2004年3月28日 アバンティ20周年記念 川嶋あいスペシャルライブ

・演奏曲目

天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
飛べない鳥
525ページ
12個の季節〜4度目の春〜

・レポート(ジラルデリさん)

昨日の兵庫モザイクボックスに続いて京都。
連戦だ。
あいちゃんはその前に福岡があるので3連戦なんだけど。
京都に宿泊しようかなと思ったけど、
ライブは15時スタートなので、いったん家へ帰り出直した。

朝11時頃の新幹線のぞみに乗り(ちっとも節約してない)
11時40分頃京都駅に着いた。
会場のアバンティは駅前。
地下通路を通りアバンティの敷地内に入ると石畳の広場があり
そこが今日の会場サンクンガーデン。
地上から進入する階段の踊り場がステージである。
行ってみるともうかなりの人、開始まで3時間以上あるのに。
皆、思い思いの敷物を敷いて座って待っている。
東京ディズニーランドのパレードを待っている状態を思い出す。

とにかく空いている場所を探して見渡すと、
ステージ左側4列目付近にひときわ目立つ赤い服。
TAK−Nさんだ。
お一人一緒に見える。
近づき声を掛けると、そのお一人とは製鉄所所長さん。
3人で座りながら話す。
製鉄所所長さん、気さくな方で話が弾む。

アイシールドさんも到着。
そしてもうお一人、つなまゆさん。
つなまゆさんは遠慮がちで、あまりお話が弾まなかったけど、
同年配のアイシールドさんなんかと話して見えた。

ステージの上にマイク、スピーカー、そしてキーボードが据え付けられた。
キーボードはローランドのRD−500と言う機種。
あいちゃんのライブではあまり見かけない機種。
違いはさっぱりわかりませんが。
一応、興味ある人のために書いてみました。
スタッフの方のアナウンスでまずリハをやるとのこと。
今のうちにトイレへ行ってこようと思い、
行くも何となく戻ってみると澄んだ歌声が。
リハだ。

こうへいさんのキーボード伴奏であいちゃんが歌っている。
「ごめん」だ。
あわてて定位置に戻る。
ピンクのカーディガンとインナー、黒のパンツ。
おお、春物だ。
途中まで歌って、
「また本番でお会いしましょう。」と行って引っ込んだ。

つづいて、CHiYOちゃん。
カラオケ伴奏で「アリス道」「卒業〜坂道〜」をそれぞれ途中まで歌った。
服装は白い上着、黒のインナー、白黒チェックのスカート、
黒いブーツ、黒のストッキング。
要するに東京厚生年金会館と同じと思います。

リハが終わって開演まで時間がある。
石畳の客席はもういっぱい。
その外で立っている人が増える。
そこは2段ほど低いので見えない。
だいたい、製鉄所所長さんは9時半頃到着したのに、
4列目くらいしかとれなかったそうだ。
ちょっとあいちゃんの人気に対して会場のキャパが足りないのではないでしょうか。
開演少し前、客席右手の外側に見知った顔、直樹さん。
直樹さん、見えたんだ。
手を振るとわかってもらえた。
身振りで携帯を使えるようにしろと言って見える。
私、いつも携帯って電源入れてないんだよね。
あわてて電源を入れる。携帯で話し、
私たちのところに人一人入れるくらいのスペースがあったのでそこに来ていただく。

開演寸前、アナウンスでスタンディングにすると言うこと。
皆あわてて敷物をしまい、前に移動する。
そういうことは急に言わないでよ。
ステージ前に殺到する。
押されるので怖い。
これじゃ、ライブハウスだ。
それまで、皆花見気分だったのに。
ゆったりした状態から、ラッシュアワーに。
私、人いきれに弱いんだ。

司会の女性が出てきて、まずCHiYOちゃんを紹介。
服装はリハと同じ。

「アリス道」
この歌も聴くにつれて少しずつよくなってくるな。
「こんばんは、CHiYOです。」
確かにこんばんはと言った。
15時なのに。
「次の『卒業〜坂道〜』聞いてください。」

「卒業〜坂道〜」
いい曲だなあ。
CDやラクーアで初めて聞いたときとだいぶ印象が違ってる。
多分、自分が変質しているからだろうけど。
歌い終わって、あっさり引っ込んだ。

いよいよあいちゃんが。
リハと同じ服装。

「天使たちのメロディー」
こうへいさんの伴奏。
こうへいさんどんどん技量が上がっている。
ちょっと、あいちゃん肌が荒れている感じがするが。
やはり連戦の疲れかな。

「こんにちは、川嶋あいです。」
「今日は京都にやってきましたドス。」
怪しげな京都弁。
「やってきたどす。」
しつこく、またやってます。
「今日はいい天気ですね。」
「でも、私雨女なんです。」
「昨日、滋賀県に行ってきたんです。琵琶湖ってすごいっすね。
 芝生でウサギ跳びレースをやったんです。
 それでかなり筋肉痛です。
 こんな無邪気なこともやってます。」
訳のわからないことやってますね。
「5月25日にサードシングルが出ます。」
「525ページという特別な曲です。」

「飛べない鳥」
自分の腕をたたいて手拍子を要求。
客席は当然手拍子。
続いて

「525ページ」
客席手拍子続きます。
歌い終わり。

CDの宣伝。
12個と天メロ、後路上集。
なんか頼りない宣伝、何売ってるかよくわかってないみたい。
「是非是非買ってください。」
「次で最後の曲になります。」
みんな「ええーっ!!」。
えっ、4曲で終わりなんですか。
スペシャルライブって言うことだから、もう少し歌ってくれると思ったんだけど。
「この曲は卒業をテーマにした男の子の片思いソングです。」
「誰でも経験したことのある思いです。」

「12個の季節〜4度目の春〜」
この曲も聴けば聞くほどいい曲です。

歌い終わって、司会のインタビューに
「客席が近いので緊張します。」
「5月25日は『525ページ』525円で。」
当日だけですかの問いに「だいたい1週間くらい。」
路上ライブの感想は
「路上で自分が変わった。根性がついた。
 あきらめないと言うことを覚えた。」
どこでやるんですか。
「渋谷のNHK前で。」
これ、前じゃないよね。
2月19日にこれでだまされた。
tunebassさんの言うとおりにしてればよかった。
「後、京都で三条大橋でやりました。」
司会:この中でそれ見たことある人。
一人手を挙げた。
「1000回終わってないのでがんばります。」
と言って。退場です。

アンコールの声が出たけど、あっさりスタッフがステージ片づけちゃいました。
リハの「ごめん」はどうなっちゃったんでしょうか。
4曲だったけど楽しかったです。
関西のファンの方にも会えたし。
帰りにまたTシャツと12個の季節買っちゃいました。
12個は通算12枚です(笑)。
(2004.04.04掲載)