2005年7月31日 秘密の音園 presents
川嶋あい 夏休みスペシャルライブ”ありがとう”
@アルパーク東広場(広島)

・演奏曲目

「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
絶望と希望
12個の季節〜4度目の春〜
「…ありがとう...」

・レポート(良樹さん)

前日に学校の定期試験が終わった(追試は残っていますが)
というわけで、試験終了翌日早々にライブ参加です(笑)。
8:00頃に新大阪から乗るのはやはり新幹線(爆)。
時間の関係で今回は『ひかり』です。

9:35過ぎに広島駅に到着。
広島へ行くのは小学校の修学旅行以来、ちょうど10年ぶり。
今回はあいちゃんライブだけでなく、小旅行も兼ねている。
まずは平和記念公園に行ってきました。
よく考えたら、今年は戦後ちょうど60年になるのですね。

11:30頃に広島駅に戻って、広島電鉄で会場へ向かう。
なかなかかっこいい車両。
しかし30分以上乗っても、最寄り駅に着く気配がない。
会場までこんなに遠かったっけ?
結局40分以上も乗って、
ようやく会場の最寄り駅となる、商工センター入口駅に到着。
しかも、後から分かったことだが、
JRを使えば広島駅〜会場最寄り駅まで10分足らずで着くようだ(!)。
かなりのロスタイムとなってしまった(汗)。

ともあれ、会場となる「アルパーク東広場」を確認した後、昼食をとります。
その後に13:00頃のんびり休んでいると、あいちゃんの歌声が!
急いで会場へ戻ると、リハをやっていました。
リハで歌った曲は『「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜』と
『絶望と希望』の出だしのみでした(いずれもカラオケ伴奏)。

さて、会場の「アルパーク東広場」は建物のモール街の中に舞台があり、
舞台には緑のクロスを敷いたテーブルと2脚のイスが置いてあります。
キーボード等は置いてなかったので、今回は全てカラオケ伴奏のよう。
席は階段状になっていて、僕は3列目から見ることに。
建物の中とは言え、天井はガラス張りになっていて
、しかも太陽が直撃だったので、かなり暑いです。

13:55にアシスタントの方が登場。
そこでよくある拍手の練習をさせられるが、
(広島市)西区一の拍手、広島一の拍手、
日本一の拍手の3パターンをさせられました(笑)。

そして14:00に司会者の青山高治アナウンサーが登場。
かなりノリの良い方です。
最初にトークショー→ライブ→抽選会の順に行われるとのこと。

そして14:05にいよいよ我らがあいちゃんの登場です!
衣装はこげ茶っぽいワンピースです。

まずはあいちゃんとアナウンサーとのトークショーから。
広島に来るのは、今回で8回目くらい。
そしてあいちゃんのプロフィール・ヒストリーの紹介。
広島のイメージは“お好み焼き”。
昨日も食べた「麗ちゃん」が美味しいとのこと。
更にあいちゃん大好物のとんこつラーメンの話を。
(本当に食べ物の話ばかりだ 笑)
東京のお店は本場じゃないからダメだそうだ。
(東京のお店がカワイソウ… 爆)

ここからはあいちゃんへの10の質問をしました
(Qはクエッション、Aがアンサーです)。
1「Q.昨日の夕食は?」
 「A.お好み焼き」
2「Q.春夏秋冬で一番好きな季節は?」
 「A.夏(ウソっ?!春じゃなかったの? 爆)」
3「Q.最近、ハマっているもの」
 「A.こち亀(案の定… 笑)」
4「Q.“ありがとう”の出来事は?」
 「A.今、まさに“ありがとう”の気持ちです。」
5「Q.最近、買ったものでお気に入りのものは?」
 「A.さっき買った靴」
6「Q.初めて買ったレコードは?」
 「A.渥美次郎さんの曲(曲名は忘れました 汗)」
7「Q.初めて行ったコンサートは?」
 「A.渥美次郎さん(渋い!)」
8「Q.初めて買った楽器は?」
 「A.ピアノ」
9「Q.好きなアーティストは?」
 「A.尾崎豊さん」
10「Q.もしミュージシャンじゃなかったら、何になっていましたか?」
 「A.フリーター」

こち亀にハマったキッカケはマネージャーだそうです。
目標は全巻(140巻)揃えることだそうです(できるのか?!)

渥美次郎さんは母が好きだったそうで、
無理やりライブに連れて行かれたそうです(爆)。
渥美次郎さんの歌も熱唱していたようで、
今も渥美次郎さんの影響を3%(少なっ! 爆)ほど、受けているようです。

相撲も大好きで(おおっ、ここで相撲の話が出たか!)、武蔵丸が好きで、
まだ武蔵丸が現役だったころは、かなり相撲をみていたそうです
(今は時々見ているようです)今は朝青龍に注目をしているそうです。
なお、最近話題となっている若貴(若乃花と貴乃花)は
どちら派でもないようです(アナウンサーは若乃花派のよう)。

ピアノ(キーボード)は独学で練習していたそう。

尾崎豊さんの影響は50%も受けているようです
(渥美次郎さんはたった3%なのに…)。
歌うことしか考えられないので、
ミュージシャンじゃなかったら、フリーターなのだそうです(素晴らしい!)。

最初に歌った歌は3歳に童謡集などに載っている童謡の歌。
歌い手の歌で最初に歌った曲は香西かおりさんの曲。
(曲名までは覚えてません 爆)
とにかく幼女時代は演歌が大半を占めていたようです。(渋い!)

そして新曲『…ありがとう…』の話へ…
新曲『天使たちのメロディー』のカップリング曲をリカットした曲で、
それくらい思い入れの強い歌。
10月後半に公開予定のドキュメンタリー映画「最後の言葉」の主題歌で、
かなり意味深あり…と思ってください、とのこと。
(詞の)1行1行に相当時間をかけた歌で、
完成した時はものすごい達成感があったようです。
『…ありがとう…』は裏にエピソードがあって、
近いうちにお伝えするので、お楽しみに。
深い意味はこれから明らかになるようです。(本当に気になります)
映画は激動で、(同じ内容の)本も出版予定のよう。
「伝える…」「告白」みたいな感じだそうです。

最後に“歌うとは?”「人と人の心をつなぐ力。」

14:23頃、ここでトークが終了してあいちゃんは一旦退場。
ライブの準備に入ります。
そして14:27頃、再びあいちゃんが登場してライブが開始しました。
なお、ライブは全てカラオケ伴奏です。

最初に
『「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜』
『絶望と希望』を続けて熱唱。

「改めまして、こんにちは。川嶋あいです。」
「今日は広島にきました。
 前回は4月頃の全国ツアーに来ました。それ以来のライブです。」
「広島では“じゃけん”がすごく飛び交って良いですねぇ〜」
「お好み焼き「麗ちゃん」は広島へ行くと、毎回食べに行きます。」
「でも残念なことに、昨日は“かき”が入っていませんでした。」
「“かき”が大好きなんです。」
「でも“かき”は冬季限定なのだそうです。」
「昨日は広島を観察しました。
 でも“観光”までは(時間の都合で)できていません。」
「次回、広島へきた時は“観光”までしたいです。」
「今日は暑いけど、よろしくお願いします。」
「3月30日に路上ライブ1000回を達成して、
 新たな道を歩んでいますが、その3年間は非常に濃かったです。」
「次の曲は高校3年間(卒業)をテーマにした曲です、
 みなさんの学校生活と重ね合わせて聴いてください。」

『12個の季節〜4度目の春〜』

「最後の曲は新曲です。」
「先ほども話しましたが、私にとってすごく特別で大切な曲です。」
「みなさんも大切な人は居ると思いますが、その存在を忘れずに居て欲しいです。」
「私の大切な人は、もうこの世には居ないけれど、“ありがとう”と伝えたいです。」
「今日、最後まで歌を聴いてくださったみなさんへ…ありがとう…」

『…ありがとう…』を歌いました。
勿論、オケは再収録バージョンの方です。
僕は初めて再収録バージョンの伴奏で、この曲を聴きました。
従来の(『天使たちのメロディー』のアップリング)バージョンより、
さらに重みが出ているように思え、
この曲の良さをより引き出されている…と感じました。
あいちゃんの声も非常に良く出ています。
やはり涙腺が弱まってしまいます…

「今日は本当にありがとうございました。」
あいちゃんが退場して、14:50頃にライブは終了しました。

この後は抽選会です。
会場の方々がアナウンサーとじゃんけんをして、
最後まで勝ち残った3名が、
あいちゃんの直筆サイン色紙と5000円商品券が貰えます。
僕は1回戦であっけなく敗退(涙)。
最後に残ったのは女性2名だけでした。
1名分余っているので、敗者復活戦と称してもう一回ジャンケン大会開始。
僕は2回戦まで勝ち進んだのも束の間、3回戦で敗退(涙)。
最後は男性と女性一人ずつが残ってジャンケン。
女性が勝ち、直筆サイン色紙&5000円をゲットされました(パチパチパチ〜)。

これでイベントは全て終了しました。
そして、この後はサインの嵐が!…と思いきや、
サイン攻めに遇っているのは青山高治アナウンサー(爆)。
あいちゃんがこの光景を見たら、拗ねそうだ…(笑)。

ともあれ、今回はどちらかと言うと
トークショーの方がメインだった感がありましたが、
トークショー・ライブ共に非常に凝縮されていたと思います。
再収録バージョンの『…ありがとう…』が聴けたのは大きいです。
声も非常に良く出ていましたし。
会場に来ていたお客さんも川嶋あいの素晴らしさを感じたことでしょう…
このライブに行って正解でした。

この後は勿論、
あいちゃんが大好きな広島お好み焼「麗ちゃん」へ食べに行きました。
(2005.08.03掲載)