2004年7月15日 α-MO' COOL FESTA 2004 SPECIAL DAYS 祇園祭ライブ

・演奏曲目

時雨
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
12個の季節〜4度目の春〜
525ページ
マーメイド

・レポート(ジラルデリさん)

その日は暑かった。
平日のライブ、さすがに行く気はなかった。
しかし、勤め先へ行って、時刻表を見ていたら物理的に行けることがわかった。
開始が午後8時半、新幹線の最終が午後10時13分、
これなら多少時間がおしても行って帰ってこれるだろう。
定時にあがっても十分間に合うのだが、職員会議があったので、
あがりやすいように1時間有休を取った。

こういうことをするから、みんなにチャットで馬鹿にされるんだけど。
いったん家へ戻り着替えた。
白い525Tシャツ。
この間富山で誰も着ていなくて浮きまくった525Tシャツ。
しかもこれ、地が厚くて525のところは汗吸わなくて暑いんだ。
でも、まあこれで行きます。

新幹線で京都駅。
地下鉄で烏丸御池。
降りて地上にあがると目の前。
去年の秋にも来てるし。
新風館の中庭にはいる。
奥の屋根のあるステージへ。

この時点ですでに日は落ちている。
午後7時頃かな。
ステージに近づいたら3人の人に挨拶される。
何方でしたっけ。
どこかでお目にかかった顔だけど、思い出せない。
お一人をつなまゆさんだと思っていたら、違ってた。
後からわかったことだが、ありさんとおっしゃる方だった。
もうお一方は西川さん。
最後の方はお名前わかりません。
そのときステージでは一人の女性歌手が歌っていた。
さらに背中をつつかれたので振り向くと、富山でお会いした白い街さん。
富山の時と違ってネクタイ姿だ。
ということは525Tシャツは私だけ、やだー、また浮いてる。

歌っていた女性歌手が退いて、席が空いた。
4列目が3つ、素早く確保。
はじめにあったお三方によると最前列が3つとってあるとのこと。
最前列は遠慮して、4列目に座った。
ここでつなまゆさんにお会いした。
自分の前の列。
しかし、暑い。
無料で配っている団扇で扇ぐが、暑い。
日は落ちているのに。
つなまゆさんが後ろを指示したので、振り向くとTAK−Nさんが見えていた。
お呼びして、隣に座っていただく。
ステージにはサニーサイドアップという女性と男性二人のトリオ。
この調子だと定刻にあいちゃんの出番になりそうだ。
そういえば、製鉄所所長さんが見えてない。
スレ主なのに。
サニーサイドアップのステージが終わり、キーボードがステージ中央に据え付けられた。
RS−5ではなくRD−600だ。
弾き語りらしい。
去年の11月の時はバンド付だったけど。

午後8時30分頃、ほぼ定刻にあいちゃんがステージに上がった。
黒いノースリーブのシャツ、ネックは普通、茶色のパンタロン、白いサンダル。
髪の毛をアップにしている。
tunebassさん流で言うとポニーテール。
キーボードに付きマイクの位置を一度直すと、一音か二音、音を出しいきなり歌い出した。

「時雨」
この曲は本当に名曲だなあ。
弾き語りだとほぼ確実に歌う。

歌い終わって
「おいでやあす、川嶋あいです。」
うわっ、怪しげな京都弁だ。
あいちゃん、関西ではこれを必ずやるんだよなあ。
「この日のためにちゃんと関西弁を覚えました。」
「あってるでしょ。」
と照れ笑い。
「今日は祇園祭ですね。私は初めてです。」
「ここのステージは2回目なんですけど。
 1回目は去年の11月頃、この新風館さんでやったんですけど、
 もう一度ここでやることができてうれしいです。」
「今日はお祭りなので浴衣が多いですね。」
「私も浴衣にしようと思ったんですけど、やっぱりやめました。」
「来年、機会があったらそのときは着ます。」
「しかし、暑いすねえ、京都。」
「団扇が必需品ですね。」
ここで噛んでます。
「東京から新幹線で来たんですけど、本当に暑いですね。」
マジで暑い。
「今日は弾き語りで3曲、オケで2曲歌います。
 これがなかなか盛り上がると思うんで汗かく準備をしておいてください。」
「去年の8月21日にリリースした1stマキシから歌います。」
「路上ライブで1番多く歌った曲です。」

「天使たちのメロディー」

歌い終わって、恒例ののどスプレーを使った。
「暑いですねー。」
本当に暑がってます。
「ここで、お知らせです。」
とCDの宣伝。
「次は私の人生で、といっても18年しか生きていないんですけど、
 一番濃かった高校3年間をテーマにした曲です。」
「皆さんはこれまでの道のりで思い出に残っていることが一つか二つあると思います。」
「私はこの3年間が一番思い出に残っています。」
「人生はバイオリンの弦のようによじれたり切れちゃいそうになったりします。
 そのときに踏み出さないとやり遂げることができないですね。」
この辺、記憶が曖昧だ。
「大きくなくて小さなことでいいからあきらめないでください。」
「自分の学校生活を思い出しながら聞いてください。」

「12個の季節〜4度目の春〜」

歌い終わって、汗を拭いて立ち上がった。
「今からちょっとセッティングをします。」
3人ほど人がステージに上がってキーボードを片づけた。
その最中に
「エーと、これからオケで歌いたいんですけど、
 その前に皆さんとうち解けたいなと思います。」
「といっても、一方的にしゃべるだけなんですけど。」
「京都以外から来てるお客さんもいらっしゃると思うので
 結構京都に来ている私から、京都のおいしい店を紹介します。」
「まず『ぶぶや』。」
「京都に来たら必ず行く店です。」
「でも、一見さんお断りなので皆さんは行けません。」
観客から失笑。
なんなんだ、そりゃ。
「あと四条通で『サイゼリア』。」
「四条通で唯一のファミレスです。」
「本当においしいので一度行ってみてください。」
「これから汗をかきましょう。」

「525ページ」
カラオケ伴奏です。
弾き語りは大宮だけだったみたい。
客席手拍子。
あいちゃん左腕をたたく。
歌い終わりながら下手に移動し、中央へ戻る。
どういう訳か上手側には移動しない。

歌い終わってのどスプレー。
「皆さん、盛り上がってますかー!!」
「本当に盛り上がってますかー!!」
「いよいよ最後の曲です。」
「さっき紹介のあった8月4日発売の新曲を関西で初めて披露します。」
「海が舞台の曲なので、これからの季節にふさわしいと思います。」
「また、京都にやってきます。」
「マーメイド聞いてください。」

「マーメイド」
生では富山に続いて2回目だ。
伴奏が好きだな。
手拍子を入れるか入れないか迷うテンポの曲。
歌い終わりました。

拍手に送られながら上手に去っていきました。 
暑かったです。
マジで(笑)。
次は磔磔です。
また京都!
しかし、レポは早く書かないといけないですね、細かいところ忘れてます(爆)。