2004年10月10日 石巻専修大学 石鳳祭

・演奏曲目

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マーメイド
どんなときも
夢の中へ
Just after the rain !
Never stop singing !
空、風、波、夢
「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
10 12個の季節〜4度目の春〜

・レポート(しらたまさん)

〜MCに関しては、正確でない部分もあると思われますので、
 参考としてお楽しみください。雰囲気を感じ取ってもらえれば幸いです〜

台風で前日の文教大学が中止となり、
今日は大丈夫かなと不安のなかでその日を迎えました。
朝、前日に夜行バスで来ると連絡があったCショックさんと合流。
仙台駅から石巻駅まで1時間。
そこからバスで20分程度で大学へ到着しました。
バスは大学がお金を出しているのか無料でした。(ちょっとラッキー)

小雨まじりで多少寒い天候・・・開場されるまで外で30分ほど並んでました。
石巻専修大学は山の麓にある結構広いキャンパスのこざっぱりした大学。
さすがに台風直後&小雨&有料なので、予想よりは少なめのお客さん。
(最終的には300〜400人くらいでしょうか。)
ただ、整理券は840番まで準備してたようなので、
ジラルデリさんを始め相当数のキャンセルがあったんでしょう。
石巻専修大学ではあいちゃんのコンサート用に専用のポスターが作られ、
石巻駅や市内の銀行、大学構内いたるところに貼られています。
しかも、ライブの実行委員会のあるテントには
「コンサート対策本部」の看板が。
大げさか?と思ったけど、実行委員にしてみれば
台風やさまざまな準備・障害を乗り越えて
ここまでやってきたという意思の現われでしょうね。

12時過ぎに開場。
体育館にパイプイスが並べられ、グリーンのビニールマットが敷かれている。
ステージには右からコーラス用マイク、キーボード(YAMAHA)、
あいちゃん用マイクとドラム、ベース、ギター。
ステージはぎりぎりの大きさで窮屈そうですが、
体育館なのでちょっとした卒業式の雰囲気が漂ってました。
正面2列目に座り私のスタンバイはオッケー。
でも開始までの1時間はヒマでした。
ブースもないし。(笑)

予想通り、というか暗黙の了解の下(笑)10分遅れて
13時10分、照明が落ちる。
暗闇でいつものメンバーがセッティングのためステージに登場。
その後あいちゃんもステージ袖から歩いて登場し、
ドラムのスティックの合図でライブスタート!
同時に照明ON!

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いきなりノリのいい曲からスタート。
あいちゃんの本日のファッションは白の肩まで開いたセーター
(正確な名前はなんと言うのかなあ)とジーンズ。
マーメイドかどうかはわからないけどさりげなくネックレス。
街で歩いてたら「おっ」とみんな振り返りそう。
私もまちがいなく振り返るね(笑)
バンドメンバーとコーラスのユキちゃんはTシャツ
(なかじーさん以外マーメイドTシャツ)というちょっと寒そうなファッション。
ライブやるとあったまるから大丈夫だろうけど。
1曲目から立ち上がる人はなく、手拍子で盛り上げる。

〜MC〜
川嶋「はじめまして 川嶋あいでーす」
川嶋「元気ですか〜」
開場「オー!」
あいちゃんもとっても元気。昨日の鬱憤もあるのか(笑)

川嶋「皆さん大学生ですよね」
川嶋「ちゃんと勉強してますか〜」
開場「〜〜〜オー」(小さい声)
笑いが発生。
川嶋「大学生は勉強が主ですからだめですよ〜」
川嶋「でも皆さんは大学生ですから、皆さんのほうがえらいです。
   私は浪人生です(笑)」
川嶋「今年は東大とか目指します(笑いながら)」
開場「(^-^)//""拍手!」
「とか」なんで、まあどこまで本気かわかりませんが、
どこかに合格して女子大生川嶋あいの誕生を期待してます。
でも勉強してるヒマあるのかな。

川嶋「では掛け声の練習をしますね〜」
川嶋「盛り上がってますか〜」
会場「オー!」
川嶋「後ろの人がだめですね」←定番つっこみ炸裂
川嶋「盛り上がってますか〜」
会場「オー!!」
川嶋「まだまだ〜」
とその後数回会場とのやりとりをしていきました。
人数少ないわりにはノリはよかったかも。
川嶋「では、今年8月に発売した4thマキシシングル聞いてください」

2 マーメイド
手拍子のなかあいちゃん楽しそうに歌う。
ユキちゃんはじめ他のメンバーも楽しそう。
私も楽しい(^_^)

MCなしで続けて

3 どんなときも
4 夢の中へ
続けていくので、みんなノリノリっ!(表現古いな)
先月の会津はアコースティックだったので、
フルバンドのノリの良さもより実感できました。

〜MC〜
のどぬーるシュッ
川嶋「昨日の台風は仙台とかは大丈夫だった?」
会場「大丈夫!」
川嶋「東京も凄くて外とかなかなか出れませんでした」
この悔しさは文教大に行けなかった皆さんがよくご存知ですよね。

川嶋「本当は昨日仙台入りする予定だったんですが、
   今日の朝、仙台に来ました」
朝早くて大変だったでしょうがよく来てくれました。(心から拍手!)

川嶋「今年は学園祭に10何個か出演する予定で「学園祭クィーン」らしいです」
クィーンと言うところででちょっと照れてます。

川嶋「その学園祭の1発目がここです」
会場「わー(^-^)//""ぱちぱち 」
あれ、以前行った2つの高校は含まないのかなと思いましたが、
まあ一般公開の大学祭では今日がスタートという意味なのかも。

川嶋「私のライブは盛り上がらないとだめですよ」
川嶋「盛り上がらないと皆さん留年しますよ(笑)」
会場からも笑いが起こる。
川嶋「では、皆さん立って楽しんでいきましょう!」
〜会場の全員起立!〜
ここから怒涛のノンストップ演奏が始まる・・・

5 Just after the rain!
台風の後なんでとってもタイムリーな曲ですね。
「ふー!」の掛け声が響く。

そのまま続けて!

6 Never stop singing!
「Just after the rain!」といい、「Never stop singing!」といい、
あいちゃんジャンプしまくってます。
隣でコーラスのユキちゃんがノリノリで踊ってるのでちょっと影響されてるのかも。
曲の間におなじみのメンバー紹介。
川嶋「ここでメンバー紹介!」
川嶋「ドラム!たっちゃ〜ん」
川嶋「ベース!おっしー!」
川嶋「ギター!なかじー!」
川嶋「コーラス!ユキー!」
川嶋「キーボード コウヘイ!」
紹介のなかで、みんなそれぞれパフォーマンス。

そのまま止まらず続けて〜

7 空、風、波、夢(高速バージョン)
会場も「空空空風風風・・・」と振られて歌う。
また、メンバーのだれに振ろうか考えたらしく、
後ろを振り向いてギターのなかじーさんの元へ行き、
なかじーさんも困った顔&楽しそうに歌う。
なかじーさん、振られたとき、「えっ俺なの!」っていう顔してましたね。(笑)
怒涛のような3曲でした。でもフルバンドではすごい楽しめるラインナップ。

〜MC〜
川嶋「皆さん疲れたでしょう。」←ハーハー言いながら
会場「全然。まだ大丈夫〜」の声が・・・
川嶋「皆さん座ってください」←有無を言わさないのね(笑)。
みんな着席
川嶋「水飲んでいいですか」
会場「いいよ〜」
水を飲み一息つく。
川嶋「アップテンポの曲もいいのですが、私はバラードシンガーです。
   皆さん知ってると思いますが」
川嶋「無理に飛ばさずにバラードもやります」
川嶋「この曲はせつないラブソングです。「さよなら」と
   感謝の気持ちを表す「ありがとう」の気持ちを考えて作りました。
   聞いてください」

8 「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
体育館になかじーさんのアコースティクギターの調べと
あいちゃんの歌声が響きます。
目を閉じて聞いたらうるうるしてきました。ジーンときました。

〜MC〜
川嶋「どうですか。皆さんせつないですか」
会場「・・・・」←感動?で声出ず
川嶋「せつないですか」
会場「せつな〜い」の声
川嶋「せつないですか。11月17日に発売になりますので、
   もしよろしかったら買って聞いてください」
会場「買うよ〜」「何枚も買うよ〜」の声
「買うよ〜」はCショックさんが言ってましたね。

川嶋「ありがとうございま〜す」
この曲はあいちゃんの代表曲の一つになりそう。
川嶋「皆さん大学生ですよね」
会場「・・・・」
川嶋「ここは大学ですよね・・・」
会場「「高校生〜!」「社会人〜!」などの反応あり。
川嶋「えっ、専修大にはいろんな人がいるんですね(笑)」
川嶋「高校生や社会人の人は別のところから来たんですね」
会場「別の国から!」(会場&ステージで笑い)
川嶋「大学生は受験とかいろいろあったと思います」
川嶋「私も歌手になるため悩みました」
川嶋「路上で、初めて希望を見つけました」
川嶋「本当の希望は絶望のなかから生まれると思います」
川嶋「この曲は私の原点であり、皆さんの応援歌にしてほしいです。
   では聞いてください。天使たちのメロディ−」

9 天使たちのメロディー
みんな静まりかえってそっと聞く。
人によっていろんな受け取り方のできる曲ですよね。

〜MC〜
のどぬーるシュッ
川嶋「いよいよ最後の曲となりました」
会場「え〜っ!」
川嶋「最後に私の一番好きな曲を歌いたいと思います」
川嶋「これは卒業ソングです」
川嶋「皆さんは大学生ですから、あと何年かしたら卒業すると思います。
   私も今年の3月に高校を卒業しました」
川嶋「自分の3年間のことを曲にしました」
川嶋「皆さんと楽しい時間をすごすことができまして
   本日はありがとうございました」

10 12個の季節〜4度目の春〜
赤のライティング。フィナーレにふさわしい曲です。
でもアンコールあるだろうと踏んでたんですが・・・
体育館で聞いていると、合唱があるともっとすごいだろうなあと思う。

〜MC〜
川嶋「どうもありがとうございました!」
盛大な拍手の中、バンドメンバーとともにステージから消えていく。

「アンコール!アンコール!」の声も当然発生。
私もアンコール発声に仲間入り。
ちょうど1時間の14時10分過ぎでした。
「本日は当公演を持ちまして終了となります。」のMCで終了。
会場から「え〜っ!」の大合唱が起きるが、
翌日の移動(博多)を考慮してるのかもしれません。
短い時間ではありましたが、濃縮されたライブでした。

実は今回のライブのMCで「仙台」と「石巻」が会話のなかで混在してたんですが、
これは私が「東京都=東京(市とかのイメージなし)」とか
「福岡県=福岡(博多)」というのと似たような感覚なんでしょうね。
Cショックさんもお疲れ様。今月の遠征キングは貴方のものです。
また、2週間後に東北福祉大もありますし、
よく考えたらここ3ヶ月は何らかの形で毎月ライブ見てますね。
東北福祉大では前日に高岡や岐阜もありますし、
今回のように台風が来ないことを祈ってます。
そして多くの人があいちゃんの曲と歌声に触れて
何かを感じることができますように。