2004年1月25日 NATURAL BORN DIAMONDS 2004 Final
@渋谷公会堂

・演奏曲目

天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
どんなときも
SKY
Never stop singing !
雨になる
12個の季節〜4度目の春〜
夢の扉

・レポートその2(ジラルデリさん)

12月27日の豊島公会堂でのクリスマスライブから、
約1ヶ月後の1月25日、東京へと向かいました。
まず、品川駅で降り、今日の第一目的地である浜松町へ向かいました。
目的は、不届きにも上戸彩の握手会。
上戸彩と握手しましたが、世間の評価はいざ知らず。
私にとっては川嶋あいは上戸彩の何百倍、何千倍も格上なので、
横浜ランドマークタワーの握手会よりも、全然嬉しくなかった。
しかし、カメラチェックで、ボディタッチされたの初めて。

続いて、今日の真の目的地、渋谷公会堂へと向かいました。
渋谷公会堂へ着いたのは、14時半少し過ぎ。
敷地内に足を踏み入れ、建物を眺めると、8月20日の感動が。
今日は冬なので、服装はまるで違いますが。
誰か、知ってる方はいないかなと思ってみると、ビレッジさんが。
ビレッジさんはお友達と見えていて、しばらく3人でお話ししました。
他にCenturyのメンバーはと思っていると、NGCさんが。
ご挨拶した後、NGCさんは整理番号順の入場を確認した後、
公会堂の前から離れられました。
遠くかいま見ると、何か読んで見える様子、余裕ですね。
またしばらくすると、赤いダウンジャケットのかあみんさんがいらっしゃいました。
続いて、ろっくさん、わんちゃんさん、カズさん、トリエさん、羽生兄弟さん、
しろひげさん、Hiro51さん、直樹さんと次々とお見えになりました。
直樹さんは奥さん同伴です。お名前漏れた方、ごめんなさい。
いろいろな方とお話しして開場を待ちました。

予定の16時半になっても、開場される予定はありません。
まあ、多少遅れるのはコンサートのお約束だよね、と思っていましたが、
そのうちに17時。雲行きも悪くなって、雪がちらつき始めました。
たまりかねて、年配の方が3人ほどスタッフに文句を言いに行かれました。
おまえだって、年配じゃないかとつっこまないで。
その甲斐あってか、しばらくしてロビー開場されました。
でもまだ、会場には入れません。
ホール脇の通路で待ち、しばらくして入場できました。
6列目のほぼ中央をゲット。
私にとって、3度目の渋谷公会堂です。
そして、あの8月20日の感動を味わえた、その会場、感無量です。

ところで、今日って何だったっけ。
川嶋あいワンマンライブじゃないですよね。
NATURAL BORN DIAMONDS 2004 FINALだったんだ。
と言うことは、あいちゃんが出てくるのはずっと後。
隣のビレッジさんと
「バンド形式ですかね。」
「楽器でてるから、バンド付きでしょ。」
「と言うことは、時雨はないですね。」
「バンド付きで時雨歌うの、見たこと無い。」
私、時雨が好きなんです。

今日の本題、オーディションが始まりました。定刻17時より、30分以上遅れて。
みんな決勝進出者だけあって、なかなか。みんなユニットなのね。ソロはいない。
進行するうちに、時計は進みます。
このままだと、あいちゃんの持ち時間3,40分ぐらいだから、かなり遅くなる。

8組の歌が終わり、10分の休憩を挟んで、いよいよあいちゃんの出番。
この時点で20時半頃か、やばい。
ステージの準備が終わり、バンドのメンバーが照明の落ちている中、位置に着きました。

1曲目は何か。前奏はキーボード、「天使たちのメロディー」。意外な選曲。
あいちゃんは黒いノースリーブのシャツ(名前よく分からない)、
白地に黒い模様のスカート、そして黒いブーツ。
早い話が、Winter Greetingの後半の衣装と、ほぼ同じ。
あいちゃんモノトーンが好きなのね。
歌い終わって。
「思い出の渋公にまた立つことができました。すごい嬉しいです。」拍手。
「さあ、どうしましょ。」場内爆笑。
「みなさん、腰とか痛くないですか。ちょっと、痛い。」
「ずっと座ってると。」
「ちょっと背伸びをしましょう。みんな立ってください。」
みんな立って、背伸びと深呼吸。
「じゃあ。このままで次の曲行きたいと思います。」
会場から「あいちゃん、うまい。」という声が。うまくやられた。

2曲目、「どんなときも」
この曲はバンド形式のアップテンポの物。自分もこっちの方が好き。
あいちゃん、右手で指ぱっちんしながら歌う。

間をおかず3曲目「SKY」
この曲が分かりませんでした。全CD持っているのに。
聞き込んでいない証拠。ライブで聴くのは初めてです。
あいちゃん、歌いながらステージを上手方向に移動する。続いて、下手方向に。

引き続き「Never stop singing!」
歌い終わって、
「次の曲は、新曲です。みなさん、まだ立ってるんですか。もう座っていいっすよ。」
得意の体育会系のせりふ。

5曲目「雨になる」
豊島公会堂で聴いたが、また聴ける。いい歌です。
歌い終わり、
「九州から、東京へ出てきて、事務所をクビになり、
 路上ライブで渋谷公会堂を見て、あそこに立つんだ。」
「館長さんのところに通い詰めて、ついに日程を確保した。」
「路上ライブも誰も立ち止まってくれなくて・・・。」
「私がここにいられるのは、勇気を持って路上に立ったこと、
 自分を支えてくれたスタッフ、自分を応援してくれた人々。」

6曲目「12個の季節〜4度目の春〜」
何回聴いてもいい。
MCです。前半忘れました。
「今年のテーマは愛です。優しい気持ちで。」

7曲目「夢の扉」これもライブで聴くのは初めて。
再びあいちゃんステージ上を歌いながら移動。
歌い終わり、あいちゃん去っていきました。
この時点で、21時を回っていました。
早く帰らなきゃ。新幹線の最終は22時だ。
腰を浮かしかけたとき、司会の吉田アナウンサーが現れ、
あいちゃんを再びステージに呼び戻しました。
えっ、まだあるの。
トーク開始。
あいちゃんの3つの目標の話。
最後に残った1000回ライブの話。
オーディションの出場者に贈る言葉「ネバーギブアップ」。

終わって、もう大変、席を立って東京駅に向かいました。
東京駅構内を走って、ぎりぎりセーフ。
最後は肝が冷えました。
後2,3分会場にいたら、泊まりになってました。
(2004.01.27掲載)

・レポートその1(NGC)

今年私にとってはじめてのあいちゃんのライブ
ワクワクしながら家を出ました。
東京に着き新宿で買い物をして
渋谷で映画「アイデン&ティティ」を見て
秋葉原に買い物に行き再び渋谷へ
ライトオン前を見て感傷にふけって
15:30頃に渋谷公会堂に着きました。
会場前はすでにかなり人が集まっていて
知った顔を見つけて挨拶したりしながら開場を待ちました。

30分遅れの17:00に開場
整理番号順に入場ほぼ真中の席に落ち着き開演を待ちました。

そして17:30開演
今回は日本工学院主催の「NATURAL BORN DIAMONDS 2004 Final」の
スペシャルゲストでの出演だったのであいちゃんが登場するまで
去年のグランプリを含め9組のミニライブがありました。
今まであいちゃんが出演する何度か対バンのライブに行って
音の大きいバンドにかなり抵抗感があったのですが
今回は「アイデン&ティティ」という映画を見たせいか
それぞれのバンドの熱い想いを素直に聞くことが出来ました。
影響を受けやすい性格なので映画見ておいてよかったです(笑)

出場バンドのライブが20:15に終わり15分の休憩の後
20:30あいちゃんのミニライブが始りました。

1曲目「天使たちのメロディー」
黒系の衣装をつけたあいちゃんが登場して静かに歌いだす
今日は声がものすごくよく出ていました。
あいちゃんの生歌を聞いていると
やっと自分の居場所に帰ってきたそんな感じがしました(笑)

1曲終わってMC
「こんばんわ川嶋あいです」
「私の大きな大きな場所、渋公にまた立つ事が出来ました」
「みんな座ってて腰痛くないですか?」
「背伸びしましょう、みんな立ってください」
と会場の人を立たせて背伸びをして深呼吸
見渡すとほとんどの人が立って深呼吸していました。
コンテストに出場したバンドの中で何とか観客を立たせようと
がんばっていたバンドがいましたがあいちゃんの方が上でしたね。
いい作戦だと思いました、イソップ物語の「風と太陽」を思い出しました(笑)
「次は3曲続けて歌います。みんなそのままだよ!」

2曲目「どんなときも」
3曲目「SKY」
4曲目「Never stop singing !」
アップテンポの曲が3曲続いて深呼吸したせいもあってか
リラックスして聞くことが出来ました。
あいちゃんもかなりのってきて楽しそうでした。
「SKY」は一昨年の目黒以来久しぶりに聞きました。

「新曲です」
「みなさんまだ立ってますか?」
「ちょっとライトを・・・」
「ああ もういいです座ってくださいOKですよ!」
あいちゃんらしいほのぼのするMCが入り

5曲目「雨になる」
「SKY」を歌ってる時からスピーカーの調子がおかしくなったりしましたが
この曲で元に戻りひと安心しました。
今日は映画の影響もあってアーティストの魂の叫びを聞く事に集中していたので
音の方はそれほど気になりませんでした(笑)
この曲は豊島公会堂ではじめて聞いたんですが
あいちゃんのこの曲にこめた熱い想いはやっぱりすごいですね。

ここでMCが入り
「渋公は私にとって原点の場所で・・・」
と路上をしていていつかはそこで歌いたいと思った事
去年の8月20日にコンサートをするまでの苦労話などを話して
「私が今ここに立っていられるのは勇気を持って路上に立った事」
「そしてスタッフや路上で知合った応援してくれるファンがいたからです」
っと心あたたまるコメントでしめて次の曲紹介
「渋公のアンコールの前に歌った曲で2ndシングルになる曲です」

6曲目「12個の季節〜4度目の春〜」
最初の天メロと同じくギターとボードとコーラスで聞かせてくれました。
声そして伝わってくる想い歌ってるあいちゃんは本当に素敵でした。

ここで今日のコンテストに参加したバンドの人達に
「みんな熱くて本当に励みになりました、一緒にがんばっていきましょう」
そして工学院の人達にお礼を言って
「今年のテーマは愛です」
「やさしい気持ちで日々を送ってください」
「最後の曲はあまりライブでは歌ったことがない曲です」

7曲目「夢の扉」
LIVEMANIAを見ると何回か歌ってるようですが
私は生で聞くのは初めてなのですごく感激しました。

21:12私にとって今年はじめてのあいちゃんのライブは終わりました。

この後すぐに再びあいちゃんがステージに現れて吉田アナと
トークをしたんですが開演が遅れたため終電に間に合わなくなりそうだったので
泣く泣く会場を後にしました。トークの部分は誰かレポしてくださいm(__)m

今日は珍しい曲が入って本当にいいライブでした。
今年はどんな素敵なあいちゃんが見れるのか?
そしてどこまで「川嶋あいの世界」が広がるか?
本当に期待させてくれた素敵な一日でした。
映画の宣伝ばかりしているようですが映画の中の
主人公の彼女が主人公に言ったセリフが浮かびました。

「君が君でいるなら私はいつまでも君を好きだよ」(映画『アイデン&ティティ』より)
(2004.01.27掲載)