2004年6月6日 AI LOVE YOU LIVE
@名古屋クラブクアトロ

・演奏曲目

どんなときも
Just after the rain !
525ページ
LUNA 〜砂漠の物語〜
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
12個の季節〜4度目の春〜

・レポート(ジラルデリさん)

天気は。
悪いなあ。
その日の名古屋は朝から雨。
でも、家を出る頃には雲行きは悪いけど一応あがっていた。
今日の会場は地元です。
あいちゃんのライブは多数見てきたけど、本当に地元のは少ない。
名鉄で新名古屋駅。
ここで直樹さんに送るためのCDを入れる封筒を買った。
地下鉄で矢場町駅。
今日の会場、クラブクアトロはパルコ東館の8階。
パルコにはよく来てるので慣れたものだ。

着いたのは15時半頃。
17時開場だから、こんなに早くなくてもいいのだが、
せっかちで心配性なのでこの時刻。
先日の渋谷に続く公演。
Centuryは何方が来てくださるのかな。
渋谷では多くの仲間に会えたけど、名古屋はメンバー少ないので。
Cショックさんが来てくださると言うことだが、
チケットを手に入れておられないのでどうなることだろう。
ライブハウスの恒例で階段に並ぶ。
寂しいな。
Cショックさんに電話してみる。
栄の金券ショップを探したが一枚もないそう。
大須の店を見てみるとのこと。
手に入ったら連絡くださるそうだ。
手持ちぶさた。
そう、思ってたら声が掛かった。
hiroさんだ。
すごい、茨城からいらっしゃてるんだ。
しばらくお話しして、hiroさんは私よりも早い番号なので
友人のところへ行くと上に上がられた。
私も暇なので上に上がった。
友人というのはぜのっちさんだ。
お初にお目に掛かる。
お会いしたのはお二人だけ。

17時頃、入場が始まった。
例によって例のような入場。
手荷物検査が厳しい。
中へ入ると、会場は渋谷よりもかなり小さい。
メインフロアにいるととんでもないことになりそうなので、
あえて前へ行かず、一段上がった上の最後列左端に陣取る。
ここにkenさんがお見えになった。
kenさんとご一緒することにする。
hiroさんとぜのっちさんはメインフロアに行かれたようだ。
開演時間が迫る。
今日はどういう順番なんだろう。
渋谷ではあいちゃんがトップだったが。

18時少し過ぎ、照明が落ち、現れたのは大塚愛さん。
お客さん、なかなかすごいのり。
メインフロアに行かなくてよかった。
熱気で暑い。
525Tシャツは地が厚いのでなおさらだ。
今日は私、赤い525Tシャツを着てます。

大塚愛さんの出番終わり、次はAI+BANDさん。
と言うことはトリはあいちゃんだ。
今日の出演者はみんなあいちゃんか(笑)。
会場、すごいのり。
噂に聞いたダイブが何回か出る。
話では聴いたことがあるが実際に見るのは初めて。
熱気がすさまじい。
私はライブの間は水を決して飲まないのだがそんなことは言ってられない。
メインフロアを見るとCショックさんらしい姿が見える。
チケットが手に入ったのか。
AI+BANDさん終わりいよいよ川嶋あいちゃんだ。
時刻は忘れました。

「3バーン、川嶋あい行きます!」
「どんなときも」だ。
1曲目は渋谷の時と同じ。
服装はミントブルーのノースリーブの服。
左裾を縛ってます。
チェーンのベルト。
ボトムはジーンズ。
歌ってる途中で声が止まった。
なんとマイクがコード抜けてる。
スタッフが慌てて近寄り接続し直した。
歌再開。
歌い終わって、そのまま次の曲。
イントロが今ひとつ分からないぞ。

「Just after the rain!」
曲名分かってよかった。
渋谷の時と違う。
アップテンポの曲を続けた。
歌い終わって、水を飲みのどスプレー。

ここであいちゃん525Tシャツを上から着た。
白い方。
「川嶋あいです。こんばんは〜。」
「盛り上がってますか!」
「わー!」
「最後なのでみんな疲れたでしょう。」
「私の時も盛り上がってくださいね。」
「名古屋の人は一番日本で厚く優しいそうです。」
えー、本当に。
住んでるととてもそうとは思えませんが。
「厚いですか?」
「わー!」
「優しいですか?」
「わー!」
「本当に優しいのなら、私の時も盛り上がってくださいね。」
渋谷の時もそうだったけど何か弱気だ。
そんなに卑屈にならなくても、あいちゃんは十分すばらしいから。
「新曲行きます。」

「525ページ」
歌いながら下手へ移動、上手へ中央へ。
歌い終わって
「Tシャツ、あげます。」
縛った525Tシャツを2枚客席へ投げ込んだ。
続いて着ているのも脱いで投げ込んだ。
このへんは渋谷と同じ。
「もう無いの。」の声。
「もう無いんです。」
「もう無いんですよ。」
「落ち着いてくださいね。」
「どうですかね。」
「3人目なんで疲れたでしょう。」
「私はさっき山本屋でみそ煮込みとみそかつ、山ちゃんで手羽先食べてきました。」
コンサート恒例のご当地食べ物の話。
大塚愛も言ってたな。
それにしても山本屋にみそかつってあったっけ。
「この衣装はパルコで買いました。」
パルコの服ってセンスいいもんな。
私も一頃グランバザールの常連だったし。
「衣装もそろって元気になったんですけど。」
「皆さんは疲れてかわいそうなのでバラード歌います。」

「Luna〜砂漠の物語〜」
やっぱりバラードなんだ。
歌い終わってのどスプレー。
「真面目な話していいですか。」
「私は3歳から歌を習い、5歳から歌手になりたいと思いました。」
「皆さんにとって夢ってなんですか?」
「夢に向かって頑張ったことがありますか。」
「歌手になっても、夢の途中でまだまだ先に夢があります。」
あのランドマークプラザでも言ってましたね。
辞書の名言に収録されてる。
「上京して事務所を首になって。」
「今ここにあるのはあきらめなかったから。」
「ずっと歌手になるんだと思い続けたから。」
「皆さんは夢を絶対にあきらめないでほしい。」
「夢は頑張った末の尊いゴールなんです。」
大塚愛やAI+BANDはこんなこと言わないよ。
とにかく渋谷の時もこのときもずっと卑屈なんだけど、
決して自分を卑下することなんか無いから。
盛り上がりが欠けてもこれがあいちゃんのスタイルなんだ。
「希望は真っ暗闇に差す一筋のひかり。」

「天使たちのメロディー」
歌い終わって
「えっと、もしかしたらアンコールがあるかも知れないので、
皆さんアンコールしてくださいね。」
「何もなかったら寂しいから。」
うーん、卑屈なんだ。
そんな心配しなくたってちゃんとアンコールしますって。
アンコール1回はライブのお約束なんだから。
と言うわけで、当然アンコールです。
「アンコールありがとうございます。」
「ちょっとここでやりたいことがあるんです。」
「私、写真を撮ることにはまってまして、お客さんを撮りたいんです。」
と言ってデジタルカメラを取り出した。
「笑ってくださいね。」
メインフロアの観客が我も我もと手を挙げてアピール。
シャッター押したがストロボ光らない。
もう1回コール。
今度はキーボードのコーヘイさんが出てきた。
あいちゃん観客をバックに自分。
4枚くらい撮ったかな。
でも1回もストロボ光らない。
撮れたんだろうか。
「ありがとうございました。」
観客から「メンバー紹介!」の声。
「困りましたね。」
と言いながら
「ギター、なかじい!」
「ベース、よっしー!」
「キーボード、コーヘイ!」
「コーラス、ゆき!」
「ドラム、たっちゃん!」
「ボーカルは私あいです。」
最後はI WiSHのメンバー紹介みたい。
「もういいですよね。」

「12個の季節〜4度目の春〜」
歌い終わって、ステージを去ろうとしたが
コーラスのゆきちゃんが525Tシャツを持ってきた。
それを客席最前列の女の子にあいちゃん渡した。
「泣いてくれたのでプレゼントします。」
いい光景だった。
終わりました。

私たちの後ろにスタッフの福原さんと女性の方が一人いらっしゃった。
kenさんによると名古屋方面のスタッフの方だそうだ。
kenさんが挨拶したので私も挨拶した。
kenさんに「よく来てくれてる人ですよね。ジラルデリさんですか?」
ジラルデリは私。
kenさん20歳なんだから、私と間違えられてはかわいそう。
名前は売れているが、まだ顔は売れてないと言うことが分かった。
退場途中。Cショックさんがやはりいらっしゃった。
なんと当日券で入ったそうだ。
あるかどうか分からない当日券のために横浜から。
ご苦労様でした。
Cショックさんはすぐのぞみに乗るそうなのでお別れし、
hiroさんとぜのっちさんと名古屋駅でお茶した。
前にも書いたけど、あいちゃん本当に卑屈なんだ。
あいちゃんは十分すばらしいので、もっと胸張ってくれていい。
あいちゃん以外で、私は遠征しない。
私にとって最高のアーティストなんだ。
なんかすごく長くなりました。