2005年3月19日 路上ライブ
@名古屋市栄駅周辺(愛知)

・演奏曲目

「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
12個の季節〜4度目の春〜

・レポートその2(たよさん)

3月19日 私にとっては前回の神戸に続く2回目の路上。今回は名古屋です。
新大阪発11:10分の「のぞみ」で一路名古屋へ向かう
3連休の頭ということもあり大変な混雑で指定席はすべて満席で
やむなく自由席で立ったまま名古屋に向かう。
12時過ぎに名古屋着。
名古屋から会場の「栄」に向かう。「栄」は名古屋の繁華街でもある。

「栄」に到着後、
ジラルデリさんに場所をメールで尋ねると「噴水公園」との事、
早速向かうとそこにはcenturyのメンバーが集結していた。
たわいない話で盛り上がる。
しかし開演10分前になっても準備するスタッフが現れないのだ。
開演まで残り10分だ
「もしや場所違いか?参加者達に不安がよぎる」
そんな不安がよぎったその瞬間あるメンバーが走り出した
ひょっとして見つかったのか?

実は「噴水広場」の反対側で準備がされていたのだ。
確かにローランド製キーボードと発電機と
「川嶋あい19歳」の看板、間違いない安心した。

「開演前にスタッフの手売りでサイン入りCDの発売も行われた」
私はずっと欲しいと思っていたのでこれだけでも遠路遠征してよかったと思った。

13時05分過ぎ「黒のジャンパー・カーキ色ズボン・黒靴姿であいちゃん登場」

最初のMCで、
あいちゃんはやはり開演前の私達の集団のモーダッシュを見ていたようで
「びっくりしました」との事でした。
それと名古屋での路上が4回目であることなどが報告されました。
ここでライブスタートです。

@さよならありがとう たったひとつの場所

去年12月に出した新曲を歌いますとの事。
私は初めて路上で聞きました。
キーボードでの弾き語りでは初めて聞いたがなかなか新鮮な感じがします。

A天使たちのメロデイー

思えば私が初めて「あいちゃん」に出会った曲である。
あいちゃん自身も原点と語る曲。
思えばこの曲で何度救われたか分からない。
やはりこの曲はキーボードの弾き語りでは欠かせない

B12個の季節 twelveseasons

やはり神戸同様の3月の卒業シーズンで歌いましたの事です。
やはり「天メロ」同様に路上では外せない曲です。

ここで終了し
最後に来月からのツアー告知と
CDの販売「サイン入り」の発売告知を残し去っていきました。

前回路上よりとてもすばらしいひと時でした。
(2005.03.21掲載)

・レポートその1(ジラルデリさん)

名古屋での路上ライブ。
それも土曜日。
路上ライブの形はこれが最後かもしれない。
休日での地元開催。
行かないわけがない。
前日の晩、興奮で寝られない。
2時頃、一児のパパさんとメールでやりとり、よく起きてたもんだ。
9時頃に現地入りしようと思ったが、11時頃にする。
しかし、6時半頃目が覚めてしまった。

支度し、予定より早めに電車に乗る。
電車の中でメール。
けむさん、来るそうだ。
名古屋駅で降り、地下鉄の駅に向かうとkusuさんより着信。
kusuさんもだ。
栄駅で下車。

10時半頃、三越の北東、噴水広場へ。
多分場所はここだと思う。
一番乗り、誰もいない。
kusuさんに連絡し、この場所を教える。
kusuさんが到着し、しばらくして一児のパパさんも到着した。
けむさんに連絡し、到着を待つ。
その間に荷物があったので地下街のコインロッカーに預けに言った。
けむさんが到着し、白い街さんも姿を現す。
またまた、メールが来た、あきさんから連絡。
場所がわからないそうなので、駅の中まで迎えに行く。
こぞさんとにっちゃんさん到着。
携帯が鳴ったので、ディスプレイを見るとなんとコアラのマーチさん。
なかなかすごいことになってきた。
Centuryの関東メンバーが続々と来る。

あきさんの連絡でぐるみっとさんも到着。
私の連絡でたよさんも。
nabeさんも着いた。
さらにKEYさんも。
待っているが、この場所でいいか不安だ。
白い街さんが自転車で偵察に行った。
他にやれそうな場所は全部ふさがっているとのこと。
ここしかない。
でも、残り30分切っても何の気配もない。
だんだん、不安になる。
後、10分。
まだだ。
誰かが偵察に行かないと。
地元民が行けとのことで、私とKEYさんでオアシス21とテレビ塔の方へ。
やはり、そっちでは無い。

不安になったのでコアラのマーチさんに電話。
なんと、見つかったとのこと。
えーっ、何で連絡くれないの。
走って戻る。
さっき、私たちの待っていた噴水広場とは道路一つ隔てた南側。
すかされた。
人垣ができている。
手売りの路上集0号があるとのこと。
すかさず買おうとするがサイン入りは売り切れとのこと。
路上集0号はいっぱい持っているから、ちょっと考える。
コアラのマーチさんから買ってあげたとのこと。
ありがとう。
人垣の後ろに着く。

20004年2月19日の時と同じで現地一番乗りなのに後ろだ。
結局、正面の後ろに着いた。
もう発電機がかかっている。
キーボード、ローランドJUNO−Dが据え付けられている。
前面に
「19歳 川嶋あい 
 今日は名古屋で994回目のライブをやります 2005.3.19」
という画用紙をスタッフがテープで留めた。
前の人が座ってくれたので、3列目の私は立っている人の一番前になった。
近い、よく見える。

あい様、拍手の中現れた。
黒い路上ライブいつものジャンパー。
袖口から赤いインナーがのぞく。
ベージュともグレーとも付かないパンツ。
黒いラインがある。
黒い革靴。
右中指にパール3つの指輪。
ネールは青。

「皆さん、こんにちは、川嶋あいです。」
「すごいいい天気ですね。」
「まさに路上ライブ日和です。」
「最初、あっちの方で皆さん待ってましたね。」
北の最初に私たちが待っていた噴水広場の方を指す。

「みんなすごい速さで走ってきたので、何事かと思いました。」
「私のライブを見に来てくれてありがとうございます。」
「少々、寒いですけど最後まで聞いてくれたらうれしいです。」
「最初は去年の11月にリリースしたシングルからです。」
「『さよなら』『ありがとう』〜たった一つの場所。」

【「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜】
今日はファルセットが目立つ気がする。

「ありがとうございます。」
「エー、さて、私の目標としてる1000回路上ライブももう後残りわずかです。」
「後、6回です。」
「あと6回しかないとなると名残惜しいです。」
「名古屋で路上ライブは3回目です。」
「あっ、4回目ですね。」
「一回目は三越の近く。」
「二回目は横断歩道のところ。」
「三回目が噴水です。」
「今日は弾き語りなんですけど。」
「いつもこのスタイルでやってます。」
「3年間、渋谷のハチ公前でやってきました。」
「今思い返してみると、いろんな人に支えられて。」
「後、6日悔いの無いようにがんばります。」
左の方の女性の観客から「がんばってー。」
「あっ、ありがとうございます。」
「路上ライブでずっと歌ってきた歌を歌います。」
「私の原点であり全ての曲です。」
「1stマキシシングルから天使たちのメロディー聞いてください。」

【天使たちのメロディー】
なんか、音響がこもってる。
スピーカーの能力が低いようだ。

「ありがとうございます。」
「えっと、ここでちょっとお知らせを。」
「春から全国ツアーがあるんですけど。」
「4月17日、エレクトリックレディーランドであります。」
「初のツアーなので楽しみにしててください。」
「この前に4月6日、私のニューシングルが出ます。」
「『絶望と希望』という曲で4月6日発売になります。」
「3月24日に発売になるシャイニングフォースネオというゲームの主題歌です。」
「是非、皆さんもゲームをしてください。」
「今日最後に歌う曲は。」
「最後の曲は私にとって大事な卒業ソングです。」
「この中に今年卒業する人、した人いると思いますけど。」
「皆さんの学校生活と重ね合わせながら聞いてください。」
「12個の季節〜4度目の春〜。」

【12個の季節〜4度目の春〜】

「どうもありがとうございました。」
マイクをはずした。
「今日は立ち止まって聞いてくださってどうもありがとうございました。」
路上ライブお約束のせりふです。
「ありがとうございます。」
「えーと、名古屋で路上ライブがラストかどうかわからないですけど。」
「4月17日に見に来てください。」
「これからもがんばっていきますので皆さんお願いします。」
スタッフからの目配せで。
「サイン入りは全部売り切れです。」
「後20枚くらいです。」
「サインは無しですけど。」
「4月17日また来ますので。」
「今日は本当にどうもありがとうございました。」
といって去りました。

貴重な路上ライブでした。
でも、心に引っかかることがあるので素直に感動できません。
私、傷ついてるので。
この後、みんなでファミレスへ入って昼食を取り解散しました。
しかし、よく息の切れるライブでした(笑)。
(2005.03.21掲載)