2004年2月19日 2周年記念路上ライブ
@NHK横

・演奏曲目

天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
時雨
12個の季節〜4度目の春〜

・レポートその2(NGC)

19日に会社の出張が入っててラッキーでした。
前日の池袋サンシャインは平日でお金もないし断念したので
今日路上が有る事を聞いたときは本当に嬉しかったです。
私の会社の出張って私服で午前中で終わりって事が多く
今回もそのパターンでその日のうちに会社に報告に行けば良かったため
2周年記念路上ライブに参加できました。

私にとって実に8ヶ月ぶり6度目の路上です。
路上だけのために上京した事は2回あって1回は空振り
あとは何か用事があって上京して路上を探す。
4回空振りして5回ライブを聞け1回は終わった直後に遭遇CDだけ買う。
今考えるとかなり運良く路上に出会えていたと思います。

会社の用事を済ませて軽く昼食をとり
13時30分頃NHK横に到着。
あいちゃんがいつも路上を行う辺りの後ろに腰をかけ読書。
趣味が読書だとこんな時便利です。
いつも風が強いこの通りも今日は穏やかで絶好の路上日和。
通りを歩く人の声、頬に当る風、露店の匂い
そして読書しながらあいちゃんを待つ・・・
完全に路上モードに入っていました。

読書しながらたまに周りを見渡す人が少ない・・・
14時30分頃に知合いが来たので読書を止めて話をする。
聞くとかなりの人がNHKホールの前にいるとの事。
TUBASAニュースを持ったスタッフの人が来たので
「何処でやるんですか?」と聞くと
「NHKホール前でやると思います。」
と答えてくれたが半信半疑だった。(いつも此処でやるのに・・・)

仕方なしにNHKホール前に移動しようとした時
台車を押したあいちゃんが登場。
「これだよこれが路上だよ!」って想いながらペコっと軽く挨拶をする。
あいちゃんも気付いてくれた。
そしてそのまま私が予想した場所でセッティング開始。
(やっぱ此処でやるんだ・・・移動しなくて良かった。)
そう想いながらセッティング風景を見ていると
NHKホール前にいた集団が走ってきてあっと言う間に人だかりが出来てしまった。
路上ライブはなるべく最前列でなく少し引いた所で見る事にしているので
少し困ったが人が多すぎてどうにもならず
私は最前列、CDを販売する台の前に座る事になってしまった。
TVの撮影もやってるし・・・映りたくない(笑)

あいちゃんが発電機をかけようとしてなかなかかからない。
こんな風景も見たなぁ、ああ懐かしい。
発電機の匂い、あいちゃんのマイクテスト、音の割れるスピーカー
8ヶ月も路上見ていないとこんなにも懐かしく感じるんだ。

「久しぶりにこの場所に戻ってきました。」
「路上で最初に歌った歌です聞いてください。」

1曲目「天使たちのメロディー」
前日の池袋では風邪をひいて調子が悪かったと聞いていたが
そんな感じもしないで久しぶりの路上を楽しむように歌っていました。
私はできるなら1stマキシバージョンじゃない方が聞きたかったが
さすがに無理でしたね(^^ゞ
MCが入り福岡から上京してきてからの話をして

2曲目「時雨」
路上で聞く「時雨」は格別ですね

「目を閉じて聞いてください。」

3曲目「12個の季節〜4度目の春〜」
NHK横で路上を見るのは私がはじめてあいちゃんの路上に出会った時以来、
その時も通路に座って見たんですが目を閉じていると
不思議とその時のことが浮かんできました。
制服を着たあいちゃんが長い髪を気にしながら歌っている。
聞いているのは私と友人の2人だけ・・・1年7ヶ月前の事です。
目を開けると回りは人だらけ何故か無性に嬉しい。

3曲終わって決り文句の
「今日は立ち止まって聞いてくださってありがとうございました。」
これだよこれ!やっぱり路上はいいです(/ ;)

そして恒例のCD手売りになるんですが誰も動かない・・・
カメラやTVがいるので一番はいやだったけど目の前なのでしかたなく私が買いに行く。
(これだけ人いるからサインは無理だよなぁ)そう想いながら
「じゃ路上集0号ください。」
「えっとそれじゃサイン・・・」
っと、あいちゃんがマジックを持とうとしたので
「サインいいんですか?」
スタッフの方を見て聞いてみると、すかさずスタッフが
「サインは今日はすみません」
私は内心ほっとしてCDを受け取り列を離れた。

その後、知合いとCDの販売風景を見ながら話し
あいちゃんが撤収するのを確認してからNHK横を去りました。
会社に寄らなくてはならなかったので挨拶できなかった人ごめんなさい。
次に路上を見れるのはいつになるのだろうか?
1000回目は絶対に参加したいです!
(2004.02.23掲載)

・レポートその1(ジラルデリさん)

路上ライブ、ついに路上ライブが観られる。川嶋あい事務局からの告知だ。
サンシャインシティの翌日、どうしよう。
もう1日休みを取るのか。忙しいのに。
直樹さんには行けませんとメールしました。
しかし、待てこれを逃したら2度とチャンスはないかもしれない。
夢にまで見た路上ライブ。
行く。
もう、どうなってもいい。
行くことに決めた。

当日の朝、9時にモーニングコールをかけたが、7時半に目が覚めた。
興奮している。
チェックアウトは11時だが、10時半にホテルを出た。
前日、サンシャインシティのあと、ビレッジさん、ひろゆきさん、
しろひげさん、直樹さんと食事をしながら話した。
一体どんなふうになるんだろう。
路上ライブって普通台車が来て、次々と人が立ち止まるんじゃないだろうか。
しかし19日のは告知イベント、みんな待ちかまえてるんだ。
あまりに人が多かったら、中止になるのでは。とにかく、無事開催されて欲しい。
11時半会場のNHKホール前についた。
それらしい人は誰もいない。

荷物が重いのと暑いので、いったん渋谷に引き返し、コートと荷物をコインロッカーに入れた。
戻ってみても、誰もいない。
一人、いつも見える方が来た。その人一人。しばらくして、松健さんたちのグループが見えた。
挨拶されたので、挨拶を返し少ししゃべる。節度を持って、見てくれよと頼む。
そのあと、しろひげさんが現れた。お話しする。
みるみるうちに時間がたつ。
わんちゃんさんが、直樹さんが奥さんと現れる。
一気に時間が進む。
そのほかにもCenturyの人が次々と現れる。
15時が迫ってくる。

定刻20分前頃、TUBASAニュースを配る人たちが現れる。
15分前頃人が動く。
渋谷方向からあいちゃんが現れたのだ。
みんな走る。
準備するあいちゃんたちの前に瞬く間に人垣ができた。
300人ぐらいか。
出遅れたので、正面を避け右側にポジションを取った。
前の人が座ってくれたので、よく見える。
あいちゃんたちが着々と準備を進めていく。黒いブルゾンにジーンズ姿だ。
とうとう路上ライブが観られる。
胸が熱くなってくる。
念願が叶うのだ。
涙が。

Centuryの人たちも、そのほかの常連の人たちも顔が真剣だ。
改めて書く、ついに路上ライブが観られる。
発電機のエンジンをあいちゃんがかけようとする。
かからない。
何回か。
やっとかかった。
しかしすぐに止まる。
結局桜岡Pさんがかけた。
拍手の中。

「今日はこんなにたくさんの人に来てもらえると思わなかったのでびっくりしました。」
「ひさしぶりにこの場所にもどってきたんですけど。」
「本当に自分が始まった場所で路上に立った初めての場所です。」
「2年前、15歳の時に立ったときは一人だったので、
 今日はこんなたくさんの人に来てもらえてすごく嬉しいです。」
「1曲目は最初に路上で歌った歌聴いてください「天使たちのメロディー」」

「天使たちのメロディー」。
歌の途中で15時、渋谷公会堂のチャイムが。

歌い終わって、
「今日は初めての方もいらっしゃると思うので、私のことを話します。」
Centuryの人たちはみんな知っている東京に来てからの話。
「踏み出せる1歩が無かったら何もないので、
 スタッフと今日ここに来てくださってる方たちには本当に感謝します。
 ありがとうございます。」拍手

「「時雨」聴いてください。」
途中でどこかの体育会の人たちが大きくかけ声をかけて通り過ぎる。
うるさいなあ。
路上ってこういう物か。

「昨日2月18日に「12個の季節〜4度目の春〜」を発売したんですけどみなさん知ってますか。」
「これは去年の5月に作った曲なんですけど、自分も卒業なので、卒業ソングが作りたかったので。」
「あとこの曲を歌いに行く卒業式ライブ、そして合同卒業式があるのでみなさん機会があったら。」
「誰でも、学生生活はあったので、学生気分で聴いてください。」
「できたら目を閉じて聴いてください。」

「12個の季節〜4度目の春〜」。
すいません。目は閉じませんでした。
歌い終わり。

「今日は立ち止まって聴いてくださってありがとうございました。」
最初から待ってましたが。

このあとCD販売の紹介で値段を間違えて、つっこまれる。
CD販売で、自分は「12個の季節」に自分のコメントを載せてくれたことのお礼を言いました。
握手もでき、最高です。
延々とCD販売が続き、それが終わると渋谷方向に去っていきました。
短い時間だったが、夢が叶った。
生涯に残る思い出となった。
(2004.02.23掲載)