2004年12月11日 サンセット路上ライブ
@沖縄残波岬砂浜ビーチ

・演奏曲目

「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
12個の季節〜4度目の春〜

・レポートその2(kazu_2さん)

あしびなショッピングモールからバスで移動しました。
その間、あいちゃんの秘蔵未公開VTRがバスの中で見られました。
525イベントの模様のビデオ(約30分)でした。
ビデオを見ているとあっという間に到着。
ホテルの部屋に戻り一息つく人、そのまま砂浜で記念撮影する人、
それぞれの時間をすごしました。
ちょっとあいちゃんの移動が押しているということで、17時15分ロビー集合。
砂浜に到着するとまだ機材も到着しておらず、しばし砂浜で歓談。

18時近くになってようやくセッティング終了。
最初大きなスピーカーを左右に配していたが、
何故か最終的にはいつもの黄色いモニター兼スピーカーだけとなる。
だんだん暗くなってきて、照明が無くても大丈夫か不安になる。
18時ちょっとすぎあいちゃん登場。

1.「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
 
  歌い終わったあと、砂浜で夕日を見ながらライブをするのが夢だったが、
  夕日なんてすっかりどこかにいっちゃいましたね。といい、失笑を買う(^^;
  すでに、薄暗く、あいちゃんの手元が心配だった。

2.天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)

  この曲の途中で砂浜はすっかり闇のなかに…。あいちゃんはどこ?
  
3.12個の季節〜4度目の春〜

  この曲あたりからスタッフM氏がどこからか蛍光灯を持ってきて観客の前に置く。
  しかし、逆光になってしまい、
かすかに見えていたあいちゃんがすっかり見えなくなり、
  観客からは「みえなーい!」の声。
  スタッフMさんはずっと曲が終わるまで手で蛍光灯を持っていてくださいました。
  ご苦労様でした。お心遣いありがとうございました。

・レポートその1(ジラルデリさん)

バスに乗って、沖縄残波岬ロイヤルホテルへ向かう。
往路では音声が出ず見ることができなかった525祭りのビデオを見ることができた。
たっちゃん、ひろゆきさん、一九さん、ななほさんの姿を確認することができた。
添乗員さんからアナウンスがあり、17時15分に砂浜へ来てくれとのこと。
そのために17時5分にロビーへ集合せよとのことだ。
しかし、ホテル到着寸前に再びアナウンスがあり、
あいちゃんの到着が遅れているとのことで追って指示待ち。

ママさん、NGCさん、しろひげさん、けむさん、良樹さんたちと
お茶を飲んで時間をつぶす。
結局30分ほど遅れてロビーに集合、砂浜へと向かった。
砂浜でみんなと夕日をバックにして写真を撮ったりして、ぶらぶらする。
やはり沖縄の海はきれい。
水平線に沈んでいこうとする太陽も本当に美しい。
沖縄に来て本当によかった。

18時少し前、キーボードの置かれている前に並ぶように指示があった。
FM沖縄の時と逆で、会員番号の大きい順だ。
とすると自分たちは最後列。
かあみんさん、NGCさん、ママさん、tunebassさん、
トリエさんたちとぶらぶらと並ぶ。
でも、前の列の人たちがしゃがんでくれたのでよく見える。
太陽は沈んでしまった。

17時58分、ようやくあいちゃんが現れた。
服装はあしびなの時と同じ。
でも、もう暗いので顔もよく見えない。
黄色いアンプとスピーカーの一体型のものが据え付けられている。
椅子はない。
立って弾き語りだ。
「大変、お待たせしました、川嶋あいです。」
「サンセット路上ライブ始めます。」
「でも、もう夕日はないですね。
さっきまで夕日がきれいだったのに残念です。」
「私、海を目の前にして路上ライブが夢だったのでうれしいです。」
「新曲の『【さよなら】【ありがとう】たった一つの場所』を歌います。」

【『さよなら』『ありがとう』〜たった一つの場所』】

「エー、思えば2年前の2月19日ですかね。」
「初めて路上に立って歌って自分の道が開けたんです。」
「3つの目標があって路上ライブ1000回、CD手売り5000枚、
 そして渋谷公会堂でライブ。」
「残りがライブ1000回だけになったとき、
 全国へ出たくって、47都道府県ライブの目標を決めたんです。」
「それも、ついに沖縄で最後を迎えました。」
「全国を回ってあちこちで見た方、たくさんいると思います。」
「私にとっては無くてはならない大切な出会いです。」
「目の前に人がいて、その人たちの前で歌う。」
「それに慣れすぎてしまって。」
「今日、路上ライブで皆さんの姿を見ているうちに。」
「路上を初めた頃は、ただ鳴いている野良猫みたいなもので。」
「でもそれを耐えて今自分がいます。」
「たくさんの人から力をもらいました。」
「本当にありがとうございました。」
「路上から見た光景を歌にした歌。」
「絶望の中から出た一筋の光。」

【天使たちのメロディー】
MCの途中で感極まっているのか何度か口ごもっている。
もう、真っ暗で表情は全く見えないけど。
このメモを取るのも、暗いのでほとんど見えない。
tunebassさんが携帯の照明で照らしてくれた。
歌い終わって、後ろを向いてのどスプレー。

「今日の沖縄ツアーはファンクラブツアーも兼ねてるんですよね。」
「全員いますかね。」
「大丈夫ですか。」
「一人だけホテルで寝てる人いないですよね。」
爆笑。
「このあとディナーショーやります。」
「これがメインなので楽しみにしててください。」
「ホテルの宴会場で。」
「宴会場かよ。」との声。
「だんだん暗くなってきましたね。」
「沖縄も日が暮れるの早いですね。」
「冬ですからね。」
「サンセットどころじゃないですね。」
「暗闇の中でも歌いますから。」
「昨日も今日も、この曲とっといたんです。」
「この曲で締めたいと思います。」
「12個の季節〜4度目の春。」

【12個の季節〜4度目の春〜】
ちょっと、声がかすれ気味になったけど、歌い終わった。

本当に真っ暗。
途中で望月さんが蛍光管を持ってきてくれたが、それでもまだ暗かった。
暗闇の中を退場した。
私たちもホテルへ向かった。