2004年10月30日 長崎シーボルト大学 学園祭

・演奏曲目

天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
南十字星
525ページ
マーメイド
「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
流れ星
そこから始めよう
時雨
12個の季節〜4度目の春〜
10 天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)

・レポート(雨後さん)

今日は学園祭ライブなので、早く行っても退屈しないだろうと思い、
娘と二人で10時ぐらいに大学に到着。
さすがに田舎の大学、車で行ったけど、余裕で駐車ができた。
出店などが並び、中央の広場ステージでは軽音楽バンドが交替でライブ演奏している。

ここは県立の大学で、結構新しい。
開校してから10年も経っていないんじゃないかな。
校舎も近代的なイメージで、まだ建ったばかりのように見える。
都会のマンモス大学と比べると非常にこじんまりしており、
確か学部も2つぐらいしかなくて、学生数も1000人もいないんじゃないだろうか。
 
テント張りの本部で、整理券配布の場所を確認し行ってみると、
すでに10数名が並んでいる。みんな中高生ぐらいの女の子。
今日は無料なので学生さんたちも友達同士で気軽に参加できる。
こづかいが少ないあいちゃんファンのためには、すごくいい企画だ。
学園祭の実行委員の皆さんに感謝!

まだ大丈夫だと思い、1時間ぐらい出店をながめたり、学校の中を見学したりする。
中でも図書館(室)が立派。一般人も利用が可能みたいだ。さすが県立大学。
この大学の周辺には、古くからの住宅団地や新興住宅団地がたくさんあり、
散歩気分で大学まで来れる人もたくさんいる。

整理券待ちの列に戻ってみると、人数が倍ぐらいになってたので娘と列に並ぶ。
それから10分もしないうちに後ろにもたくさんの人が並んだ。
中には僕みたいな中年の男性もいるが、
先月(9月4日)の「アコースティックライブ〜はしらんか〜」のときより若い人が多い。
やはり「無料」のおかげだろう。

やっと整理券を入手し、ライブまでの時間を利用し、近所の祖母の家に遊びに行く。
ここらへんは、さすがに地元の良さを実感。車で10分くらいの距離だから可能だ。
 
2時くらいに大学に戻り、娘が劇団の芝居を見たいというので入場。
2時55分くらいにライブの入場口に行ってみると、なんと既に入場が始まってる。
「開場は3時のはずなのに〜」と思いながら会場に駆け込む。
何とか左手の2列目を確保できた。
会場は、大講義室。目の前には収納式の机の板がある。 

舞台のセッティングを見る…正直、がっくり!
ここ長崎では、先月「アコースティックライブ」があったばかりなので、
今回はバンド形式だろうと期待まじりで予想していた。
しかし、セッティングはあきらかに、「アコースティック」。
先月と違うのは、キーボードの位置が左から右に変わっていたことだけ。
「きっと歌う曲の構成は変えてるはずだ」と思い期待する。
開演時間になり、バンドメンバーが位置につく。
やはり、ギターのながじー君が向かって左側に座った。
あいちゃんもセンターの位置にスタンバイ。
 
【天使たちのメロディー】
コウヘイ君が前奏を弾き始める。何と「天メロ」。
「出だしの曲まで先月と同じか!」とガックリ。
あいちゃんの衣装も先月とほぼ同じ。
かろうじてキラキラのショールが今回はないぐらい。

前奏に続きあいちゃん歌い始める。 
おおー。あいちゃんすごく調子がいい!
声質、安定感、伸び、どれをとっても先月よりは格段に調子がいい。 

これで、僕の気持ちが立ち直った。
そう。同じ曲でもライブ毎に微妙に違う。だから、ライブなんだ。
同じ曲ばかりでも前回とは違うあいちゃんが聴ける。

【南十字星】
この曲が始まり、さらに僕の気分はよくなる。
先月はこの歌はなかった。先月と全く同じというわけではなさそうだ。
もちろん生で聴くのは初めて。

(MC)
「今日、川嶋あいを知ってて来た人?手を挙げてください」
 客席のほとんどが手を挙げる
「じゃあ、川嶋あいを知らなかった人は?」
 勇敢にも、僕のすぐ後ろの方にいた空手着を着た学生さんが一人だけ挙手。
「へー、そうなんですかー。なるほどねー。ふーん…」
 あいちゃんしつこく言って、こわい顔でその学生さんをにらみつけてた。

「この大学は、医学部しかないんだそうですね…」
 客席が否定の反応。
「えー。そう聞きましたよ。ねー」
 とゆきちゃんに同意を求めるが、この学校は看護婦さんや栄養士さんの学部のほか、
 国際、情報関係の学部があり、医学部はない。
「えー、そうなんですか?」
「そう聞いたんですが…」
 としつこい。
「今日は学園祭ですが、盛り上がる曲はありません」
「皆さん、外で盛り上がってください。」
「唯一、のれる曲。皆さん手拍子お願いします。」

【525ページ】
あいちゃんも手拍子しながら舞台上を左右に動く。
すると、僕の正面ぐらいにきて、こちらの方を見てくれた…気がした。
僕にとっては3回目のライブだが、
こんなに接近し、ましてや(思い過ごしであろうが)
目が合った気分になったのはもちろん初めてで、
年甲斐もなくドキドキしてしまった。

【マーメイド】
毎回感心するながじー君のギター。彼は東大生という噂を聞いたがほんとうだろうか?
先月はもっと洒落てたが、今日は黒いパーカーにジーンズ。
娘が「普段着ではないか」と疑問を呈していた。
 
(MC)
「ちゃんぽんの話」(内容は忘れました)

「めざましテレビで歌います。」
「11月1日、朝7時くらいです。皆さん見てください」

「今度テレビの音楽番組に出ます」
「フジテレビの”僕らの音楽”という番組です」
「皆さん、知ってますか?」
 客席、反応できず。(ほとんど知らなかった模様)
「その中で、2曲歌うことになってます」
「今からその内の1曲を歌います」
「新曲です」

【「さよなら」「ありがとう」〜たったひとつの場所〜】
ながじー君のギターイントロ。物悲しい。
先月も聴いたので多少サビの部分は覚えられた。
高くて大きな声のところで、あいちゃんは腰を落とし気味にしている。
前からそんな歌い方してたかな?なんか演歌歌手みたいだ。

【流れ星】
先月、アコースティックライブにも関わらず、歌ってくれなかった曲。
やっと聴けた。


(MC)
「今日は、ロビーでグッズを販売してます」
「今日限定のグッズもあります」
 (たまにあいちゃんはいいかげんなことを言う)

「新潟地震の被災者への募金箱を作りました」
「お帰りの際にご協力お願いします」
 (さすがあいちゃんだ)

「今日は、ライブでは滅多に歌わない曲を持ってきました」
「聴いてください。”そこから始めよう”」

【そこから始めよう】
今日初めて座って歌う。
確かにライブレポでも目にしない曲ではある。
「川嶋あい」らしさをよく表している曲、というイメージ。
貴重な歌を聴いた。感動。

【時雨】

(MC)
「最後の曲です」
「一番好きな曲です」

【12個の季節〜4度目の春〜】
僕の前に座ってた中学生の女の子が、感動のためか泣いていた。
それだけきょうのあいちゃんは調子がよくて情感がこもっている。

アンコール
【天使たちのメロディー】(弾き語り)
先月に引き続き2回目の弾き語り体験。

終了後、ロビーにて募金し、グッズを確認。
やっぱり、今日限定のグッズはなかった。
コウヘイ君もユキちゃんも手伝いには出てこなかった。
次回は何時長崎に来てくれるか楽しみだ。

(後記)
レポ遅くなりすみません。
実は、誰かが書くだろうと思い、曲順以外全くメモを取ってませんでした。
1ヵ月近く誰も投稿しないので、こりゃいかんと思い、
一生懸命当日を振り返り書きました。
従って、MCの部分などは、すごくあいまいです。
今でも印象に残ってることだけしか書けませんでした。すみません。