2004年11月9日 ぎふ地震体験博ミニコンサート
@岐阜メモリアルセンター

・演奏曲目

一回目
時雨
525ページ
「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
12個の季節〜4度目の春〜
二回目
マーメイド
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
12個の季節〜4度目の春〜

・レポート(ジラルデリさん)

地元の岐阜でのライブ。
ぎふ地震体験博の一環として行われる。
これは平日とあっても行かなきゃならない。
タクシーで堂々と長良川ほとりの岐阜メモリアルセンターに着いた。
中には、すでににしさん、一児のパパさん、ありさん、
とおるさん、てつじさん、toshiさんの姿が。
みんな、平日だというのにすごい。

開場はセミナー室という体育室にいすを並べたところ。
ステージ上にはローランドJUNO−Dというこの間、
阪大で使われていたものと同じキーボードが。

まず、第一回目。
司会の女性の紹介で、あいちゃん上手から現れキーボードについた。

【時雨】
今日の服装は茶色の右肩を出したニット。
グレーに黒い縦ストライプの入ったスラックス。
茶色のローファー。
右腕にブレスレット。
首もとに金のネックレス。

「皆さん、こんにちは、川嶋あいです。」
「今日はぎふ地震体験博に参加させてもらいに来ました。」
「岐阜は結構来ていて。」
「この間は中部学院大学の学園祭に。」
「その前は美濃市に来ました。」
「昨日、うちのスタッフがあるお店で
 『明日、川嶋あいが来るらしいですよ』と言ったら、
 『誰ですか』と言われてすごいショックだったです。」
「今日はがんばって歌いますのでよろしくお願いします。」
「オケで歌いますので移動します。」
「明るい元気な曲なので盛り上がってください。」
「手拍子お願いします。」
「525ページ」

【525ページ】
自ら手拍子を誘い、途中で思い出したように上手へ移動しながら歌い、
また中央へ戻ってきた。
指ぱっちんも出ていた。
歌い終わって、キーボードにつこうとして足下に置いてあるのどスプレーを倒した。
そのまま取って使った。

「次に歌うんですけど、その前にお知らせがあります。」
「私、初の音楽番組に出るんですよ。」
「『僕らの音楽』という番組で今週の土曜日の11時半からやるんです。」
「ドキュメンタリー調の番組なのでよろしかったら是非見てください。」
「この番組の中でも歌っている新曲を披露したいと思います。」
「『さよなら』と『ありがとう』という私にとっての
 特別な気持ちを込めて作った悲しいラブソングです。」
「『さよなら』『ありがとう』〜たった一つの場所〜」

【『さよなら』「ありがとう」たった一つの場所】

「今日、地震体験博ということなですけど。」
「新潟ですごい地震があって。」
「昨日、岐阜県でも地震が起きたそうです。」
「皆さん、大丈夫だったですか。」
「でも、新潟ではその真っ最中です。」
「一日も早く地震がなくなってほしいです。」
「でも、できることはありません。」
「私にできることは歌うことだけです。」
「最後に歌う歌は私の一番大好きな歌で卒業をテーマにした歌です。」
「皆さんの学校生活と重ね合わせながら聞いてほしいと思います。」
「12個の季節〜4度目の春〜」

【12個の季節〜4度目の春〜】

「路上1000回目指してがんばりますのでよろしくお願いします。」
深々と一礼してステージを降りた。

お昼を挟んで、第2回目。
ステージに上がり、今度はいきなりスタンドマイクで歌い出した。

【マーメイド】
オケである。
服装は第一回と同じ。

「皆さん、こんにちは、川嶋あいです。」
「今日、ライブ2回目です。」
「さっき外を散歩していたんですけど。」
「今日はめちゃめちゃいい天気ですね。」
「いい歌を歌えそうです。」
「今日は地震体験博で、さっき体験したんですけど。」
「すごいリアルですね。」
「皆さん、体験しました?」
「地震はすべてを壊す恐ろしいものです。」
「昔から、地震、雷、火事、親父というのがあって。」
「そのなかでも地震は一瞬ですべてを壊すので、本当の恐ろしいです。」
「親父はどうなのか知りませんが。」
「今日はがんばって歌うので、よろしくお願いします。」
「これから弾き語りで歌うのでピアノのところに移動します。」
「次に歌う曲は私にとって一番大切な歌です。」
「私は福岡から上京して、その不安な気持ちをこの曲に込めました。」
「天使たちのメロディー、聞いてください。」

【天使たちのメロディー】
歌い終わってのどスプレー。

「エー、もうすぐ11月の17日がやってくるんですけど、
 この日は私の新曲の発売日です。」
「これは切ない別れの曲です。」
「誰もが経験した別れ、しかし、その次に1歩踏み出す思いを込めています。」
「そういえば、私、13日に初の音楽番組に出演するんです。」
「『僕らの音楽』という番組で土曜日の23時半からあるんです。」
「是非、見てほしいと思います。」

【『さよなら』『ありがとう』たった一つの場所】

「私は地震というものを体験したことはあるんですけど。」
「今起こっている新潟中越地震のような大きなものは体験したことはないんです。」
「テレビで見ていると、土砂崩れの中から数十時間後に小さな子供が救出されて。」
「私にできることは歌うことしかないので、
 少しでもメッセージを込めて歌っていきたいと思います。」
「最後に歌う歌は卒業をテーマにした曲です。」
「この中には学生さんもいるかと思いますが。」
「自分の学校生活を重ね合わせて聞いてください。」
「今日は聞いてくださってどうもありがとうございました。」

【12個の季節〜4度目の春〜】

「路上1000回目指してがんばりますのでよろしくお願いします。」
深々と一礼してステージを降りた。
弾き語り、よかったです。