2006年3月19日 川嶋あいコンサート 1部 ”合同卒業式”
＠恵比寿ガーデンホール
・演奏曲目
１ 12個の季節〜4度目の春〜 ２ My Revolution（カバー） ３ 卒業（カバー） ４ 贈る言葉（カバー） ５ 春なのに（カバー） ６ 卒業写真（カバー） ７ 雪に咲く花 ８ 旅立ちの日に… ９ 蛍の光
・レポート（ママさん）
今年高校を卒業する娘、あすかと合同卒業式のために恵比寿に向かいます。
私たち親子は路上時代からあいちゃんを応援しています。
はじめて会った時は、受験生のママというハンドルでした。
あすかは中学３年生、高校になんて行きたくない…と親を悩ませていました。
そんな時に、渋谷で「旅立ちの日に…」を歌うあいちゃんと出会いました。
メロディーの美しさ、歌詞の内容に
自分にも学生時代があったことを思い出させてもらいました。
そしてあすかも今、学校での生活を楽しんでいるんだな…ということを
素直に認めてあげたい気持ちになりました。
それからは親子であいちゃんを応援してきました。
そんな出会いから３年半…。
高校なんて行きたくない！ と言っていた娘もなんとか
先生や友達としっかり絆を深め涙の卒業式を終えました。
また新たな道を歩き出します。
そんなわけで、今回の合同卒業式は絶対に参加したいと思っていました。
当日12時から整理券を配るとメールが来ました。
起きない娘、支度に時間のかかる娘、途中で腹を減らせる娘を
時間までにどこかに連れて行くのは、学校に遅刻せずに送り出すくらい大変です。
到着したのは1時過ぎていました。
その時点で、あすかは296番、保護者の私は46番でした。
12時の時点で200人くらい並んでいたそうです。
風の強い中皆さんご苦労様でした。
14時半に集合というので、
14時15分くらいに会場前に行くと、すごい風で寒い！
またビルの中に避難すると…
小ブタさんが中学時代のセーラー服におさげ髪。
すごく似合っていて思わず記念撮影。
そういえばジラルデリさんもスーツ姿で来ていたけど、
前日までは息子の制服を着ていこうか…と少し悩んでいたとか…。
「やめなさい…」と止めてしまったけど、
「着てくるべきだ」と煽れば良かったと少し後悔しました（笑）。
Motu夫婦はあゆりちゃん（昨年産まれた赤ちゃん）を連れて参加です。
二人とも「制服を持って来たけどやめた」と言っていました。
Motu妻のルーズソックス姿見たかったな〜。
Motu夫の学ランはボタンが全部ないそうです。
きっとモテたんですね(*^_^*)
強風の中、制服着用の学生が先に入場し、その後に保護者が入ります。
あすかはおさげ髪の子ブタさんと入ってくれたので、
私は小ブタさんのお母さんと仲良く保護者席に並ぶことにしました。
会場の入り口では、この間「めざまし土曜日」の
めざ歌コンテストで1770人の中の頂点に立った
「僕道１号」の二人がチラシを配っていました。
すぐに気が付きました。
合同卒業式のライブレポを書くまでに前振りが長くなってしまいました。
これはレポではない！ とBLUESさんに怒られそうです。
さて、保護者席は卒業生たちの後ろの方です。
でも、傾斜しているので前の方の席より見やすそうです。
ちなみに本日の入場者数は卒業生350人、
保護者70人の予定だったそうですが、80％くらいの入りでしょうか？
私たちの斜め前には「僕道１号」の二人が座ってます。
先輩のライブを観て、いっぱい勉強してくださいね。
15時15分 教室内のざわめきの声のテープの中、
バンドメンバーがスタンバイします。
「キンコンカンコーン」とチャイムの音が鳴りあいちゃんが登場です。
白いワンピース姿で「１２個の季節」から始まりです。
卒業の歌！ といったらこの歌は定番ですね。
少し髪が伸びて大人っぽくなりました。こうへい君のピアノが力強く響きます。
よく見ると、後ろのバンドの人たちもみんなスーツ、正装ですね。
あれ？ ユッキーは髪の毛が短くなっていますよ。
あいちゃんが
「今日はみんな制服ですね〜 どうしたんですか？」
『制服で来てください…と言ったからじゃない＞と心の中でつぶやく』
「私が今日、制服で来ると思った人？」
「20歳だから、さすがに着ませんよ！ でもわかりませんけど」
『昔の制服姿が懐かしいな…
でも思い出は美しく、もう着ない方がいいですよね＞と心の中でつぶやく』
「今日は卒業ライブなので 特別にカバーを歌います。特別ですよ！」
「何を歌って欲しいですか？」
「一斉に言ってください。せ〜〜の」
「＊○△×＠◇ ぎゃあ〜 ぎゃあ〜」
『卒業写真という声が、聞こえた感じでした』
「はい！ じゃあMy rebolutionを歌います」
『やっぱり決めていたのね（笑）』
My rebolution、この歌もよく知ってます。
でも卒業の歌だというのは今日はじめて知りました。
「革命」と「卒業」のつながりを考えたり、
歌っている歌手が思い出せなくて、あいちゃんの歌に集中できない。
あとで渡辺美里と聞いて「あっ〜〜！？」
という感じでした。
その次は斉藤由貴の「卒業」。
この歌は斉藤由貴が歌っていたのはわかったのに、今度は題名が出てこない。
歌より、歌詞の中から題名探し…。やっぱり集中できない。
この歌も終わってから答え合わせのように、
人から聞いて「あっ〜〜！？」という感じでした。
おばさんはこればかり…。だからレポを書く気になれないんですよね。
でも、今日は、卒業式に入れずに外で待ってる仲間のために頑張るぞ！
「あれ」「これ」「それ」で文章つないでも頑張るぞ！
武田鉄也の「贈る言葉」
これは知ってた〜。落ち着いて歌が聴けます。
このへんになるともう「スーパーウルトラ・イントロクイズ」です。
入り口で配られた、緑色のペンライトが揺れています。
美しくて、卒業式って感じで、涙腺がゆるんできました。
本当の卒業式に参加している母の気持ちになっています。
ここで恒例のプレゼントタイムです。
「皆さん、今日のライブは無料なんですよね。」
「ただより、「安い」ものはないっていいますからね〜」
『ただより安い？？＞心の中でツッコム』
自称「出たがりやのフクちゃん」がステージに上がってきて、
プレゼントのアシストします。
フクちゃんが「ただより「高い」ものはない！ とつっこんでくださいよ〜」
『そうか… 計算されたボケだったんだ、
つっこめないよな…あいちゃんの場合＞と心の中でつぶやく』
川嶋じゃんけんで勝った人、5名にサイン入り卒業アルバムと
あいちゃんとのツーショット写真がプレゼントされました。
アルバムの中にはあいちゃんの写真がすでに貼られているようです。
遠くてよくわかりませんでした。
ステージにあがった5名のうち１名は今年卒園の年長の女の子、
3名は現役の卒業生で、栃木や遠方から来ている子たちでした。
良い思い出になったようで嬉しそうでした。
最後の１名は成人組さんかな？
良かったです。コスプレ風制服の人が当たらなくて（笑）
☆ 卒業証書授与式 これは整理券の番号で決まりました。
やはり、佐野から来た高校生の男子でした。
良かった、良かった…。
それにしてもみんな遠方から今日の日のために来ているんですね。
社会人ならわかりますが、学生が… おばさんは感激しました。
お楽しみイベントが終わり、つづいて「春なのに」です。
この歌もよく知っています。
歌っていたのは…？ 柏原芳恵だったような？ 怪しいです。
でも、この歌も大好きでした。
「記念にくださ〜い♪ ボタンをひとつ〜♪」
『私は誰からもボタンもらわなかったな…
Motu夫はみんなにあげちゃったんだな…＞と心の中でつぶやく』
ピアノのイントロから荒井由実の卒業写真です。
ユッキーとのハーモニーがすごく美しいです。
あいちゃんの歌唱力がすごく映えています。
「うまい！ また聴きたい！」っていうくらいで、
本日のカバー賞堂々１位に決めました。
卒業写真は私の高校卒業の時に、本当にリアルタイムで歌った思い出の曲です。
名曲は何年たっても色あせないのですね。
あいちゃんの12個の季節や旅立ちの日に…も
いつまでも永く歌い継がれる歌であって欲しいな…と思いました。
ここで「ありがとうございました」と退場しました。
アンコールです。
学生のアンコールは威勢がいいです。
上は白いスーツ、下は黒のスカートに着替えて再び登場です。
さすがに制服はないですよね。
旅立ちの日に…を弾き語りです。
『路上ではじめて聴いた曲、ステージではもう聴けないと思っていたのに。
卒業の年に解禁されて本当に嬉しいな』
「今始まる希望の道♪」
『うぅ〜〜＞涙・涙・涙』
「いつのまにか時は流れ、今日はもう卒業の日♪」
『本当に卒業だね。専門学校に進んだら、
もうママはあまりかかわれないな…＞涙・涙・涙』
「つぼみから花咲かせよう♪」
『あいちゃん、綺麗な花を咲かせたね。素敵だよ。輝いているよ』
ここで、僕道１号くんたちが紹介されました。
つばさFamilyの一員になったようです。応援しますよ！
僕道１号くんたちに浮気者１号のママです。
さて、最後に蛍の光の歌の合唱です。
蛍の光の歌の解説をしてくれました。
蛍の光の中で勉強した人が立派な人になったそうです。
窓の雪の灯りで勉強した人も偉い人になったそうです。
クラブのミラーボールの下で社会勉強した人はどんな人になるのでしょう？
不安です（笑）
蛍の光をみんなで合唱しました。
ペンライトが本当に「蛍の光」のように揺れています。
私も大きな声で歌いました。感激の中、一部は無事終了しました。
厚生年金の合同卒業式から２年。あいちゃんは美しく成長しています。
数年ぶりにレポを書いてみました。
忘れないうちに書いてみたけど、観ているそばからスースー忘れているので、
独り言を入れながら書いてみました。
レポというより感想文でした。おそまつです。
（2006.03.21掲載）