2004年9月19日 スーパーライブ笑って祝って in TOSUSTADIUM
@鳥栖スタジアム

・演奏曲目

525ページ
Just after the rain !
Never stop singing !
空、風、波、夢
「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
マーメイド
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
12個の季節〜4度目の春〜

・レポート(ころりんさん)

本日の会場、鳥栖スタジアムは鳥栖駅から徒歩1分。
快速列車にのって直行すれば1時間30分程度。
車で行くか、電車で行くか迷ったのですが・・・結局車にしました。
理由は? 車のなかで川嶋の曲を聴いて気分を盛り上げるため。

というわけで、車の中で、本日初めて開封する!!
『525ベージ通常版』と『マーメイド』を聴きながら鳥栖へ向かいます。
(ライブで知らない曲演られたらわかんないもんなあ。
 しっかり車の中で予習しないと・・)
(とくにJust after the rainは 最近良く歌ってるみたいだから)
自分の薄ファンさを反省しながら、
とにもかくにも これで川嶋の未開封はなくなった。
残る未開封は『ファーストデート』『約束の日』『君と僕』だけだ。
考えてみると『ファーストデート』と『パズル』は
生でしか聴いたことないんだなあ・・・・。

そんなことを考えながら運転していたら、車で2時間なんてあっという間です。

今日は2万5,000人収容のスタジアムライブですが、
もともとスタンドへお客さんが入ることは想定していません。
お客さんは芝生のグラウンドのみ。
公園での路上ライブとほとんど変わりません。
こんなに広々と開放的なスタジアムで、目いっぱい音響つかって、
スタジアムライブらしく、派手な照明が数え切れないくらいあって
ステージ上には、ステージをリアルタイムに映す大きなスクリーン。
考えてみれば、とっても贅沢なライブなのではないでしょうか?

お客さんは若い子ばかり。
95パーセントくらいが中学〜高校生だと思います。
川嶋あいって、同年代の、一番夢に向かって悩み頑張ってる世代に、
受け入れられてるんだなあって感じます。
400から500人くらいは入ってそう。

今日は芝生の上にそのままなので、グラウンドは草の香りがします。
手に触れる芝の感触が心地よい。
足も伸ばせるし、その気になれば寝転んでも良い。なんて贅沢!

オープニングアクトのクリアソウル(長崎インディーズ)を聴きながら
空を見上げてみました。
あいにくの曇り空。星が見えたらどんなに良いだろう。

19:00になり、CHiYOのステージの開始です。

アリス道のカラオケが流れ、CHiYOの登場。宮崎と同じスタイルです。
はじめにマイクの音が出ないハプニングがありましたが、すぐに戻りました。
大画面に今まで良く見えなかった、CHiYOの細かい表情が映る。

もう今日はメモやめた!大画面に映るCHiYOの姿に注目です。

Tシャツの胸のキラキラは、スニーカーが並んだデザイン。
宮崎で水色とピンクと白に見えたチェックのシャツは
スクリーンで見ると水色とピンクの2色のチェック柄でした。

MC
 みなさんこんばんはー!CHiYOでーす!

スタジアムにこだまする、元気いっぱいのMC。

 福岡で活動していること。
 緊張しているけど、頑張ります。
 ファーストデートは手拍子してください。いいですかー!

ファーストデートは黄色と赤の照明が多く、左右からのスモーク。
たくさんの照明にガンガン照らされて・・・すごい!CHiYOのワンマンみたい。
CHiYOがグラウンドに手を振ると、『CHiYOちゃん、こっちも』って言うように
あっちでもこっちでもウチワが振られます。
(スタジアム入るときにウチワ配ってるので、今日はみんなウチワもってます)

一転、ステージは青く染まり、右から赤と緑に照らされたスモーク。
パズルを歌うCHiYOの姿が、等身大でスクリーンに映ると、
碧く光るステージのCHiYOの姿がスクリーンに重なり、まるで合わせ鏡のよう。

MC
 2曲の感想をたずねるCHiYO。
 会場は、ウチワの拍手でパタパタと応えます。

続いて、曲紹介のあと、卒業〜坂道〜

会場のそこかしこで、歌にあわせてウチワがゆっくり左右にゆれている。
歌が終わると会場うしろのほうから指笛が飛びます。
開放的なスタジアムライブでは、お客さんの反応もやっぱり開放的。

MC
 ホームページの紹介
 アドレス言いますよー!
 ありがとうございましたー!

CHiYOのMCも、広い会場に呼びかけるように、本っ当に明るく元気でした。
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続いて川嶋のライブの準備。
今日はフルバンド編成です。
右から コーラス、キーボード、ドラム、ベース、ギター
そして中央に元気に川嶋の登場です。
白いシャツに薄紫のカーディガンっぽい長袖。
フロント一箇所だけボタンどめ。下はパンツ姿。

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川嶋 会場に大きな手振りで手拍子要求。
いきなりアップテンポでノリノリのステージ。
川嶋とユキちゃんが、ステージ上でその場ウォークのようにステップをあわせてる。
見ててホントに楽しいステージ!
歌の途中で右からすっごいスモーク!うわ、コウヘイさん見えない!
ユキちゃんは?霧の中にうっすらと見える。頭の上で手拍子してる。
このウオークステップ良いなあ。気に入った!

MC
 みなさんこんばんはー(息吸う) 川嶋あいでーす。

会場に呼びかけるように話します。

 今日は不安なことがあったんですけど、
 正直に答えてくださいね。

 今日、はなわさんを見にきたっていう人。

会場 ちらほら手があがります。
 
 今日、あたしを見に来てくれたっていう人

ウチワが一斉にあがります。

 もう一度、正直に、今日、あたしを見にきてくれたっていうひとっっ!!

ウチワがさらに高くあがります。会場のほぼみんなが もちろん川嶋を見に来てます。

ご機嫌な川嶋。

 それでは ガンガン盛り上がっていきたいので、みなさん立ってください。
 盛り上がっていきましょうっ! Just after the rainんっ!

ステージで川嶋飛んだっ!ジャンピング手拍子!ホンッとに楽しそう!

続く Never stop singing でも、
ステージ中央でピョンピョンジャンプ!
大きく頭の上で 全身つかってリズミックに手拍子!

飛び跳ねる川嶋の後ろには、大画面のスクリーンにアップになった、
いきいきとした川嶋の顔。その表情のひとつひとつがはっきりと分かる。
やっぱり、川嶋 笑顔が良いなあ。汗に光って輝いてる!

次は・・あれ? 知らない曲だ? 車の中で予習したのに?
あれ? 知ってる歌詞が・・ これか! アップテンポの 空風波夢!

おそらく九州初登場。アップバージョン空風波夢。
あの振り付け、川嶋とユキちゃんが裏拳で手招き。

 そっらー そっらー そっらー
 (会場にマイク!)
 かっぜー かっぜー かっぜー
 (ハイ もっかい)
 なっみー なっみー なっみー
 (もっかいマイク)
 ゆっめー ゆっめー ゆっめー
 (もっかいマイクだ!)

まだ大合唱とは行かないけれど、曲がもっと認知されればもっともっと盛り上がりそう。
(でも原曲知ってる人がいきなりこれ聴くとビックリするよね)

3曲終わって水を飲んでMC

 これからバラード歌いたいので座ってください。
 昨日大雨でした。私 雨女なんですけど、鳥栖に着いたぐらいで降り出して、
 でも、今日は晴れましたね。きっと鳥栖の人の日ごろの行いが良いからですね。
 そんなラッキーな鳥栖のみなさんにスペシャルプレゼントです。
 11月発売の新曲。別れがテーマで、ずっといつまでも相手のことを想っている歌
 さよならありがとう〜たったひとつの場所

スクリーンの川嶋は、汗に濡れた前髪がおでこにくっついて、
ちょっと上気したような表情が、このバラードをとても情熱的なものに感じさせる。

MC
 新曲どうですかね? いい感じですか?

ウチワで拍手がおきます。パタパタ。

 次の曲は皆さんご存知のアンデルセンの童話を歌にした曲。マーメイド。

輪郭だけが赤く輝いた川嶋の髪が、アップで映しだされます。
髪、風になびいてる?、すこしはねて見える赤い髪がとてもいい感じ。

ベースが序奏を奏で、続けて天使たちのメロディーが演奏されました。

MC
 天使たちのメロディーの紹介
 この曲は、自分の原点というか すべてです。
 みなさんは自分にとって、忘れられない、大切な時間がありますか?
 私にとってのその時間は、初めて路上に立ったときです。
 踏み出したその瞬間は、今では本当にかけがえのないもの。
 自分が 前に進みたいと思って 初めて進めたときに、
 絶対に勇気と希望は生まれます。そしてまた前に進みたいと思います。
 あきらめないというのが本当の勇気だと思います。
 みなさんも今から流れる時間を大切に過ごして欲しいと思います。
 高校3年間 私の忘れられない時間をテーマとした曲、
 12個の季節〜4度目の春 聴いて下さい。

帰ってメモみてみたら、12個の季節の部分、全くメモとってません。
それほど、ステージで歌う川嶋。スクリーンに映る川嶋の表情。
スタジアムに響く川嶋の声に集中していました。

アンコールはありませんでした。
ステージが終わるとすぐに司会者さんでてきて仕切りに入っちゃったので。

今日は将来必ず実現するであろう川嶋のスタジアムワンマンライブを、
一足お先に体験できました。
音響的には 低音ズンズンのまさにスタジアムの音で、
ボーカルを味わうものではなかったけど、
そのかわりに、こんなに開放的な空間で
、元気いっぱいの川嶋と時間をともに出来ました。
では、川嶋がこのスタジアムを満員にする日を心待ちにしつつ、本日のレポ 終了!