2004年6月11日 「路上の天使-川嶋あい物語-」発売記念路上ライブ

・演奏曲目

12個の季節〜4度目の春〜
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)

・レポートその2(羽生兄弟さん)

今回、初めて「LIVEMANIA」に書かせていただきます。
投稿するのが、初めてということもあって、起承転結のない
脈絡もない文章になっているかもしれませんが、宜しくお願いします。

さて、今回の渋谷での「路上の天使−川嶋あい物語」発売記念ライブ
を知ったのは、前日(6月10日)の夜勤中のことでした。
本当は、仕事中にインターネットを見るというのは
いけないことではありますが(苦笑)、
仕事が落ち着いたということもあって、ネットで早速、bbsを拝見しました。
「WO6/21号」のところに、ジラルデリさんから
「都内某所でゲリラライブをされる・・・」と書かれているのを見て、
明日は夜勤明けでも強行突破で行こうという気持ちになっていました。
まさに、中毒症状に陥っているかもしれませんね(爆)!
そして、次の日、天候はじとじと雨というまさに梅雨まっさかりではありましたが、
とにかく、都内某所でやられることを情報として見ているので、
「おそらく、渋谷の某所でやられるのでは・・・」と思い、
眠い目をこすりながら、渋谷まで足をはこびました。

14時ごろに、渋谷のブックファーストでビレッジさんに会い、
私はどこでライブをやるのかがはっきりとわかっていなかったので、
そこで2冊購入しました。
(あとの祭りかもしれませんが大誠堂書店で買えば、
 抽選券がもらえることを知らなかったのです)
その後、15時頃に大誠堂書店の前で、ひろゆきさん、ひろともさんに会い、
16時からこの書店の前で記念ライブをやられるとのことで、
1時間もあったために喫茶店で待機しました。
開始20分前には店を出ると、わんちゃんさん、たっちゃんさんにも会い、
傘をさしながらの見物でした。

16時過ぎぐらいから、川嶋ちゃんが登場し、まずは挨拶。
「こんにちは〜。川嶋あいです!・・・。」からのスタート。
服装は、上着は薄茶色の左だけ肩だしルック(という表現でいいのでしょうか?)
で下は黒のズボン(これは妖しいかも・・・)という感じで、私たちの前に現れました。
その後、川嶋ちゃんと最初に本を購入した女性の方との記念撮影が行われ、
今回の本についての話と過去の話をされ、
1曲目、「12個の季節〜4度目の春〜」をカラオケで歌われました。
しかも、スピーカーは以前から路上で使用されているもので、
思わずびっくりしてしまいました。

1曲目終了後、
「路上集0号」のCD、525Tシャツ、ハンドタオルなどが突然ひっくり返り、
川嶋ちゃんも「うわっ・・・!」とびっくりされる。
突然のハプニングなので、私たちもびっくりでした。

2曲目に入る前に少しのMCが入り、
2曲目、「天使たちのメロディー」をカラオケで熱唱されました。
私にとってみれば、特に「天使たちのメロディー」は心を癒してくれる曲でもあり、
川嶋ちゃんの透きとおる生声からも癒されるので、眠気も吹き飛んでしまいました。
本当に名曲だと思っています。
今回は2曲とも、キーボードでの弾き語りではありませんでしたが、
このような雨の中での弾き語りはまずは厳しいかもしれません。

今回のライブで「525ページ」もカラオケで歌われると思っていましたが、
歌われなかったので、少し残念ではありました。
が、この雨の中でのライブということもあり、まずまずだと私は思っています。
雨の中、川嶋ちゃん、スタッフの方々は大変だったと思います。
そして、皆さん。お疲れ様でした。
これからも、応援していきますので、
体調を整えて無理しすぎないように励んでください。

・レポートその1(ひろともさん)

たぶん、今日が立ち会える最後の路上になること、
そして川嶋あいを間近で感じることのできる最後の日と思って聴いてきました。
ホントは、もうイベントライブも行けないと思って、
自分自身は、この間の代々木野音で最後と思ってました。(汗)
それが、突然の告知、もう行かない訳にはいきません。
例によって運良く出張の日。なんとついているのでしょう。
で、予定通り会議も終了し、渋谷へ。
メルマガが来てるとのメールで場所も時間もわかりました。

現地に行くと、ビレッジさんと羽生兄弟さんが居ました。そしてひろゆきさん。
そこで、しばらく時間をつぶしに4人で喫茶店へ。
30分前に出てくると、わんちゃんが来てました。
そしてしばらくするとたっちゃんまで。
店の前は、雑誌記者や新聞記者、TVクルーとだんだん人が増えてきました。
それにつられるように観客も徐々に増えてきました。
今日は、雨ということもあり、直前まで人が集まらなかったので、
TVクルーの横、最前列で見れました。(笑)
いやあ、ホントに良かった良かった。以上ライブレポ終わり。

えっ、レポになっていない。
Bさんやジラルデリさんのように、曲の感想とか書けないし、dousimashou?。
最初で最後のライブレポだし、続けます。
やがて、事務局スタッフによって、セッティングが始まりました。
今日はCDによるカラオケの様で、CDと簡易ミキサーと例のスピーカです。
スタッフが準備するも、
向かって右のスピーカが耐用年数を過ぎたのか、接触不良で音が出ません。
エリーさんがコードをしっかり保持してやっと音が出るようになりましたが、
エリーさん、ライブの最後までじっと保持してました。
ある意味感動ものです。こんなスタッフに支えられて良かったね、あいちゃん。
しかし、ハプニングは、まだまだ続きます。

あいちゃんは、予定時間を少し過ぎて店の前に出てきました。
黒のパンツに、茶系の服でシックな感じです。
「こんにちわ、川嶋あいです。」と挨拶し、
「今日は、ここに書いてあるように私のマンガの発売日です。」と紹介しました。
ここで、本日1番最初に店頭購入した女性の方と記念写真です。
記者さんのカメラのフラッシュが一斉にたかれます。
「あいちゃん、こっちお願いします」と目線の要求がでます。
あいちゃんと女性の方は、声のする方へ次々と応じていきます。
で、記念撮影も終了し、いよいよライブです。

渋谷で、路上ライブをやったこと、センター街を台車2台押して歩いたことを言って、
「今日は発売を記念して久しぶりに路上ライブやります。」
「初めて路上を見る方もいらっしゃると思いますが、聴いてください。」
スタッフが、音量を調整します。
が、今度はもう一方(向かって左)のスピーカから音が出ていません。
スタッフは気がついていないようです。

1曲目「12個の季節」、
1個のスピーカの音で、音量も十分ではありませんでしたが、
そこは、あいちゃんの声でカバーして歌い続けます。
スタッフがこちらを向いたので、
左のスピーカから音が出ていないのを身振りで伝えました。
歌ってる途中でしたが、
お店が使っていたアンプスピーカのスイッチをオンにして代用しました。
(急に音量が大きくなりましたが...)

1曲目が終了し、あいちゃんが「ここで抽選を」というと、
時間がおしていたためか、後方のお店のスタッフから「後で」の連絡があり、
サイン入りTシャツが当たる抽選はライブ終了後となったようです。
(ライブ終了後40分ほどして当選番号を見にいきましたが、我々6名は外れました。
 当たった方、おめでとうございます。引き換えはお早めに。)

あいちゃんが、天メロの紹介に入ろうとしたその時に、
後ろのTシャツやCD(路上集)、TsubasaNewsを配列したテーブルが、突然傾き、
いくつかのCDやTsubasaNewsが路上に落ちてしまいました。
あいちゃんもちょっとビックリしたようですが、スタッフが片づける中
「東京に出てきてからの思いが詰まった曲です。」と紹介して、
2曲目「天使達のメロディー」です。

天メロが終了して、
「どうもありがとう御座いました。」と挨拶をして、お店の中へ退場しました。
カラオケでしたが、「路上」にこだわるあいちゃんとスタッフは、
壊れかけた懐かしの路上用スピーカを使いました。
あのスピーカには、色んな思いがあります。あれを見ただけで満足した自分が居ました。

でも、次回からは、やっぱりちゃんと音の出るものを使いましょう。(スタッフさんへ)

実は、ライブの中間まで雨が降っており傘をさしていたため、メモも取っておりません。
話の前後は、若干あるかも知れません。
ライブ後の喫茶店で6人で、あれこれ話してまとめたレポです。
だから内容の正確さについては、他の5人の責任です。(笑)
いや、5人のおかげでレポが書けてます。

訳あって、自分にとって、
人生最後の川嶋あいの路上ライブとなりました。(大げさですが...)
一生懸命に聴くつもりが、スピーカが気になったのと、
今までの路上の思い出が浮かんできて、実はあいちゃんが何を話しているのか、
歌声さえも上の空状態になってしまいました。
5人の仲間に聞かなきゃこのレポは書けない状態だったんです。
特に、あのスピーカには、マルちゃんとの思い出があるので・・・

しばらく(2年くらい)、川嶋のライブには行けなくなります。
次回、川嶋のライブを見るときは、きっと武道館か代々木体育館か横浜アリーナ、
その前に札幌ドームというような感じになっていると信じてます。
あっもちろん、チケット代金は2000円で!(爆)
冗談はさておき、真剣に、川嶋には次のステージに昇って欲しいと思っています。
もちろん川嶋企画もやりながらね。

拙文を読んでくれてありがとう御座います。