かったのに(笑)
そして。。。 歌い終わって…
「ちょっとみなさん! 
 なんで他の『Happy Birthday!!』歌ってるんですか!」
ハハハ、ほぉ〜ら☆(≧∇≦)

そーゆーながーい前振りを経て、4曲目『Happy Birthday!!』
歌いながらあいちゃんは右に左に軽くステップ。
アコギの紡ぐリズムに乗って楽しそうだ。
ゆっきーのタンバリンがない分をパーカッションで補っていて、
その辺は少しサウンドの変化ですな。

歌い終わると、またMC(笑)
「5月24日にニューアルバムを発売しましたが。。。
 あたし心配性なんでね、買った人!」
といきなり客席に問いかける(笑)
そーいえば昔から「CD、買ったよね?」
とか名?セリフを残しておられますな、川嶋姫は(≧∇≦)
「持ってる人もね、今日の記念にね、
 外でCD売ってますから買って帰ってくださいね」
と「販促」も忘れずに☆
「あらっ? 次の曲がアップな曲だとわかってもう立ってる人がいますねぇ(笑)
 じゃぁみなさん立ってください!」
ってあいちゃんの煽りで始まった曲は。。。

実は「曲名、しらねー(;´Д`)」。。。
後で聞いて初めて知ったけど、これが『一秒の光』という曲だったのね。
ギターのおにいさんは今度はストラトにギターをチェンジ☆
いい感じでサウンドが「ドライブ」してる(笑)
ドラムのフィルインとかいい感じだ☆
まぁ聴いてた時は曲名もなんも分らないで聴いてたのでナンだけど、
これはライブの軸にもなりそうな楽曲だと感じた。
かつての「もっと!」や「エンジェル」みたいに、レコーディングされない、
「ライブでのみ、聴ける曲」
みたいな感じで。。。 
と言っても、とっくに録音は終わってるんだろうけど(笑)

続く6曲目、そのものズバリ『drive!』(笑)
全曲のドライブ感をそのまま残す配曲は、なかなか上手い☆
青い空をモチーフとしたバックのライティングの中、
「もっと!」とかのサビで見られる手を大きく左右に振る例のアレ (/_^)/
ステージを右・左に歩くあいちゃんは楽しそうだ。
ギターソロが結構カッコよく、
ホントながじぃとは違うタイプだなぁ。。。って。

そして曲間なしで、ドラムのドカドカいうリズムから『サウスポー』へ。
あいちゃんがモニターに足をかけて歌ってるせいだかなんだか知らないが、
ハウってる…(^^;)
本来そんなんじゃーダメなんだけどねぇ(汗)
けど、そんなこと気にしてるのはオイラくらいなもんなんだろうなー。
ステージではコウヘイくんも立ち上がって
「ヘイ!ヘイ!」って右手挙げてるし(笑)
ギターのおにいさんは今度はレスポールにもどってワウをかけて弾きまくり。
なかなかHEVYなサウンドだね。

さらに曲間なしで「盛り上がってますかぁ〜!!」の煽りに引っ張られて
8曲目『大三角形』へ。
おっしーがベース弾きながら前に出てきたり。
コウヘイくんのキーボードソロが熱かったり。
あいちゃんが曲終わりで飛んでみたり(笑)
『福岡〜The Rock'n Roll』みたいだった。

ここでMCが入って。。。
「熱いねー!! もっと盛り上がって行こう!!!
 じゃぁ、ここで、HPのみんなのリクエストを元に、
 私の曲のメドレーを作ってみましたぁ!カウントダウン、行くよー!!」
って客席と合わなくてカスったけど(笑)

9曲目は『カワシマメドレー』。。。
『もっと!〜eigteen's days〜Never stop singing!〜エンジェル
 〜どんなときも〜時雨〜流れ星〜雨になる
 〜マーメイド(フルコーラス)〜もっと!』
ということで、『もっと!』で元に戻る、というループメドレーでした☆
開演前に、ビレッジさんが
「ワシ、『時雨』が聴きたいんよね」って言ってたので、
客席のどっかで感動していたことでしょう(笑)
もっとも、私もいつ聴いたかよく覚えてないので、
「おー」とは思いましたけどね。
『流れ星』辺りを聴いてた時、
「ああ、わんちゃん来ればよかったに。。。」と思いましたが…(´ε`)

さて、『もっと!』のエンディングで
「今日はスペシャルゲストが来てます!」ってあいちゃんが言って。
「大先輩です!」って。 誰でしょう?(笑)
「しっかり『もっと!』を歌ってから、呼びましょう!」
と客席に『もっと!』のサビの掛け合いを促す。
「そのまま続けててね〜!」ってあいちゃんは舞台袖に消えた。。。
着替えに行ったな。。。( ̄ー ̄)
その間、ベースのおっしーが「もっと大きな声で〜!!」って、
なんかいいなぁ(笑)
ラストでギターのおにいさんが前に出て来てソロを決め、
おっしーが「あっりがとー!」って。
そして、バンドのメンバーがステージから消えて。。。

ってサイリュウムを指で挟みながら、
手のひらにメモ帳置いて必死でメモとる(笑)
ショックちゃんにもらったサイリュウム、
最近は私のメモ用のライトと化してるけど(^^;)
なんですか、セミの泣き声とか、小川のせせらぎとか、
ヒーリング効果のありそな音が流れて…
ふと顔を上げたらなんか着物? 浴衣? 来た人が。。。
「誰よ?」って思ったら、あいちゃん本人だった(笑)
「妹分、川嶋のために、本日は御来場ありがとうございました。。。
『石川さゆりあい』でございます」
って、なんだそら(;´_ゝ`)  
去年の「スーパーあい」同様に懲りない演出かっ(笑)
んでもって歌い出したのが、『天城越え』(≧∇≦)
「motuuさんの奥さんかよ(謎)」と隣のたっちゃんと大ウケ(更謎)

「川嶋はシャイでね。ほんとに…」って言ってるそばから、
なんか着物から落ちた(笑)
拾ったら、また何か落ちた。 嗚呼、面白い。
「今日、着物、どうかしら?」と袖を広げる。
「かわいいよー!」の声に満足そうな『さゆりあい』さん(^^;)
何を思ったかモニターのところから、また空のペットボトルを取り上げ…(汗)
「あら? こんなところにドリンクが? 
 また去年と同じことさせるのかしら?7歳若返る、って書いてあるわ」
やっぱ今年も「変身」やるんかい!(≧∇≦)

「13歳の『川嶋あい』」に変身した
『さゆりあい』さんが披露してくれたのは。。。
『十六恋ごころ』だった!(大笑)
「HEYx3」にも出演が決まったし(翌日収録)、
前回ダウンタウンにいぢられてるし、もしかしたら歌うかも…
とか言ってたら、ホントに歌ってくれた(≧Ψ≦)
「ツンツン月夜に〜は ツンツン月見草〜」
…感動した(笑) だって、あいちゃんが楽しそうに歌ってるんだもん。
「何もかも、吹っ切ったのだね」って思って嬉しくなった。
ついに、生で聴いてしまった〜ヾ(@゜▽゜@)ノ
おじさんとしては、
冗談でも「歌ってよ」とはあいちゃんには言えない曲だったから。

『さゆりあい』さんが引っ込む中で、また波の音が流れ、
そこにシンセの音がかぶって行く…
そして、それは青空を模したバックのライテイングに溶ける様に、
『Dear』のイントロへ…

12曲目、『Dear』 …これはアルバムバージョンかな?
この曲には実に「青い空」のライティングが合っていた。
屋外で、爽やかな青空の下で、この歌を聴いてるみたいな気分に。。。
黄色いワンピースで再登場したあいちゃんは、
大人の女性の空気を漂わせていた。
この日は「あいちゃんの声に包まれてる」気分にまではならなかったけど、
それでも…充分「声に圧倒」されたし、
この『Dear』では有無を言わさない説得力を感じた。
けど、「声」だけじゃ、ないんだよね、きっと。
『Dear』に込められた、あいちゃんの“想い”が声に乗っているんだ、と…。
楽曲の持つ、「魅力」と「力」。
聴く度に再認識する。

あいちゃんはそのままステージ中央の階段に進み、キーボード横に腰をおろす。
曲は『雪塵(ホワイトダスト)』。
アルバムの中に於いても切なさを伝える佳曲だと思うが、
アルバムで聴くよりも、重く感じる。
かつて『ごめん』とかをライブで聴いた時の様な、そんな気分に…
この曲が、ライブでこんなに重く自分に聴こえてくるとは、少々意外だった。

2曲終わって、ギター横にセットされたキーボードに移動。
「『石川さゆりあい』さん、どうでしたかねぇ?(笑) 
 もう一度あたたかい拍手を!
 全国、残り20箇所、ゲストとして登場してもらうことになってますが(笑)
 あたたかく見守ってくださいねぇ〜
 さて、ちょっと斬新な曲を作ってみたんです。
 ニューアルバムから『季節の旅人』」

充分笑いをとったあとに、こんな雄大な曲を弾き語りか(ё_ё)
そのギャップが。。。(笑)
『Dear』の時と同じ青空を模したバックの中、
キーボードを弾き語るあいちゃんがスポットライトに浮びあがる。
ボーカリストが楽器を弾くことで、
バンドとの一体感を感じさせてくれて、なんか非常にイイ。
まぁあいちゃんは歌うことに専念出来るんだから余り弾きたくないだろうけど、
「私もバンドの一員」って感じがして、
楽器弾きのはしくれとしては、
あいちゃんがバンドを背に弾き語るのは、すごく嬉しく感じるね。
しかし、オリエンタルなメロディーラインが美しく、いい曲だ。。。
ライブならではかな… 
一瞬、ホントにどこかの草原とかにいるような気分になっていた。

「続いてニューアルバムから。。。人の痛みを歌った曲です。
 傷付いても、傷付いても、それでも希望を持って行きたい。
 そんな想いを込めた曲です」
という紹介で歌われたのは、15曲目『優しい雨』だった。
サビに合わせて変わるライティングが、いい感じに曲に表情を付けている。。。
あいちゃんをサポートするコウヘイくんのキーボードと、アコギがいい感じ。
そのアコギ弾いてるギターのおにいさんがあいちゃんとサビをユニゾンしてた。
改めて、「あー、今度のツアーはゆっきーがいないんだなー」
と思ってしまった(^^;)

「それでは最後の曲に、なりました。(会場から「え〜」の声)
 はい、ありがとうございます(笑)
 思えば5年前、上京する時に、希望を込めてこの歌を作りました。
 この曲は、今、誰かに希望を与えているのかな? 
 …たくさんの『サンキュー!』を込めて。。。」
というあいちゃんの言葉を待って、『旅立ちの日に…』

まぁ、弾き語りではないので、何も言うまい(笑)
4年前、2002年の今頃(6月)は、
あいちゃんは渋谷でこの曲を一人で弾き語りしてたわけだ。
和光の時も痛烈に感じたが、
今、みんながあいちゃんの歌を聴くために
4000円を払って1300席近い客席を埋めている。
(中には周りから顰蹙買ってる大迷惑な客もいたのを後ろから観てて知っているが)
そもそも、この曲があったから。 なんだよね。。。
「弾き語り」じゃないから、泣く事はなかったが、
やっぱりそれでも『旅立ちの日に…』を聴けば
出逢った日のことは今でも鮮明に覚えてるし、
何度か見て来たあいちゃんの涙とかも思い出す。
曲に「染込んだ想い」というのは、簡単には、消えない。

歌い終わって、深いお辞儀をしてあいちゃんがステージを去ると、
すぐに「アンコール」コール(笑)
私はメモを取るのが止まって、背伸びしてひと休み(笑)

そんな「アンコール・コール」の中でバンドのメンバーが登場☆
パーカッションのリズムからおのおの楽器がフィルイン。
淡いグリーンのワンピースの下に白い七分のパンツ姿であいちゃんも登場!

アンコール1曲目、17曲目のナンバーは『525ページ』。
この曲も渋谷公会堂で初披露されてからもう3年も経つ曲なのね…(^^;)
実に堂々としたもので(笑) ある種の風格?も漂うね。
リフレイン後のブレイクは『どんなときも』みたいな感じで、
ちょっと新しい?(笑)

そのままのノリで、『この道ふらふら』に代わる(笑)
新しいナンバー、『smile and smile』へ。
イントロのジャズっぽいノリそのままあいちゃんもスウィング☆
ギターも、「それっぽく」、セミアコにギターチェンジ。
「誰でも失敗一度はするもんだ」って
『この道〜』のスピリットは、
「明日は明日の風が吹く」に受け継げられている。
「気楽に行こう」ってね(´ー`)/
曲間で例によってメンバー紹介を。。。
おっしーと、あっきー。。。あっきーは髪型変わってて分らなかったけど(^^;)
客席とやっぱり掛け合いをして(笑)、
ギターのてっちゃん(?)、パーカスの?くん(さっぱり聞き取れず・汗)、
そしてバンマス・コウヘイくん。
初日から、いい演奏ありがとう。 …よくハウってたけどね(>_<)

「さて、弾き語りなので、みなさん座ってください(笑)
 私の大好きな歌なので、みなさんも一緒に歌ってくださいね」
というMCから19曲目、『12個の季節』。。。
これまた青い空に雲の浮ぶバックが曲に良く合う。。。
コウヘイくんのピアニカソロが非常に良かった。 …良かった。。。

しかし、今度のツアーでは、見事にアルバムの曲を全曲披露するわけだね。
いいねぇ(´ε`)

…でも。。。『…ありがとう...』は、
今年はさすがに8月20日まで歌わないだろう。
と、すると? …最後の曲は。。。
と妄想してたら、あいちゃんがMCを。

「私から、みなさんに、約束をしたいんです。
 私は歌手になる事がたった一つの『約束』でした。 『夢』でした。
 『夢』はみなさんに平等に与えられたものだと思います。
 『夢』を『あきらめない』事を約束したい。。。って思います。
 私からの大切な言葉…『ありがとう』をみなさんに贈ります。
 これからも、見守っていてください。
 …では、最後の曲に、なりました。『大切な約束』」

あー。。。 そうか、そういう曲が、あったんだった…。
アルバムに入ってないので、忘却の彼方だった。。。
いい選曲だと思った。 
伝えたい事を歌えてる歌だと、思った。。。
映画館で一人泣いたことを思い出して、
照れくさくもあり、胸が熱くもあり(笑)
でも、なんか「爽やかな終演」って感じだった。
「じん」って来たけど、今日は最後まで泣かなかったし(^^;)

19:47終了。。。
すごいな、今年のツアーは20曲(メドレーは1曲として)、
2時間10分ものボリュームだった。
まぁ、4000円に見合ったコンサートだったかな(笑)

終演後、Centuryから贈った花の前で
「撮影は御遠慮ください〜!」って係員に言われながら
「キレイだねぇ〜」って写真撮ってた女の子が数人いて、ちょっと嬉しかった(笑)
協賛してくれた会員のみなさま、ありがとうございましたm(__)m

そして、最後に御挨拶させてもらった事務局の柴田さんと、あーや姫。
仕事の邪魔してすみませんでした。また、よろしくお願いしますm(_ _)m

会場を出たら、グッズ買う人が長蛇の列を作っていて、
一緒にいたプニプニさんに「並んで買います?」と聞いたら
「いえ、並ぶと寒いので、最終日に残ってたら買います」
って苦笑いするので、同じ意見の面々でさっさと飲みに行ったとさ(笑)
入場前から風が冷たかったけど、
終演後外に出たらさらに寒くなってたからねぇ〜(x_x)

久しぶりに静岡の隼ちゃんにも会ったし、
いつもサワヤカmotuuさん御夫妻にも会えて良かったかな。

さて、もうこの後の予定は8月20日まで私はないので、
ステージ袖に消えるあいちゃんの姿を追っかけて、
「ツアー終わるまで、元気でがんばるんだよぉぉぉ」
とココロの中で祈らずにはいられなかった(^^;)
人の心配をしている場合ではないのだが、8月まで続く長いこのツアーが、
無事に終わることをホントに祈ります。

(2006.08.22掲載)