2005年4月16日 concert tour 2005 「12個の歌」
@横浜BLITZ

・演奏曲目

絶望と希望
Just after the rain !
エンジェル
天使降臨
525ページ
手のひらを太陽に
eighteen's days
福岡〜 The Rock'n Roll 〜
空、風、波、夢
10 南十字星
11 「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
12 雪に咲く花
13 翼の折れたエンジェル(カバー)
14 この道ふらふら
15 12個の季節〜4度目の春〜

・レポートその2(ジラルデリさん)

川嶋あい様初のライブツアー。
全国を回る初の試みだ。
47都道府県ライブで全国は回っているのだが、
有料の同一プログラムによるいわゆるツアーは本当に初だ。
基本的に同一プログラムだから、
地元の名古屋だけ行けばいいなと思いチケットは名古屋しか取らなかった。
しかし、日にちが近づくにつれ最初の横浜にも行きたくなってきた。
知り合いに聞いてみたらチケットの余りがあるという話だ。
行くことに決めた。
やっぱり、こうなってしまった(笑)。

当日、のぞみで新横浜まで行き
チケットを受け取る約束のランドマークプラザへ向かった。
ランドマークプラザの新星堂でチケットを受け取り、
そこから会場の横浜BLITZへ向かう。
歩いていくと言うことなので、えっ、歩いて行くんですかと言ったら、
では電車で行くことにしてくださった。
みなとみらい線で一駅乗った。
地上へ出たら、ランドマークプラザとはほとんど離れていない。
会場は駅からすぐ近く。
これは歩くべきだった(爆)。

会場前に行ったが、開場にはまだ間がある。
前でぶらぶらしていたら、しらたまさんがお見えになった。
さらにビレッジさんもいらっしゃった。
会場前にあまりいると迷惑なので、近くの店でお茶することになった。
お茶していたら、NGCさんとBLUESさんの姿が。
BLUESさんが
「ほら、やっぱりいるじゃないの!」
ははは!!
私、名古屋しか行かないと宣言していたのだ。
BLUESさん
「来ないはず無いと思ってた。」
すいません、何も言うことはありません。
自分で自分が信用出来ない。

で(笑)、店を出て再び会場前へ。
例によってライブハウスの常で列を作る。
190番台なので、少し後ろ。
整列から入場までに例によってかなり時間がある。
そのうちにコンサートグッズの販売が始まった。
一旦そちらの列に並んだが、入場が迫ってきたのであきらめた。
グッズは名古屋で買えばいいや。
3000円以上お買いあげ先着30名に
直筆サイン入りポスターがプレゼントされたので機会を逃して残念だった。

時間が来て入場した。
会場は広い。
ZeppTokyoと同じくらいかな。
全体的に黒い内装もよく似てる。
ライブハウスの内装ってみんな黒かったっけ。

前列の固まりの中にはもう入れなかったので、2列目の手すりの後ろに陣取った。
周りはわんちゃんたち。
ひろゆきさんから電話があり、当日券で2階席へ入ったとの連絡。
いいなあ。
2階席は椅子があってしかも指定なのですごい楽そう。
私もそうすればよかった。

18時になった。
まだ、始まらない。
この辺はコンサートのお約束だから。

18時13分、照明が落ち天メロが聞こえてきた。
歌声だ。
でも、姿は見えない。
「どうも、ありがとうございます。」
といって歌が終わった。

バンドメンバーがステージに現れ、続いてあい様が現れた。
シルバーのインナー、黒いアウター、下はジーンズ。
右手にピンクのリストバンド。
右中指に最近ずっとしているパールの指輪。

【絶望と希望】
この歌からだ。
「どんなときも」じゃなかった。
バンドは向かって左からコーラス、ベース、ドラム、キーボード、ギターの順。

「川嶋でーす、こんばんは。」
「元気ですかー。」
会場「おおーっ」「元気です」
統制とれない。
「いまいちですね。」
「後で盛り上がるんでいいです。」
「1000回ライブも無事に終わり」
「次なる目標は」
「世界ですね。」
「ビートルズみたいになれるようにがんばります。」
「そんなこんなで」
「髪もばっさりやりました。」
「最近前ふりが長いとクレームも来てるし」
「早速、がつんと行きますか。」
「今日は最後までよろしくお願いします。」

【Just after the rain】
歌いながら上手へ移動した。
歌い終わってマイクをスタンドに取り付けた。
スタンドマイクで

【エンジェル】
通して聞くのは2004年8月20日以来かな。
続いて

【天使降臨】
歌い終わって

「一応、がつんと歌ってみたものの」
「いまいち、のりがよくないですね。」
そんなこと言われたって、余り乗れる曲がなかった(笑)。

「こんな時に備えて」
「今日は特別のドリンクを用意しました。」
「これを飲むとAiKawashimaに変身します。」
「AiKawashimaは盛り上がらないとすねて帰っちゃいます。」
「じゃ、変身します。」
ペットボトルを取り出し横を向いて、ドラムのエフェクトに乗って飲んだ。
中身が入ってない(笑)。
ペットボトルを投げて、苦しそうな表情。
すごい演技(笑)。

「みんなー、盛り上がってるー!」
会場「おおーっ。」
「全然だめ。」
「みんなー、盛り上がってるー!」
「まだまだ、全然だめ。」
「もう一度。」
「みんなー、盛り上がってるー!」
「ホントのホントに盛り上がってるー!」
「OK!」
アウターを脱いだ。
インナーはタンクトップだった。
「それじゃー、いくよ!」

【525ページ】
アレンジがロック調だ。
歌いながら、下手へ、上手へそして中央へ移動する。
歌い終わって「みんな、のってるかー!」

【手のひらを太陽に】
これもロックバージョンだ。
歌い終わって「今度出る、アルバムの曲歌うよ!」

【eighteen’s days】
これ、今だからわかってるけど、聞いてるそのときはわからなかった。
ネッツ石川のCMソングか。
下手へ、上手へ、そして中央へ移動して歌った。
水を飲んだ。
中身が入ってる(笑)。

「まだまだ、のりが足りないぜ。」
「こんなんじゃ、無事に帰れないよ。」
「しょうがない、奥の手を使う。」
また、ペットボトルを出した。

「このドリンクを飲むとスーパーアイになる。」
「こいつはホントに凶暴だから、気をつけろよ。」
「いくよー!」
ドリンク飲んだ。
また、何も入ってない(笑)。
飲んでステージに突っ伏しのたうち回る。
悪いけど、笑える演技。
くさすぎるんじゃない。
起きあがって

「こらー、じろじろ見てるんじゃねーよ。」
「さっきから、見てたけどよー。」
「川嶋あいもAiKawashimaもだめだありゃ。」
「ここからはスーパーアイが仕切るぜ。」
「声援がたりなーい!」
「おまえら、盛り上がってるかー!」
「一階席!」
「二階席!」
「バンド!」
「どかんと行くぜー!」

【横浜ザ・ロックンロール】
これも現場ではさっぱりわからなかった。
原曲は「福岡ザ・ロックンロール」
コーラスのゆっきーと入り乱れステージの上を移動する。

【空・風・波・夢】
これは最近ライブでは恒例の高速バージョン。
再びゆっきーと入り乱れる。
「おまえらー、ちゃんと声出していけよ!」
ジャンプして終わり。
これは疲れたでしょう。

「おまえらー、その調子だぜ!」
「最高だぜー!」
「じゃ、スーパーアイは疲れたから」
「川嶋あいにバトンタッチするぜ。」
「川嶋あい、あいつちんたらしてるから」
「まあ、盛り上げてくれよ。」
「あいつ、気にするやつだから」
「スーパーアイは消えるぜ。」
水を飲んだ。
本当の水を。

「あれー。」
「私、何してたんでしょう。」
「変なこと言ってませんでした?」
「すごい汗かいてますけど。」
「今日はヌーブラは大丈夫ですから。」
会場爆笑。

「何があったんでしょう。」
うーん、これはレポにどうやって再現するか迷った芝居なんだよな。
「訳のわからないところで次の曲、行っていいですか。」
「『南十字星』そして『さよなら、ありがとう、たった一つの場所』。」

【南十字星】
これ、ライブで聞くの久しぶり。

【さよなら、ありがとう〜たった一つの場所〜】
しっとりと歌い上げました。

「今日は本当に本当にありがとうございました。」
「途中、変な登場人物が約2名いましたけど」
「こんな人物もいます。」
「今日はファーストツアー、第一日目。」
「みなさんと過ごせて幸せです。」
「最後にこの曲を聴いてください。」
「5月18日にリリースするファーストアルバムから『雪に咲く花』。」

【雪に咲く花】
この曲は去年のクリスマスコンサート以来。
いいバラードだ。
あい様原点の曲に近い感じ。

「どうも、ありがとうございました。」
ステージを降りた。

アンコールの声。
しばらくしてバンドメンバーが現れた。
ゆっきーが「本人、衣装チェンジなんで。」と言って。
「あいちゃん!」
「かわしま!」
と連続コールして客席との掛け合い。
ゆっきー、大活躍。
これが結構長かった。

そして、本人登場。
赤いワンピースにインナーが黒いキャミソール。

【翼の折れたエンジェル】
この曲、わからない。
新曲かと思ったら、聞いていくと聞いたことのあるフレーズ。
中村かおるのカバー曲だった。
続いて

【この道ふらふら】
これも新曲なのでさっぱりわからない。
途中からバンドがコーラスに参加していた。
途中で「ここでメンバーを紹介します。」

「ドラム、はっしー!」
「ベース、おっしー!」
「コーラス、ゆき!」
「ギター、ながじぃ!」
「キーボード、こうへい!」
「ボーカル、川嶋あい。」これは、ゆっきーが言った。
ステージを左右に移動し歌った。
歌い終わってのどスプレーを使った。

「アンコール、ありがとうございます。」
「川嶋第二章ですね。」
「やっと、スタートに立った気分です。」
「今日は歌ってきたんですけど」
「いかがでしたでしょうか。」
「それでは最後に」
「私からみなさんに」
「13個目のメッセージを。」
「何か一つ夢を持ってください。」
「夢を持つと人は変わります。」
「どんどんどんどん」
「小さくてもいいから」
「もし夢に破れたとしても」
「それまでの足跡は消えない。」
「ぼろぼろになってもいい。」
「この方がいい花を探せます。」
「自分の視線でずっと感じること。」
「自分の感性で」
「私にとって路上の日々は特別に値します。」
「12個の季節、ずっと歌ってきました。」
「最後に届けたい歌があります。」
「今日が新しい第一発です。」
「聞いてください。」
「12個の季節、4度目の春。」

【12個の季節〜4度目の春〜】
この曲で終わりですね。
やっぱり、この曲いいです。
歌い終わって、水飲みました。

「今日は、本当に本当にどうもありがとうございました。」
「まだ、始まったばかりです。」
「これから、21会場であります。」
「本当に今日はどうもありがとうございました。」
上手で深々と一礼。
下手で。
そして中央で。
手を振りながら舞台の袖に消えた。
初めてのライブツアーの第一回目、終わりました。

これ、書いてるの6月の始めなので大分立ってますが、かなり再現出来たと思います。
久々に書きましたけど、読んでくださってありがとうございました。
(2005.06.13掲載)

・レポートその1(NGC)

いよいよ全国ツアー開幕の日
路上ライブ1000回も無事達成し
路上時代の目標を全て達成したあいちゃんが
第二章と銘打って全国ツアーを行う
どんな川嶋あいを見せてくれるか楽しみだった

定刻より30分遅れての入場(いつも通り)となったが
開演は12分遅れの18時12分だった
先日の1000回の時のハチ公前での
「天使たちのメロディー」の音源が流れる中
髪を切って衣装もワイルドな感じにまとめたあいちゃんが入場した

1曲目「絶望と希望」
オープニングが何になるか色々想像してたけど新曲でした
聴くたびにより引き込まれる曲だ!

MCが入り
髪を切った事、最近MCが長いとクレームがある事
「さっそく、がつんといきます。。。」

2曲目「Just after the rain !」
「ふー!」のタイミングを逃した(笑)
この曲を聴いてホッ!とした心の底から元気が出てくる

3曲目「エンジェル」
いい曲だ、去年の8月20日に拍手しなかったのが信じられない(笑)

4曲目「天使降臨」
この曲も聴き込むと好きになりそうだ

MCが入り
ドリンクを飲んでアイカワシマに変身
観客を煽る。。。ワイルド!

5曲目「525ページ」
テンポアップしたバージョンを聴くのは初めてだ
素が良いと何しても良い

6曲目「手のひらを太陽に」
ロック調でも聴ける
でも欲を言えばオリジナルがいい

7曲目「eighteen's days」
新曲だ1stアルバムが出るのが待ち遠しい 

MC
再びドリンクを飲む
スーパーアイに変身。。。サイヤ人か(笑)

8曲目「新曲」
ロックだ
ライブハウス用の曲、横浜バージョンだったらしい

9曲目「空、風、波、夢」
今のところ、この曲が1番ハイテンポかな
知ってる分だけ前の新曲よりノリがいい

MC
スーパーアイは疲れました
川嶋あいに戻る・・・観客「えー!」

10曲目「南十字星」
髪を切ったので歌ったのかなぁ
でもやっぱり素敵な曲ですメチャ好き。。。

11曲目「「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜」
静かな雰囲気の中では映えますね

MC
最後の曲

12曲目「雪に咲く花」
素敵なバラードこれもアルバムが楽しみだ

観客のアンコールの中コーラスのゆきちゃん登場
あいちゃんコール、カワシマコールで盛り上げる

13曲目「翼の折れたエンジェル(カバー)」
4月の第1週の「on the street」で中村あゆみさんがコメントして
あいちゃんが歌うって言ってた曲だ
声も出ていて中々聴かせてくれた

14曲目「新曲」
これもアルバムが待ち遠しい

ここで初めて川嶋あいらしいMCが入る
「みなさん夢を持ってください」
「失敗してもいいと思います」
「夢に向かう気持ちが大切です」
最後の曲

15曲目「12個の季節〜4度目の春〜」
どんな時どんな場面でもこの曲は想いが伝わってくる
最後を飾るにふさわしい曲だ

「ツアー始ったばかりです、がんばります」

19時40分終了
私の予想通り約1時間30分のライブは終わった

あいちゃんがどんどん進化している様子がわかり嬉しかった
路上時代の曲は何曲か入っていたけど
路上で歌っていたのは「12個の季節」だけ
と言っても路上のイメージは
5thの「twelve seasons 〜4度目の春〜」なので
私にとっては完全に路上色を無くした
まさに新たな出発を意識したライブでした
そしてついに「天使たちのメロディー」を歌わないライブ
何か淋しくもあり嬉しくもあり複雑な気持ちだった
「川嶋あいの世界」が今以上に広がり
世界に羽ばたいていけるそんな予感がするライブでした
さて次は長野だ!!!
(2005.06.13掲載)