2005年4月10日 ポティロンの森 presents WOODY LIVE
@ポティロンの森 食のホール(茨城)

・演奏曲目

天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
絶望と希望
12個の季節〜4度目の春〜

・レポート(ジラルデリさん)

茨城県牛久でのライブ。
このライブ、最初は毛頭行く気はなかった。
遠いし、お金も厳しい。
しかし、白い街さんからお誘いがあった。
車で行くので一緒にどうですかと。
強行遠征だが、これが最後のフリーライブになるかもしれないので
お言葉に甘えることにした。

名古屋の千種駅を前日の午後11時過ぎに出発した。
夜通し走り、西船橋駅、八日市場駅で仲間を乗せて
目的地であるポティロンの森に着いた。
森のフィールドの中に建物が点在するいいところ。
会場はその中でひときわ大きい食のホール。
すでに中は場所取りされてる。
何とか合間を縫って、正面1,2,3列目の隅を確保した。
食のホールの裏手の菜の花畑がすごくきれいだ。

ステージにはローランドのRD−700が設置されている。
そうすると今日は弾き語りなのか。
まず、東真紀さんが登場して弾き語りで3曲リハした。
そのあと、RD−700がかたずけられたと思ったら、JUNO−Dが出てきた。
これは完全に弾き語りだ。

福ちゃんもステージに上がった。
福ちゃんと目が合ってしまった。
続いて川嶋あい様があがってきた。
黒いジャケットにインナーがピンク。
ジーンズに黒いプレーントゥ。
右中指にパールの指輪。
まず12個のイントロがオケで流れる。
続いて天メロのイントロをキーボードで弾いた。
天メロを弾き語りでワンコーラス。
オケで絶望と希望、12個をワンコーラス。

「14時から歌いますので、よろしくお願いします。」
と言ってステージを降りた。
このあと、TAEKOさん、岩崎宏美さんのリハがあった。

一気に時間が飛んで13時。
まず、TAEKOさん。
3曲歌って、後DJとトーク。
ちょうど30分。
続いて、東真紀さん。
これも同じ構成。
30分。

14時、ついに川嶋あい様の登場だ。
司会のDJのコールで登場した。
服装はリハーサルの時とはうってかわって。
ベージュの超ローゲージのカーディガン(正式名称がわからない)。
中に襟元がパープルの黒い地の薄いワンピースのドレス。
足下は黒いロングブーツ。
右手、中指にパールの指輪。
キーボードに着き、音を数個出して音を確かめて歌い出した。

【天使たちのメロディー】
キーボードはリハーサルと同じローランドのJUNO−D。

「皆さん、こんにちは、川嶋あいです。」
「エー、今日はポティロンの森にやってきました。」
「今日は本当にいい天気ですね。」
「ここ最近になく特に。」
「桜も満開です。」
「さっき桜並木を歩いてて思いました。」
「ここはヨーロッパテーストの施設なんですね。」
「リハーサルの後で外を歩いてて。」
「羊とか馬とかたくさんいて。」
「皆さん、愛犬つれてきましたか。」
「どこ見てもわんちゃんがいて。」
「私も愛犬がいるんですけど。」
「ミニチュアダックスで大変かわいいんですけど、本当に凶暴で。」
「事務所で飼ってたんですけど、
 この犬のせいでスタッフが傷だらけになっちゃったんです。」
「誰に似たんですかね。」
「飼い主じゃないと思いますけど。」
「ポティロンの森を満喫します。」
「すてきな自然でいっぱいの環境で
 一生懸命歌いたいと思いますのでよろしくお願いします。」
「オケで歌うので移動します。」
立ち上がって、キーボードの前に出た。

「続いての曲は。」
「わっ!」
「こんなにたくさんいたんですね!」
観客の数を見て驚いたらしい。

「1万人もいますかね。」
あい様、それは大げさです。
でも、すごい人数の観客でした。

「4月6日にリリースした『絶望と希望』という曲です。」
「今の自分と向き合って作った曲で。」
「皆さんに勇気を奮い起こす曲です。」
「そう思って聞いてください。」
「絶望と希望。」

【絶望と希望】
この曲はかなりいい曲です。
ヒットチャート上位に進出してほしいです。

「ありがとうございます。」
「エー、こないだ。」
「ずっと目標にしてきた1000回ライブを達成しました。」
「これから、新しいスタートです。」
「初の全国ツアーで、全国を回ってたくさんの皆さんに歌をお届けします。」
「最後の曲は卒業をテーマにした曲です。」
「卒業は悲しくて切ないものですけど。」
「輝く思い出が残るものです。」
「皆さんも思い当たるものがあると思います。」
「こんなメッセージを込めて、最後に聞いてください。」
「12個の季節〜4度目の春。」

【12個の季節〜4度目の春〜】
声が出てます。
時々、腰を落として声を出してます。
これが演歌歌手だった名残なんですかね。

「どうもありがとうございました。」
ここで、DJの二人が登場してインタビュー。
1000回ライブの第1回目が怖かったこと。
なぜ、1000回にしたかということ。
「絶望と希望」をレコーディングやり直したこと。
初のライブツアーのこと。
最後に

「1000回終わったので、
 新しい川嶋あいをお見せしますのでよろしくお願いします。」
こう言って、ステージを降りました。

この後、岩崎宏美さんのステージがあったんですけど、
帰りの時間のことがあったので席を立ちました。
しかし、立ったけど結局聞いてしまいました。
岩崎宏美さんの歌はやはりすごいです。
今日のゲストは皆歌うまかったです。
さらにその後、何とろっくさんの路上ライブも見ることができました。
この後、車で家路につきました。
家に着いたのは12時です。
はっきり言って体壊れました(笑)。
やっぱり、年なんで強行遠征は無理だ。
でも、そこまでしていった甲斐のあったライブでした。
(2005.04.12掲載)