2004年5月27日 ライブ
@北海道玉光堂パルス21

・演奏曲目

時雨
天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
12個の季節〜4度目の春〜
525ページ

・レポート(和貴さん)

2月23日、この日は受験の2日前でちょうど札幌に行く予定の日、
ライブが見れると喜んでいたのにあいにく大雪で、
電車、飛行機、バスが止まり、移動がまったくできなかった。
北海道に18年住んでいるのに、こんなことは初めてだ。
旭川まで友達の家の車に一緒に乗せてもらい、臨時の電車に乗り
やっとのことで札幌に着いたのは、夜中の12時。

ライブがあったのかどうか、次の日10時ごろHMVへ確認に行ったところ
昨日は中止になったみたいで、あいちゃんたちが、お店に挨拶をしに来ていた。
一緒にいたスタッフの方に聞くと、
今日は時間がなくてこれからライブは出来ないとのこと
連日のライブで、スケジュールも詰まっていたようだ。
北海道での初ライブを楽しみにしてた人もたくさんいたし、とても残念だった。

「また北海道へ行きます」というメッセージが
ホームページに掲載されてから3ヶ月いよいよライブが行われることになった。
今度は中止になる事はないだろうと思いつつ、9時ごろ家を出る。
家から札幌まではバスを使って2、3時間かかるので、
MDは必需品、曲はもちろんあいちゃんの曲。
予報によると札幌は晴れで、最高気温は23度、絶好のライブ日和だ。

2ndアルバムから「525ページ」まで、とりあえず全部聴いた。
2時過ぎに札幌に着く。
快晴で28度。あいちゃんやっぱり雨女じゃなかったみたいだ。
でも暑すぎるよ、まだ5月なのに…

開始予定が6時30分、時間がかなりあるので、札幌の友達をよび遊ぶことに
一緒に玉光堂に向かうが、ひとりは倉木麻衣のコンサートへ
ほかの友達も都合が悪くなり、みんな帰ってしまった。
もったいないな、こんなチャンスめったにないのに

玉光堂パルス21はマルサ2というビルの中にあり、
結構インストアをやってる店のようだった。
でも看板が小さく、
ビルの入り口に告知のポスターがはってあるわけでもなかったので、
わかりにくく迷ったあげく、マルサ2には5時過ぎに着いた
この時間じゃ前のほうには座れないかもしれない。

マルサ2に入ってまず倉木麻衣のポスター、
なぜ?と思いつつ、とりあえず店に入り並ぶ、椅子の数は50席くらいで、
1時間前だからたくさん並んでいるかと思ったがこの時点で30人くらいの人
店内では「525ページ」の通常版がリピートされていた。
まだ発売前なので得した気分。
ステージの中央にマイクとキーボード、ローランドRS―5
右には扇風機、今日は弾き語りだ。

マイクのチェック中椅子に座らされる。
1時間前に来たのに2列目で中央、ここならばっちり見えます。
最前列はたまたま来てた人たちみたい。

イスは普通のパイプ椅子じゃなくて、ちっちゃくて座りにくかった。
さらに、詰めろと言われ密着状態、出られないし、メモがとりにくい
インストアっていつもこんなものなのか?
あとから行くと言っていた友達も都合が悪くなって結局来れなかった。
ホントもったいないな

5時45分ごろには椅子は埋め尽くされた。
母子連れや小学生、帰りがけのサラリーマン、高校生などがいる。
ファン層ホント広い
たまたま店に来た人も見れる、これがインストアのいいところですね。
ファンも増えるし

人がかなりふえてきたので
店員:「荷物はひざの上に」
狭い中メモがとりにくいのに、よけいメモがとりにくくなる。

6時前ライブ用のスピーカーから「525ページ」
6時ごろ急に増えて70人くらい、もう座れない。早く来ておいてよかった。

店員:「今日は間違いなくライブありますので・・・」
お客:(笑)
これで笑える人は、2月のライブを楽しみにしてた人でしょうね。
店員:「『525ページ』買っていただきますと特典があります」
人が多くて出れないところを無理矢理出て買いました(笑)

開始15分前ごろ照明が落ちる。
いつのまにか100人ぐらいのお客。
北海道にもたくさんのファンがいるんだ、うれしいですね。
立ち見の人は、客席の右側と後ろ、
立ち見の後ろのほうは確実に見えてない、しかも暑くなってきた。

店内では、「525ページ」通常版、先行版の両方がリピートで流れています。

6時30分ぴったり、照明があがり、
客席後ろの階段からあいちゃんが拍手の中、登場。
今日は赤のTシャツに白で525の文字、下はジーンズに黒の靴、
右手に黒のブレスレット三つ、つめはホワイト
やっぱり525Tシャツだった。

「2月は来れなくてごめんなさい」
「そのとき来てた人? あ〜たくさんいますね〜 
 ちょっと前に来てもいいですよ って言っても来れないですけど(笑)」
ステージが見えるところは、すべて人で埋め尽くされてるって感じ

「2曲続けて 時雨 天使たちのメロディー」
横の母子連れの女の子が「お〜」 
時雨を知ってるとはかなりのファンだな

『時雨』

『天使たちのメロディー』

水を飲み、「天メロ」の紹介
「天使たちのメロディーは中学のころから5年かけて作ったんです」
「東京に上京してきても何もできなかった」
「ストリートミュージシャンに出会ったんです」
このときうれしそうにしゃべってた
「カンファレンスの人たち、路上からのファンに出会った」

「12個の季節」の紹介
「踏み出す一歩 勇気は大切」
「この3年は宝物 これがテーマの曲」

『12個の季節 〜4度目の春〜』

今日はよく声が出てて、気付けば引き込まれていた。
これが川嶋ワールドってやつ!?

水を飲む

歌い終わり、キーボードがステージからおろされ、
立ったまま「525」の紹介
「片思いの歌です」
「買った人?」結構いた。通常版、先行版の説明をし
「両方買わないとダメです ゲットしてください」
お客:(笑)

『525ページ -04.05.26 Ver.-』

カラオケをバックに手拍子しながら、
足でリズムをとったり、ステージを右に行ったり左に行ったり
お客さんも手拍子

なんかとっても輝いてた

店員:「最後に一言」
「北海道好きです」
「またライブで来たときは、来てくださいね」

MCも終わり、帰りはスタッフと階段じゃなくエスカレーターの方へ

ライブが終わったのは7時過ぎ、あっという間だったけど、
みんなず〜っと聞き入っていた。
特典はポストカードで、ほとんどの人がもらってたみたい。
店内には再び「525ページ」
期待していた525Tシャツとかの販売はなく…。
楽しみだったのに…

「525ページ」先行版の発売直後で連日のイベント、
ライブというスケジュールの中、ぜんぜん疲れを見せなかった。
さすがプロだ。
引換券でポストカードをもらい、余韻にひたりながらも店をあとに
この日は友達の家に泊まり、そして買ったCDをあげました。限定版だぞ!

川嶋あいとしては初めて行ったライブ、楽しくて、感動しました。
またチャンスがあったら、あいちゃんのライブ見に行きたいです。
(2004.11.04掲載)