2005年11月03日 宇部まつり
@常磐通り周辺(山口)

・演奏曲目

もっと!
絶望と希望
Just after the rain !
eighteen's days
サウスポー
Dear
12個の季節〜4度目の春〜
「…ありがとう...」
この道ふらふら
10 大切な約束

・レポート(良樹さん)

16:00過ぎに会場となるハーモニー広場に到着。
宇部市役所裏の駐車場を会場にしたようです。
野外席でパイプ椅子があるので、座って観賞することができる。
屋台も多々あって、それこそお祭りと思わせられる。
すでにお客さんの数のものすごいこと!
しかし、先に来ていたあさこさんが席を取ってて下さっていました。
ありがとう。センターの2列目を確保できました。

宇部祭りのイベントが次々とあって、
18:00に司会者があいちゃんの紹介をした後、バンドメンバーが登場。
すぐに『もっと!』の伴奏がかかって、あいちゃんが登場して、早速歌い始めました。
ステージはテントが付いて、照明も付いていてなかなかきめ細かな演出です。
あいちゃんの衣装は上下共に黒で、上には白のカーディガンも着ていて、
下はセミロング(?)のスカート。クリーム色のブーツです。

続いて『絶望と希望』。本日はフルバンド形式です。

「こんばんは、川嶋あいです。」
「久々に大好きな山口県にやってきました。」
「みんな元気ですか〜?」
(イエ〜イ!)
「微妙ですねぇ〜、イマイチ後ろが元気ないですねぇ〜」
「もう1回いきます」
「盛り上がってる〜?」
(イエ〜イ!)
「とりあえず私を見にきた…感じがしますので(笑)」
「もう一度ガツンといってみたいと思います。」
「みんな盛り上がってますか〜?」
(イエ〜イ!)
「みんなブチ盛り上がってる〜?」
(イエ〜イ!)
「それではいくよ〜!」

『Just after the rain!』
今回はスタンドアップは禁止なので、座って盛り上がります。

「みんな、もっともっと熱くなって盛り上がっていくよ〜!」

メドレー調でそのまま『eighteen’s days』へ。
ユッキーもタンバリンを持ってもりあがる。
さらに『サウスポー』と続く。
しかし、今日のあいちゃんはやけにテンション高い。

「はい、ありがとうございました。」
「さて、大丈夫ですか?」
「山口県と言えば、色々ありますけど…秋芳洞とか。」
この時、何か物を落とした音がする。その正体は…

「あっ、ひょっとして」
「これは私の本やCDじゃない〜」
確かに『最後の言葉』の本とあいちゃんのCDでした(笑)。

「これは私が発売された『最後の言葉』という本です。」
「バンドメンバーにどんな内容なのか、聞いてみたいと思います。」
ユッキーに話を振ります。
ユッキー:「ナイスです!」
次はながじぃに話を振ります。何か嫌な予感が…(汗)
ながじぃ:「面白かったです。」
(面白い本か?? 爆)
更にあいちゃんが突っ込みを「どういう風に面白かったですか?」
ながじぃ:「感動しました。」
(……… 汗)
「何か言ってることが矛盾していますけど(笑)」
「こう見えても、ながじぃは現役の東大生なんです、すごいでしょ?」
とあいちゃんがながじぃをフォロー。

「みんなは持ってますか?」
「持ってる人?」
(ちやほや手が挙がる)
「みなさん、これからウソツキになりましょう(笑)」
出た、あいちゃんの弱気発言ギャグ(爆)。
僕はもう飽きたんですけど(笑)。
ってか、そこまで弱気にならなくても…
「これ(『最後の言葉』)持ってる人?」
(当然だが、たくさん手が挙がる)
「このCD持ってる人?」
(たくさん手が挙がる、当たり前だが 笑)
ってか、持ってるCDは見たことのないジャケットなんですけど(笑)。
持ってるわけないでしょ(笑)。
結局、何の曲のCDかはついに最後まで分かることはありませんでした(爆)。
「みんなが持ってたら、すごいんですけど。」
「販売していますので、宇部市民の分の30万枚はあるので(30万枚?? 爆)」
「たくさん、どっかのテントにあります。」
「厚かましいけど(笑)。」
このネタは最後にとんでもないオチが待っていますが、それは後述します(意味深爆)。

「では歌にいきましょうか。」
「何かしゃべり過ぎて、私が歌うってことを忘れかけていました(笑)。」
「気を取り直して…」
「それとも、もっと話を聞きたいですか(笑)?」
「歌を聴きたい人が多いようなので(笑)」
「次は新曲です。」
「大切な仲間に作った曲です。」

『DEAR』を歌いました。僕がライブで聴くのは初めてです。
続いて『12個の季節〜4度目の春〜』。
この時、会場の反応が物凄かった。
僕たちファンにとっても、凄く嬉しい。
やはりこの曲は名曲なんだなぁ…と改めて感じさせられました。

「それではラストにこの曲を送ります。」
「ご存知の方も多いと思いますが、私には両親が居ません。」
「父を10歳のときに、母が16歳のときに亡くしました。」
「心から…ありがとう…の言葉を送れなくて、そのために歌にしました。」
「今日、来てくださったみなさんへ…ありがとう…」

『「…ありがとう…」』を歌いました。

「今日は本当にありがとうございました。」
あいちゃんとバンドメンバーが退場しました。

しかし、まだ時間が余ってる…ってことは…
アンコールです!

しばらくして(って言うか、あまり時間を待たずに)
バンドメンバー&あいちゃんが再び登場して
『この道ふらふら』を歌い始めました。
更に…
「ここでメンバー紹介〜!」
「ドラム、タクちゃん!」
「ベース、おっしー!」」
「ギター、ながじぃ!」
「コーラス、ユッキー!」
「キーボード&バンマス、KOUHEI!」
ユッキーが「そしてボーカル、川嶋あい!」

歌い終わって、
「アンコールありがとうございます。」
「山口は本当に大好きです。」
「何より、人が温かいです。」
「これからも第二の故郷としてやっていきたいです。」

「私からのお知らせです。」
「明日『金スマ』という番組に出ます。」
「私が特集されるので、みなさんチェックしてください。」
「(本とCD)まだ置いたままでしたね(笑)」
「テントのどっかで売ってますので(笑)」

「そろそろお別れになってしまいましたね。」
この時、会場から「『明日への扉』を歌って〜!」の声が…
さすがのあいちゃんも「それはちょっと、ダメですねぇ。」
それは、さすがに無理な相談でしょ。

「じゃぁ、ラストの曲を歌います。」
「これは、またまた新曲で、私のお母さんとお父さん…」
「特に母は私が歌手になることを夢見てました。」
「大切な約束をしました。それが私が歌手になることでした。」
「血のつながりは無いのに、私を愛してくれて、私を歌手にしてくれました。」
「しかし3年前に亡くなりました。」
「私の歌を聴いて欲しかった…」
「でも、それはもうできません。」
「でも、約束はずっと守っていきたい…」
「この約束は母と私のかけがえのないものです。」
「みなさんも大切な人が居ると思います。」
「大切にしてください。」
「今日は本当にありがとうございました。」

『大切な約束』を歌いました。
この曲も僕はライブで聴くのは初めてです。
すごく好きな曲です。
生でこの曲を初めて聴いたので、ジーンと来ました…

「本当にありがとうございました。」
左手に一礼、右手に一礼、中央に一礼してあいちゃんは退場、
19:00に終わりました。

そして「どっかのテント」に売ってあるはずのCDや本ですが、
司会者によると「本当はありません!」とのこと(爆)。
おい?!あいちゃん、インチキはやめましょう(笑)!

しかし、それは抜きとして無料ライブにもかかわらず
フルバンド+アンコールまであって
「本当にお金要らないの?」と思わせるほどの内容でした。
またお客さんも軽く1000人以上(もしくは2000人弱)も来ていて、
あいちゃんがいかに大人気かが伺えました。
ファンとしても嬉しい限りです。
山口・宇部までは非常に遠かったのですが、参加して良かったです。
(2005.11.06掲載)