2004年12月29日 シークレットライブパーティー

・演奏曲目

「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
そこから始めよう
525ページ
飛べない鳥
餃子の歌
「…ありがとう...」
流れ星
雨になる
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
10 空色のアルバム
11 12個の季節〜4度目の春〜

・レポートその2(motuuさん)

新宿にて仕事を終えて駆けつけた嫁さんと15時半に合流、そのまま会場へ移動。
会場は8/20にライブを行いました新宿厚生年金会館のすぐ隣の
『LIVEたかのや』というところです。
本来ならば歩いて行きたいところですが
雪が降っていましたのでタクシーで移動しました。
厚生会館の前で降りて会館の入り口を見てみると
『鈴木あみ コンサート』と表示がありました。

8/20の時を思い出しながら会場に足を運ぶと望月さんの姿を発見!
とてもライブハウスには思えない外見に戸惑いながらも1Fの入口に到着、
地下へと続く階段にはすでに長だの列が・・・
席は指定ではないとの事なのでもっと早く来ていればと
後悔しながら辺りを見合わすとけむさんを発見、
少し雑談をしているとコアラのマーチさんが到着。

5分くらいたって開場が始まり足を進める、
入口手前で物販がありましたが
クリコンの時と同じ内容でしたのでそのままスルーしました。
1ドリンク制との事なので入口で1000円(2人分)を支払い中へ、
すでに前の方の席は取られてましたので
高い椅子が置いてあった後方の丸テーブルに席を取る。
テーブルが置いてあるのは壁側と後方の場所だけで
ステージ前は椅子が並んであるだけの配置でした。
さらにキープした席は並びの椅子より高いものでしたので
かえって好位置でステージからも正面でした。
早速ドリンクを注文しそうこうしているうちに満席状態になっていました。
立見の人もちらほらいました。

照明が落ち、まずはバンドのメンバーが客席後方より登場
追ってあいちゃんが同じく後方より登場、ステージに上がり1曲目が始まる。

1.「さよなら」「ありがとう」

曲が終わりMC
「こんにちは川嶋あいです。」
「皆さんは本当にラッキーです。」
するとマイクの調子がおかしいのか声が入らない、
確認しながらマイクをいじっていると取っ手のコードが外れ床に落とす。
慌てる動作をする。お約束のようにハプニング発生! (笑)
別のマイクに交換してなんとかMC再開。
「今日は雪の中寒いですが暖まっていきましょう!」

2.そこから始めよう

「次は私の曲の中でもアップテンポの曲なので、皆さん手拍子をお願いします。」

3.525ページ
4.飛べない鳥

525が始まり用意してきたルミカライトを取り出す。
2人で1本ずつ持ち手拍子に加わる。
赤と青の2色を用意してきたが雰囲気を観て青にした。
小道具を用意してきたのは私たちだけだったようで目立てたかなと思います。

「今日は皆さんのリクエストを聞いて、しかも2曲歌いたいと思います。」
「では皆さんどうぞ!」

個人としましては初めて路上で聞いた曲で夫婦共に大好きな曲、
そしていつも聞ける機会を逃していました『空色のアルバム』を歌ってほしいと思った。
するとけむさんが「空色のアルバム」と言われましたので、すかさず続いて叫びました。

選曲は6曲に絞られ空色は入りませんでした。
そしてゲストの挙手により「餃子の歌」「…ありがとう...」に決定。
餃子の歌に入る前にサビの振り付け講義があり、全員で振りを覚える。

5.餃子の歌

ありがとうを歌う前に
「この歌は私にとってとても大切な曲で、大切は人の為に作りました。
 毎年8月20日にライブをやっていますが、その日しか歌わない曲です。」

6.…ありがとう...

歌の最後の方で少し涙ぐむ表情が見られました。
心の中で頑張れと思わず叫びました・・・
すごく感情が入っていて、いつも以上に心に響きました。

「私は福岡県の〜」生い立ちから上京して出会った人たちの事を語り
「世界の国々には戦争や飢えで苦しんでいる人がたくさんいます。」
「私が出来ることを考えて、行きついたのは歌でした。」
「世界中か悲しみや憎しみがなくなりますように・・・」

7.流れ星
8.雨になる

「最後に私がもっとも大切にしている曲でどのライブでも必ず歌っている曲です。」
「絶望の中には一筋の希望があります。」
何度MCを聞いても心に強く響き、あいちゃんの昔の心境が伝わってきます。

9.天使たちのメロディー

「今日は皆さんどうもありがとうございます。」一礼して退場。

会場から拍手が起こりアンコールの声が上がる。

《アンコール》
ステージに戻り、いきなり伴奏が始まる。

10.空色のアルバム

バンド形式なので伴奏を聞いた時に何の曲だろうと思いましたが
「16の春の〜」のフレーズが耳に入った瞬間思わず嫁さんと顔を見合わせ
体は自然に前に乗り出していました。
あいちゃんにとって特別は曲でもありますが
私たち2人にとっても特別な曲になっています。
結婚式の時、両親へのお礼の手紙を読む際に『空色』を使いました。
2人とも片親です。
この歌のメッセージは心に強く響いています。
そういった感情を思い浮かべていたら涙が出てきました。
本当に聞くことができ感激です。

「アンコールありがとうございます。」
「今日は本当にありがとうございます。
 最後にこの曲をみんなで歌いたいと思うので、皆さん一緒に歌って下さい。」
「12個の季節〜4度目の春〜」

11.12個の季節〜4度目の春〜

みんなで合唱しながら盛り上がりを見せる。
あいちゃんを始めみんなの笑顔がとてもとてもまぶしく見えました。
曲の途中から嫁さんがルミカライトを両手に持ち指揮者の行動をとる。
それを見たコーラスのユキちゃんが微笑する。
ちょっと嬉しい心境になりました。

曲が終わり最後に一礼をして退場。
帰る準備をしていると奥から福原さんが出てきて出入口の方へ
その後を続く小さい影が・・・
なんとあいちゃんが一人一人を見送ってくれました。
念のため用意してきた色紙を取り出しました。
少し会話もでき嫁さんが用意したプレゼントも手渡し出来ました。
色紙とサングラスにサインを貰ってライブハウスを後にしました。

今年を締めくくるのにふさわしい最高のライブでした。

・レポートその1(コアラのマーチさん)

いよいよ今年最後のライブがやってきた。
しかもシークレットライブ。当たってくれた。かなり嬉しい。
もちろん行かさせていただきます。

当日はなんと雪。
これで今日のMCの1つは決まりました(笑)雪大好きです。
まずは都内某所の説明。
場所は新宿で、なんと厚生年金の隣のライブハウス「たかのや」で行われました。
ちなみに厚生年金では鈴木亜美のライブがあったみたいです。

今回は整理番号がなく、来た順に並んで開場を待ちました。
中に入ると椅子がぎっしり50個くらい並べてあり、
その周りにテーブル座席とソファーが4つずつおいてありました。
僕はステージ後ろのテーブルに座り、開演を待ちました。
ちなみに当選した80名のうち、
7割くらいは女性で特に中高生が多かったような気がします。

17時5分に開演。
服装は上が黒で下は茶色のスカートでした。
メンバー全員が上は黒だった気がします。
バンド形式で、キーボードが無くてグランドピアノでした。
あいちゃんの両隣にギター2人、
その後ろにドラムなので、ドラムはあまり良く見えませんでした。

【「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜】
もの凄く良く声が出てました。
高音も綺麗でした。
後で思えばなんであんな綺麗に音が出たのか不思議です
(1つ目のMC参照)

【そこから始めよう】
初めて聴きました。これだけでもう満足です。

「みなさんこんばんは〜。川嶋あいです」
「今日は雪の中、私のライブを観に来てくれてありがとうございます」
「凄いですね〜。積もってましたよ」
「ライブが終わった時、電車が止まってたりして」
「まぁ、その時はその時です(笑)」

ここでコードレスマイクの調子が悪くなり、徐々にノイズ交じりになる。
「なんかラジオみたいですね…」
川嶋がマイクをいじり始める。
周りの人も笑いだして良い雰囲気になる。
そこでさらに川嶋がコードを取ってしまい大爆笑。
結局コードが悪かったみたいでした。

「今日来た人はラッキーなんです。なんとシークレットライブなんですよ」
「80名だけのスペシャルライブなんです」
「今年最後のライブをみなさんと楽しめればいいなと思います」

【525ページ】
ここで会場全員が手拍子。
歌が終わるとドラムでちょっとつなぎが入りました。

「もっと盛り上がっていこう〜。1・2・3ハイ!」

【飛べない鳥】
mottuさんはしっかりとペンライトを用意してた。さすがだ。

「温まってきましたかぁ?」
「もっと盛り上がりたいと思います」
ここでリクエストタイム。
お客さんからのリクエストの多い2曲を歌うとのこと。
いろいろな曲名がステージに飛び交う。
とりあえず6曲に絞られた。
・時雨
・「…ありがとう...」
・3年後の都会で…
・旅立ちの朝
・餃子の歌
・雪に咲く花
そして挙手で「…ありがとう...」と「餃子の歌」に決まった。
餃子の歌を先に歌うらしい。ダンサーもいないらしい(笑)
ここからが重要。
歌う前に全員でサビの部分の振り付けを練習をしました(爆)
みんなハマッてるみたいです。

「この曲はクリスマスライブで歌った曲です。みなさん知ってますか?」
8割くらいの人が手を上げる。
「もう歌わないつもりだったんです。また復活しちゃいました。」

【餃子の歌】
みんなでサビの部分は踊りました(笑)
「Mr.ギョーザァ〜」最高です。

「次の曲もとても大切な曲です」
「8月20日だけにに歌う曲なんですけどね」
「ここに来てくれた人達はラッキーですよ」
「1番大切な人を思って作った曲です。聴いてください」

【「…ありがとう...」】
餃子の歌の後でも、やっぱこの曲はとても感動してしまいます。

「今度は私が自分の曲の中からリクエストします。大切な曲の中から選びました」
「私は福岡の小さな町に生まれました」
「しかし私は決して独りじゃない、大切な家族、学生カンファレンスの人、
 そして応援してくれる人達がいて、今私はとても幸せです」
「しかし、この地球の中では私はちっぽけな存在です」
「出会ってない人は星の数ほどいます。死を待つ人、食べ物に苦しむ人もいます」
「私は自分で何が出来るか考えました」
「考えた先にたどり着いた答えは『歌』でした。
 歌で人を動かしたい、歌で1つになることができればいいなと思います」
「来年からも、少しずつそんな曲を作って行きたいと思います」
「聴いてくれる人が、生きていることの意味、幸せを考えてもらえれば嬉しいです。」
「聴いて下さい」

【流れ星】
【雨になる】
久しぶりに聴きました。
やはりこの曲は歌詞が重たすぎる。
感動してしまいます。1番好きな曲です。

「今年も残すとこあと2日ですね?皆さんやり残した事はありませんか?」
「私はプライベートでたくさんあるんですけどね。冷蔵庫をまだ替えてないとか(笑)」
「でも1番は路上ライブ1000回ですかね。残り44回あります」
「去年の今頃はあと200回くらいありました。
 その頃はまだまだでしたけど、1歩1歩ゴールに近づいてます。
 夏の暑い日も、冬の寒い日も…」
「あの頃の私、ずっとこの曲を歌ってきました」
「歌うたびにこの事を思い出します『絶望の中にある、ひとつの希望』」
「いつでもある曲、私のすべてです。聴いてください」

【天使たちのメロディー】

〜ここからアンコール〜
【空色のアルバム】
この曲はとても嬉しい。なぜだかは秘密です。個人的な意見なので…

「今年最後のアンコールありがとうございます」
「2005年も変わらず歌って行きたいと思います」
「私の思いは変わらない。路上ライブの卒業証書をもらう事です」
「このライブのきっかけとなった曲です」
「皆さんCD持ってますよね?」
ここで会場に笑いが起こる。言ってることメチャクチャですよ〜川嶋さん(笑)
「この曲もずっと歌ってきました。沢山の涙、希望が積み重なってきました」
「最後に歌いたいと思います……ただし条件つきです」
ここで会場がざわめく。
「皆さんも歌ってください。皆さんが歌ってくれたら歌います。歌ってくれますか?」
ということで、最後はみんなで合唱することになりました。

【12個の季節〜4度目の春〜】
サビのほとんどを客席にマイクを向けてました。
結構多くの方が歌っていました。

18時22分にすべて終了。
1時間の短い間だったが、とても貴重なライブでした。
今年最後のライブが観れた事、そして40組に選ばれたこと、僕はとても幸せです。
来年も期待してます!みなさま良いお年を。