2004年10月23日 第15回 高岡法科大学祭

・演奏曲目

マーメイド
525ページ
手のひらを太陽に
未来への道(5thMaxiバージョン)
Just after the rain !
空、風、波、夢
「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
12個の季節〜4度目の春〜
10 Never stop singing !

・レポート(ジラルデリさん)

まだ夜も明けやらぬ5時半、
迎えに来ていただいた白い街さんの車で江南駅を出発した。
このライブ、次の中部学院大学との関係で電車での移動は不可能なので、
白い街さんにお願いした。
途中岐阜羽島駅で一児のパパさんと落ち合い東海北陸自動車道で高岡へ向かった。
すでに山は紅葉していて気温も低い。

会場の高岡工科大学に到着したのは整理券配布予定の10時少し前。
ここで、電車で到着した良樹さんと合流。
チケット配布の場所と整理券配布の場所を混同して、少し手間取ったが、
何とか24番をゲットした。
体育館で待っているとリハーサルの歌声が聞こえてくる。
結構いろいろな歌を歌うようだ。

11時頃、列に並ばされた。
このとき、こうへいさんとユッキーが通りかかったので挨拶した。
ここで、Cショックさんから電話が入り連絡が取れた。
いよいよ入場、何とか最前列の中央少し左がとれた。
Cショックさんは私の二人後ろ。
ステージ上にはギター、ベース、ドラム、キーボードのローランドRD−600。

12時5分ほど前、男女のコンビが現れた。
藤沢兄弟という漫才コンビ。
会場を盛り上げる。

この後、12時少しすぎ、バンドのメンバーが現れ配置についた。
いつものギター、ベース、ドラム、キーボード、コーラス。
全員マーメイドのTシャツ。
マーメイドの前奏オルゴールとともに上手からあいちゃんが現れた。
服装は両肩を出した黒いシャツ。
袖が長め。
パープルのパンタロン。
胸にネックレス。
靴は黒いローファー。

【マーメイド】
調子よさそう。
ちょっと、顔がきつくて怖い(笑)。

「皆さん、こんにちは、川嶋あいです。」
「今日は高岡法科大学にやってきました。」
「みんな、元気ですかー。」
「今年は全国で17カ所、学園祭でライブをやります。」
「すごくハードです。」
「よい学祭と悪い学祭があって。」
「よいのは三つのポイントです。」
手に書いたメモを読んでる(笑)。
「一、出店がおいしい。」
「二、盛り上がりがすごくいい。」
「三、まとまりがすごくある。」
「この中に、いますー。」
「食べた人。」
「陸上部のおでんがおいしかったんですよ。」
「まず第一ポイントはクリアーですね。」
「第二の盛り上がりですけど。」
「この後、アップテンポの曲を歌うので。」
「後で掛け合いをやります。」
「第三のまとまりですけど今日全国で初披露の曲を歌います。」
ここで、客席がわきます。
「手のひらを太陽にという曲なんですけど、
 フジテレビのめざましテレビのテーマソングを
 毎月いろんな歌手が歌うんですけど、
 11月は川嶋あいが歌うことになりました。」
「一緒に歌ってください。」
「まず、この曲から聞いてください、525ページ。」

【525ページ】
歌い出しからちょっと間があって本格的に歌い出しました。
ちょっと、スローテンポかな。
そして、いよいよ

【手のひらを太陽に】
有名な曲だけど、あいちゃんが歌うとまた独特な感じ。
歌いながら下手へ、中央へ、そして上手へ歩く。

「手のひらを太陽に、聞いていただきました。」
「実は今日、なんとテレビが来てるんですよ。」
「実はフジテレビさんが。」
「初の音楽番組に出るんですけどその関係でこのライブの模様を収録に来てるんです。」
「みんな写りますから。」
ここで客席沸くが、今ひとつ沸き方が足らない。
「盛り上がってないのでカットです。」
「みんなもりあがってますかー。」「いえーい。」
「本当に盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「男の人、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「女の人、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「全員、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
あいちゃんのライブでは必ずやらされるな。
「聞いてください、未来への道。」

【未来への道】
出ました、これも初披露だ。
いや、渋公の時にやってるか。
でも、アレンジが違うし。
あいちゃん、ノリノリ。
曲の合間に久しぶりに指ぱっちんが出る。
続いて

【Just after the rain!】
手を振りながら、下手へ中央へ移動し最後に川嶋ジャンプ。

【空、風、波、夢】
最近、恒例の高速バージョン。
歌の途中で
「みんな、盛り上がってますかー。」
「空、空、空」「風、風、風」「波、波、波」「夢、夢、夢」
と客席にマイクを向け、途中でギターのなかじいさんのところへ行き歌わせる。
最後にまた、川嶋ジャンプ。

「ありがとうございますー。」
「すごい、盛り上がりましたねー。」
「これからバラードの方に行くんですけど。」
「みなさん、いいですかね。」
「大丈夫ですかね。」
「これもまた富山の皆さんには初披露の曲なんですけど、
 11月17日発売の新曲なんですけど。」
「すごく切ないラブソングです。」
「『さよなら』と『ありがとう』の二つの言葉をモチーフに作りました。」
「皆さんにとってもたった一つの場所を思い描いて聞いてください。」

【『さよなら』「ありがとう」たった一つの場所】
アコギだけの伴奏でスタート、途中でシンバルとキーボードが加わる。

【天使たちのメロディー】
キーボード、アコギ、ベース、ドラムの伴奏。
歌い終わって後ろをむいてのどスプレー。
今日、初めてかな。
水が用意してあるけど、水は飲まない。

「【『さよなら』「ありがとう」たった一つの場所】と
 【天使たちのメロディー】を聞いていただきました。」
「突然ではあるんですけど。」
「この中には学生の皆さんはいますか。」
ちょっと、少ない。
「私は福岡出身なんですけど。」
「皆さん、受験とか大変な状況だと思います。」
「私も悩んでいて」
「どうしたら歌手になれるのか。」
「そして、始めたのが路上です。」
「そこで思ったのがあきらめないこと。」
「皆さんもこれからの人生でいろんなことがあると思います。」
「どんなときでも希望を持っていってほしいと思います。」
「今日、最後に歌う曲は、高校3年間をテーマの卒業ソングです。」
「皆さんも自分の学校生活と重ね合わせて、最後に聞いてください、
 12個の季節〜4度目の春〜」

【12個の季節〜4度目の春〜】
キーボード伴奏で。
なんと、曲の途中で校内放送が入ってしまう。
うーん、頼むよ。

歌い終わって上手へ退場。
アンコールの拍手が出る。
しばらくして、アンコールに応えてバンドのみんなに続いて、あいちゃんが登場。

「アンコール、ありがとうございます。」
「富山の皆さんは最高です。」
「それでは、最後の曲、皆さん一緒に盛り上がっていきましょう。」
「Never stop singing!」

【Never stop singing!】
上手へ移動しながら歌う。
上手側からの移動は珍しい。
「メンバー紹介します。」
「ドラム、としちゃん!」
「ベース、おっしー!」
「ギター、なかじい!」
「コーラス、ゆき!」
「キーボード、こうへい!」
最後に川嶋ジャンプ。
下手で一礼、上手で一礼、最後の中央で一礼してステージを降りた。

この後、あいちゃんたちは次の中部学院大学になんと
予想に反して高岡駅から鉄道で向かった。
私たちも、車で中部学院大学へと向かった。