2003年12月27日 ちょっと遅い!? ありがとう&クリスマスコンサート
@豊島公会堂

・演奏曲目

long and deep X'mas
サイレント・イブ(カバー)
3年後の都会で…
旅立ちの朝
南十字星
旅立ちの日に…
ごめん
雨になる
12個の季節〜4度目の春〜
10 525ページ
11 天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)

・レポートその5(ママさん)

私にとっては2回目になるクリスマスコンサート。
去年と違うところはプレゼントの企画が仲間内だけではなくなり、
今年はFC全体と言うことになり前日はかあみんさんと同じように
殆ど寝ない状態で会場に駆けつけました。
あいちゃんのバラードで目をつぶると本当にうっとりと違う世界に
行きそうになるのを目覚めさせてくれた企画のレポを抜粋して書いてみました。

白いワンピース姿のあいちゃんが舞台袖にはけて、
幕が降りた後にヤスさん、ハナちゃんの司会で始まったあいちゃんが企画したイベントです。
当日限定で売っていたTシャツに身をつつんだ二人があらわれ、
掛け合い漫才のように(台本はあいちゃんが考えたらしいです)
わざと棒読みで進行していくのがまた面白かったです。

そこに同じコスチュームに着替えたあいちゃんが登場して、まずは
「皆さん報告で〜す。ヤスさんとハナちゃんがこの度、付き合うことになりました。」
と突然の交際発言! 会場は騒然となり
「エッ〜(笑)」「おめでと〜」のかけ声も…
当の二人だけは「ウソです!」と焦っていましたが、
あいちゃんは平然と「本当です」と・・・あとで怒られなかったかな?

第1のコーナーは「ニックネームを考えてください」
はな「みなさん浜崎あゆみにはアユ……(中略)がありますね。
   川嶋あいにもニックネームを考えてくださ〜い」
あい「みなさん、せぇ〜ので考えたニックネームを言ってください!」
あい「せぇ〜の! …?」
会場「○★××▲※※!」「♀♂◇○※※〜」
(同時で殆ど聞き取れないけど、あいちゃんが多かった気がします)
あい「『川嶋!』ですか?(誰も言ってないって) では、『川嶋!』に決まりました。
   今度からニックネームは『川嶋!』です」
ということで、公式的にはあいちゃん=『川嶋!』になりました。半ば強制です(笑)
皆さん、慣れましょう!

第2のコーナーは「プレゼント大会」
7つの数字入りのボールを会場に投げ、豪華商品が当たるというコーナーです。
大体、会場の各ブロックに7つのボールが投げられました。
体育が苦手と言っていたあいちゃんが、
素晴らしいフォームでけっこう良い球を投げるのに関心しました。
そのうち○○球団の始球式に呼ばれる日も遠くないかもしれないですね。
2階席には「女の子なので今のが精一杯です」という『川嶋!』に変わって、
謎のアラブ人スタッフが強肩で2階席に投げ入れてくれました。
最近学生カンファレンスも国際的になったそうで外人さんもいるそです。
容貌はスカーフを頭からかぶっていたので、
どっかで見た石油の国の人だ…にしか見えませんでした。
ハナちゃんの制服に続く、本日コスプレ第2弾というところでしょうか?
ボール争奪戦は熾烈を極めていました。
私は最前列の左前の方でみていたのでここにはさすがに投げてくれないな…
投げたら八百長だし…なんて考えていたら、
真ん中のCenturyの子たちが、見事ボールを取り損ない、
ナイスカットしてくれたおかげで、コロコロと転がってきました。
それはボーリングのスペアを決めるように
私の席の横にカーブしながら転がってきたのです。
本当に、このときばかりは「日頃の行いが良かったんだ!」と歓喜しました。
プレゼントをもらうために舞台にあがり、
憧れのあいちゃんと同じ舞台の上に乗るという夢を
ツーステの二人より先に経験させてもらいました。
この時、ツーステの二人が私の替わりに舞台に上がりたいと言ったのですが、
心の狭い私は自分が上がってしまいました。
あの二人が登ったら誰のコンサートかわからなくなる危険があったので…。
でも今思うと、敢えてその危険をおかしてみたかった気もします。
プレゼントは、すべてサイン入りでドラエモンのぬいぐるみ、
プロモ用の写真(公式のあいちゃんの写真)、2ndから7thのセット、
16歳の白い地図、3年間愛用した帽子、ガラスケース入りオルゴール(PVにも使用した物)、
会場を背にしてアイちゃんとのツーショット写真でした。
私はガラスケース入りオルゴールを頂きました。曲目は「となりのトトロ」でした。
近日中に写真をGOODSMANIAに公開してもらいますね。
今回は、幸運にも私が頂いてきましたが気持ち的には
Centuryの皆さんにいただいたものを、私があずからせて頂いているという気持ちです。
そして、久しぶりに間近に見たあいちゃん、なんて美しい女性になったのだろう…
とこの1年間の成長にウルウルきてしまいました。

第3のコーナーは「特別ゲスト」の一発芸
あいちゃんの愛犬ミニュチュアダックスの「ドラくん」の一発芸披露! 
という企画だったようですが、あまりの雰囲気の違いに
「ドラくん」の一発芸は見れませんでした。
あいちゃんに「ばぁ〜か」って言われると何かするらしいんですが、
でも一発芸なんてどうでも良いですよね。動物を可愛がるあいちゃんが見れただけで。
それにしても、あいちゃんと遊んでもらえる「ドラくん」って幸せ者って
思った人がきっといたはずです。

その後は、2004年の目標を発表!
1. 路上1000回の達成!
2. 47都道府県全国制覇する
3. 川嶋あいとして紅白歌合戦に出場する
(本当にどれもかないそうな夢ですね。心から目標が達成することを祈ります)。

会場に見えていたDeep Loveの監督Yosiさんを交えてのトークなどで
マキを入れながらも愉しい「川嶋企画」は無事終了したのです。
今回は、私がプレゼントいただいてしまったお礼をこめて、
川嶋企画のヤスハナイベントの速報を書いてみました。
歌の方のレポは今回もメモすらせずに堪能してきましたので、他の方にお願いしちゃいます。

※このレポートはaibbsに書き込みしたものに本人が加筆訂正したものです。

・レポートその4(ジラルデリさん)

今これを書いている時点で、
TOPでLIVEMANIAにレポートがupされているのを見ましたが、
自分の文章でレポートを書きたいので、あえて読まずに書かせていただきます。

14時5分頃名古屋発の新幹線に乗り、国電を乗り継ぎ池袋に着いたのは、16時20分頃。
当日泊まるホテルにまず行き、荷物を置いた。そこから豊島公会堂まではすぐ。
宵闇の迫る中と言うより、ほとんど真っ暗な道を豊島公会堂の隣、
今日の集合地である中池袋公園に向かった。
途中で、豊島公会堂の横を通ると、建物は予想より小さかった。
中池袋公園に着くと、人だかりがいくつかできていて、
ちょっと離れると人の顔もよくわからないという暗さだった。
でも、Centuryの集まりはすぐわかった。
とりあえずお顔を知っている方にご挨拶し、初めてお会いできた方にも、できる限りご挨拶した。
そうしているうちに、大阪から見えられたTAK−Nさんがおいでになったので、ご挨拶し、
会長さんを始めCenturyの方々にお引き合わせした。
開場されるまで、TAK−Nさんとお話しし、Hiro51さんとお話しながら待つ。
暗い中話ながら待つうちに、豊島公会堂の前に人だかりができていく。
今日は指定席なので、焦ることもなく待つ。
Hiro51さんと
「一体いつ開場されるんでしょうね。」
「開場が遅れるのはコンサートのお約束だから。」
などとWinter Greetingの時のようなことを話しながら待つ。
ここで、確かtunebassさんだったと思うが、アンケート用紙を持ってきてくださった。

これを機会に会場前に並んだ。アンケート用紙を見ると、好きな曲を選んで丸をつけるというもの。
ここで、後で間違いだとわかるのだが、各アルバムから1曲ずつ選んでしまった。(ただの馬鹿)
このアンケートを書く場所を探すうちに開場され、中の机の上で記入し、スタッフの方に渡した。
手荷物チェックは無し。
入ってすぐの右側にグッズ販売があったので、その列というか人だかりに並ぶ。
自分の番が来て思わず「Tシャツ2枚買ったら、怒られますか。」と聞いたら、
スタッフの人に笑われてしまった。特にぼけたつもりは無いのだが。
結局Tシャツ2枚、路上集0号を1枚GET。

場内に入り、自分の席に着く。
その後、もう1度立って、客席の1番前に行き会場内を見渡し、どこにどんな方が見えるかチェックする。
いよいよ席に着き、開演を待つ。BGMに天使たちのメロディーが流れている。
私の経験では開演前のBGMは全然関係ない曲ばかりなので、新鮮な感じ。
席に着いていると、隣の方が恰幅がよく、椅子の幅が狭いために体を通路側に傾けなければならない。
これ、私は体の幅が細いのでまだいいのだが、私も太くて席も通路側でなかったらどうなるんだろう。

ブザーが鳴り、諸注意の場内アナウンスが入る。この場内アナウンスが面白い。
一つ、ビデオキャメラ、デジタルキャメラなどによる撮影、テープレコーダーなどによる録音は禁止。
(本当にこう言ってた。キャメラというのがめちゃ面白い。)この次は何言われたか忘れた。
その次は一つ、私たちが滑っても愛想笑い、作り笑いでカバーしてください。
こんな場内アナウンス初めて。後から気が付いたが、あいちゃん自身がしゃべっていたのだ。
2回目のブザーが鳴った。BGMは止まらない。
そのうちにlong and deep Xmasに歌が変わる。
照明は落ちているが、ステージの幕は上がらない。
これはあいちゃん歌いながら出てくるのかと思って、自分の後ろの方に気を配っていると。
制服を着た若い女性がステージに現れる。
あれ、あいちゃんってこんな顔だったっけと思っていると、
「学生カンファレンスであいちゃんのマネージャーをしている安岡英恵です。」とその女性は名乗った。
これが噂に聞くハナちゃんなのか。初めて拝見する。なかなかかわいい。
ハナちゃんは、少しあがり気味にしゃべり、あいちゃんの
「ハナちゃんに大きな拍手を」
と言う声を背に受け、私の面してる通路を通って客席の後方へ退場していった。
そのときに自分も握手できました。

いよいよ、幕が開き白いワンピースを着た、あいちゃんが現れ
「long and deep Xmas」を歌い始めた。
バックはグランドピアノ、ギター、そしてコーラス。
歌い終わると引き続き「サイレント・イブ」辛島美登里さんの曲だ。この曲好きだった。
あいちゃんが歌うと、辛島さんとまた違う味。歌い終わり、最初のMC。
「このライブが渋公以来のワンマンライブ。ハナちゃんが突然立っててびっくりしたでしょう。
 これからもこう言うことが起こるので。」

「3年後の都会で・・・」引き続き「旅立ちの朝」
歌い終わって、MC
「みなさん眠くなってないですか。バラードの曲が多いので。」
「次の曲はみなさんのリクエストに応えたいと思います。」
「私がせーのと言ったら、大きな声で曲名を言ってください。せーの。」
みんな口々に曲名を口にする。何言ってるかわからない。私は「ガラスの中の私」と言いました。
あいちゃん「わかりました。じゃあ南十字星を歌います。」場内爆笑。そんなはず無い。
最初から決めてたな。でもこの曲ライブで聞いたことがないので、これも良しか。
で「南十字星」。

MC
「それでは、ここでみなさんが書いたアンケート用紙の投票結果を報告したいと思います。」
集計表が来る。
「ベスト10までありますね。第10位シャングリラ。第9位3年後の都会で・・・。
 第8位ガラスの中の私。第7位南十字星。第6位「・・・ありがとう・・・」。
 ベスト5はサビだけ歌います。練習してないので間違えたらごめんなさい。
 第5位は旅立ちの朝です。これ歌いましたね。」
客席から「歌って」のコール。
「何番歌いましょうか。」に「1番。」1番のサビを歌う。
「4位は時雨。」
「3位は天使たちのメロディー。」
「2位はtwelve seasons〜4度目の春〜。」
「さあ、やってきましたねー。」
「栄光の第1位ですねえ。」
「特別に今日この曲を歌いたいと思います。第1位は全部歌います。」
「第1位旅立ちの日に・・・。」大拍手。渋公以来、初めて「旅立ちの日に・・・」が聞ける。
私は、前述したように、アンケートを間違えて書いてしまい、
しかも「旅立ちの日に・・・」は選ばなかった。でも、単純に嬉しい。
今年を締めくくるライブで「旅立ちの日に・・・」を聞くことができた。
中幕閉まる。

学生カンファレンスのヤスさんとハナちゃんが現れ、よく訳のわからないトークを始める。
少し、しゃべった後、二人があいちゃんを呼び、あいちゃん登場。
3人ともグッズ販売で売っていたTシャツとジーンズ姿である。

あいちゃん「ここでみなさんにお知らせしたいことがあるんですけど、なんとここにいる二人、
ヤスさんとハナちゃんがつきあうことになりました。」場内どっとわく。
この発表で大きな影響を受けたCenturyのメンバーが何人かいたらしい。

続いてあいちゃんのニックネームを決めることになる。
ハナちゃん「会場のみなさんで考えてもらいます。合図するので、一斉に言ってください。
3,2,1、0.」一斉にみんな言う。例によって何を言ってるかわからない。
私は「かわしー」と言いました。ちょっとずれて「アイボン」とか言うような声が聞こえる。
あいちゃん、これを受けて「やっぱり「かわしま」ですね。」
ヤスさん「じゃこれから「かわしま」と言うことで。」
これって東京では早稲田祭の時から言ってるんじゃ。私は呼びにくい。

「続いて次のコーナーへ行きます。」「大抽選会!」拍手。
あいちゃんが7球のカラーボールを客席に投げ込む。それをとれた人が賞品をもらえるとのこと。
あいちゃん、なかなかいいフォームで次々とボールを投げる。
最初はオーバースローで、途中からアンダースローで。
何球目かが最前列に投げ込まれ、かあみんさんが手を伸ばすのが見えた。
もう1球が私の前の列に投げ込まれ、ろっくさんが手を伸ばした。
5球投げたところで、ヤスさんが「2階席にも。」と促す。
あいちゃん「女の子なんで、これ以上は。」
「学生カンファレンスも国際化しているので、海外から来ている助っ人を呼びます。」
コールすると、まるでアルカイダのような覆面をした怪しげな人物が登場。
この格好で、アメリカ大使館の前に行ったら、即、射殺されそう。
この人が強肩で2階席に2球投げ込んだ。
7球がすべて投げ込まれた後、「ボールをとった人はステージに上がってください。」。
7人がステージに上がった。そこにはなんと、ママさんの姿が。うらやましい。
ママさんはPVにも使われたオルゴールをもらわれた。サイン入りで。3万円相当の品物だそうだ。
賞品をもらわれるとき、横浜でのことがあるので、あいちゃんが何か反応するかと思ったが、特に何も無し。
ちょっとがっかりとも何とも複雑な気分。
7人の中に11歳の女の子がいて、あいちゃんが3年間使ったという帽子をもらった。

続いて、川嶋あい2004年の目標。
一つ目「路上ライブ1000回達成」
二つ目「47都道府県ライブ達成」
三つ目「川嶋あいとして紅白に出るぞ!」大拍手
「年明け早々」「オールナイトニッポンに出ます。」

続いて
「この会場にDeep Loveの原作者Yoshiさんが見えてます。」
Yoshiさんステージに上がり、しばらくトーク。あいちゃんと握手してトークは終わった。

引き続き
「この会場に大物ゲストが見えています。この方です。どうぞ。」
スタッフの方がダックスフンドを抱いてくる。大拍手。
あいちゃん「私の愛犬ドラです。ドラは一発芸ができるんです。」
「ドラ、ドラ、ばぁーか。」この「ばぁーか」という言い方がすごい。
あいちゃんいつもこんなふうにしゃべってるの。
ドラは無反応。もう一度「ドラ、ばぁーか。」相変わらず無反応。会場大受け。
ドラもあがってしまったのか。ドラ退場。
続いてあいちゃんも退場。
ヤスさんとハナちゃんがつなぐ。ヤスさんの一発芸福山雅治の物まねが出る。
私は中尾彬のまねかと思った(笑)。
もう少しつないで、二人が退場した。二人ともご苦労さんでした。

中幕が空き、再びあいちゃん歌い出す。衣装はどういうわけか忘れました(笑)。
歌い終わって
「なんか疲れましたかね。みなさん。今歌った曲わかりますか。知らないですよね。だって新曲ですもん。」
何なんだそりゃ。
「去年の2月19日、15歳の時ですけど、私が初めて路上に立った日なんですけど。
 それを記念して来年の2月18日にCDを発売することになりました。
 何を出すかと言いますと卒業をテーマにしたtwelve seasons〜4度目の春〜
 これをちょっと詩を変えて、アレンジとかも変えて出すことが決まりました。
 今歌った「ごめん」という曲はその2ndマキシシングルに入ることになりました。
 詳しい情報はまたお知らせするのでみなさん待っててください。」
「それではせっかくなんで、もう1曲新曲をみなさんにお聴かせしたいと思います。」
ここで、あいちゃん平和について志の高いことを話す。高校生でもここまで考えているのか。改めて驚く。
「雨になる。聴いてください。」
「それでは最後に、2月18日にリリースすることになりました2ndマキシシングル
 twelve seasons〜4度目の春〜これをタイトルを変えました。
 12個の季節〜4度目の春〜みなさん、自分の学校生活と重ね合わせて聴いていただきたいと思います。」
緞帳下りる。

アンコールの拍手。そしてコール。
緞帳が上がる。あいちゃんもバックの人も、同じ位置に立っていた。動かなかったと言うことか。
「525ページ」渋公の時しか聴いてないのに、どういう訳か曲名がわかった。
みんな手拍子。
「アンコールどうもありがとうございます。今歌った歌は525ページと言うんですが、
 リリース予定はないんですけど、来年、いつか、いつかリリースします。
 みなさん楽しみに待っててください。」
「じゃあ、本当に本当に最後の曲です。」
「悲しいですけど。しょうがないですけど。」
「私にとって1番大切な曲です。」
「天使たちのメロディー」

「どうもありがとうございました。」を4回繰り返して、緞帳が下りた。照明がつき、ライブは終わった。
あいちゃんの場内アナウンスに送られて会場を出た。
12月10日の岐阜は自分が余り盛り上がらなかったが、今日は十分に盛り上がった。
今年は自分のライブ経験の中でのベスト3を全部見ることができたすばらしい年だった。

・レポートその3(BLUESさん)

この日は御徒町から始まった。
寝坊した某氏の代わりにスタッフさんに差し入れするものを買いに
十六夜会長とこんちゃんと合流。
その後池袋へ移動して豊島公会堂へ。
13時をちょっとまわったくらいだったが、中からリハの音が漏れてる…(笑)
楽屋入り口付近で十六夜会長とウロウロ、ドアを叩いても誰も出てこないし。。。
って思ってたら「あ」という声が聞こえ、
はっとするとそこにお久しぶりのスタッフさん、Pさんが立っていた。
こちらも久しぶりの再会に渋公でマルちゃんに会ったときのごとく感激し、
FCからの差し入れを持って来た事を伝えるとPさんも恐縮した面持ちで
「いつもすみません」
と差し入れを快く受け取ってくれた。
この日はいきなりドラマチックだった(笑)

一仕事終わったので十六夜会長と昼食。
その後、FCの企画、「あいちゃんにクリスマスカードを贈ろう」
のための打ち合わせを簡単にして一旦単独行動へ。
5時に運営で集合して役割分担の確認のあと、
プレゼントを抱えと豊島公会堂へ大急ぎで移動。。。
すっかり陽が落ちて、かなり温度も下がる中で豊島公会堂へ到着すると、
すでに入場待ちの長い列が。。。
去年のクリスマス・コンサートでは私たち一番前にいて、マルちゃんに
「あれーっ。。。ブルースさんなんでいるんですかー?
 これないはずじゃぁ…???」
って不思議な顔をされてたのでした。そんな事が一瞬アタマを過ぎり。。。

会場に入り一度席を確認したあと、
ひろともさんとあいちゃん宛てのプレゼントを渡すために、ロビーへ出る。
そこにちょうどカンファレンスのヤスさんが通りかかり、
たまたまCDを買いに来ていたママさんも加わり、3人がかりでプレゼントを渡す。
一安心した瞬間だった。開演前のイチバン忙しい時に、ありがとうございました。

場内でカズくんとわんちゃんさんと少ししゃべったあと、開演を待つ…。
なんだか場内の雰囲気が去年とやっぱり違う。
大してあいちゃんに興味なさそうな人もいたりして…。

いつもどおり(?)開演時間は押していた(笑)
18:15、場内にあいちゃんの声で「コンサート中のお願い」がアナウンスされる。
BGMは「天メロ」。
「場内に録音機器やキャメラ、キャメラ等を持ち込まないようお願いします」
カメラ、と言わないところがあいちゃんらしい(笑)。他にも
「スベっても作り笑い・愛想笑いでごまかしてください」
といった明らかにウケねらいのアナウンスに場内も爆笑。
「盛り上がっていきましょー!!」
のコールと共にコンサートは始まるか、と思いきや
「long & deep X`mas」のサビ部分が…
と、ステージ左側から、制服姿の女の子が… ハナちゃんだ!(笑)
誰かカメラ!と言いたくなるくらい、似合ってる。
まぁ、最近まで(?)着てたんですからね〜。
「今日のこのコンサートは8月の渋谷公会堂同様、
 川嶋あいと学生カンファレンスの『手作り』コンサートです。
 どこにも負けないコンサートにしますので、
 最後までお楽しみください!」
とハナちゃんは客席に消えたのだが、
改めて「long & deep X`mas」のイントロが仕切り直され、あいちゃんが登場。

白いワンピース、アタマに白い飾り物を付けて、
蒼いスポットライトの中であいちゃんは歌う。
1年前の目黒でのコンサートの最後は制服姿でのこの曲の「新曲」の弾き語りだった。
1年前のオーラスナンバーを、オープニングに持ってくる。
あいちゃんらしいサービスだ…。
豊島公会堂は電気楽器が使用不可のためであろう
恵比寿の時と同じ編成(ピアノ・あいちゃん・生ギター・コーラス)。
生ギターのソロがいいアレンジだな…と感心する。
引き続き曲は続いた。が、これがカバーでタイトルがどうしても思い出せない…。
右隣のシエンさん、左隣のゆいママさんに聞いてみるが、わからない。。。
でも聞いたことがあるし、知っている。それは間違いない。
後での話だがNGCさんに
「辛島美登里の『サイレント・イブ』でしょ。あなた去年も聴いたぢゃん」
とaiBBSでの仕返しをされる(笑)
そうそう、去年の目黒でも確かに聴いた。
しかも去年はとなりのかあみんさんに
「辛島美登里ですよね」と自分で言った記憶がある。
その上、自分CDも持っていた…(^^;) 年取るとね、忘れるんですよ〜。

2曲終わってMC。
「渋公以来の大きなコンサートで楽しみだった」こと、そして
「オープニングにハナちゃんがいて驚いたでしょう!?」と会場の笑いをとったあと、
「3年後の都会で…」を披露。
生ギターで入ってピアノが被ってくるアレンジ。
そのシンプルなアレンジに乗って歌うあいちゃんの声がとんでもなく出てる!
すごい声量だ。。。
渋公のときは緊張でがちがちだったオープニングも、
今日はそうとうリラックスしてる様で、声にあいちゃんの気持ちがノッてることを知る。

続いて「旅立ちの朝」へ。
この曲は最近のイベントでも結構歌われる様になった様で、
先日のお台場でもオープニングになっていた。
個人的には最後のフレーズが耳に残って好きな曲。
6thのジャケットの様な紫っぽいライティングがまた結構曲の雰囲気にあっている。
この曲も間奏での生ギターのアレンジがいいねぇ、と思う。

また2曲終わったところでMC.
8月21日に発売になった1stマキシから、ということで歌った2曲はいかかですか。と。
「みなさん眠くなってないですか? 
 静かな曲が今日は多くて『バラードづくし』なんですけど、どうですか?」
というMCに客席から「最高!」の声も飛ぶ。
「今日はみなさんのリクエストに応えて歌いますので大きな声で言ってね!」
というあいちゃんの声に場内「○×△▲※?!」と
500人からの声が一斉に飛んでさっぱりワケがわからない…(^^;)
まぁ、おそらく最初から歌う歌は決まっていたんだろうけど、
前振りってことだったんですね。
「最初から決めてました」
って、やっぱり(笑)。
で披露してくれた歌は「南十字星」。個人的には初めて聴くことになるのだが、
…実はこの曲は十六夜会長とスタッフさん用の差し入れを持って来たとき
リハーサルで歌ってたので、どこかで歌うことは知っていた自分。。。(^^;)
ターコイズのライトがいい雰囲気で、ライティング担当のスタッフ氏は
センスがいいね!などと曲と関係ない部分に気をとられていたが、
2番のサビ前のブレイク入るアレンジとか面白いなぁ、
と思っているうち曲は終わった。。。

で、ここで入場前に書かされたあいちゃんの曲で
「どれが聴きたい?好き?(あやふや)」アンケートの集計結果が。
…ここの結果、流れは他の人のレポおよびaiBBSで報告されているので、かいつまんで(笑)
結果的に1位は「旅立ちの日に…」ってことになったのだが、
これがどーもあやしい。。。(笑)。
完売している1stの曲、「明日への扉」の原曲、
その他もろもろを差し引いても知らない人のほうが多いはずで、
「聴きたい」ってだけでそういう曲が「1位」になるのだろうか…(^^;) 
しかし
「1年に1回くらいしか歌うのよそうかな、って思ってたんですけど…」
ってMCに「やめておいたほうがいいよ」という声が飛び、
「え?マジですか?ダメですか(笑)」と苦笑いのあいちゃんは、
それでも「旅立ちの日に…」を歌い出した。
若干ピッチがCDより早いのと、あいちゃんが制服姿ではないので、
もはや別の曲に聴こえたか? 自分…。
その辺が自分でも良くわからないのだけど、
渋公であいちゃんが制服姿で「旅立ちの日に…」を最後に演った時は、
そのイントロだけで涙がだ〜っと落ちて来て自分の頬を濡らした。
ところが、この日の「旅立ちの日に…」は
本人がかなりリラックスして歌ってたせいもあるけど、まったく泣くことはなかった。
なんなんだろう、この感覚。思い入れの問題なのか…?
間奏をはしょったテイクであることで
「やっぱリハーサルやってんじゃん(^^;)」って思ったこともひとつの理由かもしれないけど、
渋公のときほどの感動はなかった…。
が、この曲を知らない人、渋公で聴けなかった人にとっては
これ以上ないクリスマス・プレゼントだったに違いない。
ありがとう、あいちゃん。

さて、「旅立ちの日に…」で前半が終了。
そしてaiBBSでもママさんのレポで話題になっていた「イベントコーナー」へ。
まぁ個人的にはこういう企画も嫌いではないんだけど、
どっちかって言うと2時間ばっちり曲を聴きたかったなァ…と。。。(^^;)
でも、会場を盛り上げようとしてがんばってた
ヤス氏・ハナちゃん(付き合ってるらしいですが…笑)に拍手です。
「あいちゃんのネーミング(あだ名)を決めましょう」
「野球抽選会」
「川嶋あい・2004年三つの目標」
の3っつのコーナーで盛り上がる。。。
個人的には「野球抽選会」であいちゃんのPVにも使われたという「オルゴール」を
我が副会長のママさんがゲットしたのが印象的。
やっぱり「日ごろの行い」がいい人は違うのですね(笑)
それと、あいちゃんの2004年の目標の一つである「路上1000回」。
これは来年達成されるんだろうけども、
「1000回目はちょっと何か考えています」
ってコメントがあったので、
「路上」ではなく「ホール」クラスでの「1000回目」になるのか、と勝手に妄想…。
それまでは「1000回目」と言っても、「その時その場にいたいな」ということだけで、
「どこで演る」とか考えたことがなかった。
もちろん帰る場所としては「ハチ公前」が最適なのだろうけど、
今あそこで歌うのは不可能に近い…。
かと言ってNHK前なのか、というと1000回目としては… という気もする。
やはり「1000回目」はどこかちゃんとした場所で区切りを付けるんでしょうね。
ギルティー・7th・渋公ではリアルすぎるけど、遊園地(よみうりランドではなく)
とかで演ってくれたら面白いな、と一瞬妄想する(笑)
余計な話が長くなったけど、「『川嶋あい』として“紅白”に出ます!」という
大きな目標を掲げてイベント・コーナーは終了。
かと思われたが、2004年元旦の「オールナイト・ニッポン」の告知を
「1月5日でしたっけ」とボケかましたり、あいちゃんは相変わらずで嬉しいシーンも(笑)
映画「Deep Love」のyoshi監督が客席から登場しての対談もあったり。
その上あいちゃんの愛犬「ドラ」までPさんに抱かれて登場するなど、
本当にトコトン「手作り」なコンサートだった(笑)
途中、「場の空気」とは違う「声援」なんだか「野次」なんだかわからん声が
飛び交って「うるさいなー」と思ったが、思ってるうちにイベントは終わり
、ヤスさんとハナちゃんはあいちゃんの登場を待ってステージ袖に消えた。

19:30過ぎ、
黒い出で立ちに衣装替えしたあいちゃんの登場を待って後半のスタート。
歌いだした曲は新曲なのか、誰かのカバーなのか…。知らない曲だった。
落ち着いたしっとりした曲調。
歌い終わって
「みなさんこの曲知ってますか?」に「知りませーん。。。」と自分。
「そうですよねぇ、実は新曲で『ごめん(投稿時点では正式名称不明)』
 って曲なんです」との紹介が。
「去年の2月19日にあたしは初めて路上に立ったんですが、
 それを記念して2月18日に2ndマキシを発売します。
 『tweleve seasons』のアレンジを変えて、ちょっと歌詞も変えています」
というおめでたい報告が。「ごめん」はそのカップリングの予定の曲らしい。
水をちょっと飲んだあいちゃんは引き続き「別の新曲」の話をする。
現在も続く「イラク問題」に触れる。このことについては今年の春の
「よみうりランド(ガクタツのイベント)」の時にもMCで語っていたが、
1年経っても事態が好転しないのであいちゃん的には気の置けない話題であるらしい。
「地球規模で考えるとわたしたちって小さな存在ですけど、
 歌で人の心を動かせたら、何かできるんじゃないか。そう思ってるんです。
 そんなメッセージを歌に込めて作りました」
…「歌で人の心を動かせたら」ってコトバは今年何度も聞いた。。。
あいちゃんが言ってるのはそれこそ「地球規模で」ってことなんだろうけど、
充分あなたの歌で心が動かされた人がたくさんいます。
曲は「雨になる(これも投稿時点では正式名称不明)」を披露。
あいちゃん流「プロテスト・ソング」だった。
5thに入ってる「Ark」もある種の「プロテスト」の想いを感じたけど、
この曲の方がより強い意志を感じた…。
この曲も2ndマキシに収録される予定らしい。
「『tweleve seasons』ですが、シングル化にあたりタイトルを
 『12個の季節』にしました」
というコメントをはさみ、今日最後の曲です、と『tweleve seasons』を歌う。
ピアノの独奏で、いつもながらのスタイルではあるのだが、
この日はことのほかあいちゃんの声が出ていて素晴らしい出来栄え。
聞き惚れた(笑)
ここでコンサート本編はとりあえず終了。
間にイベントが挟まったので、数えて見るとここまでフルコーラス歌ったのは9曲。
もう少し聴きたいよね。。。

さて、会場の手拍子の中でアンコールに応えてあいちゃんが登場。

歌いだした曲になんとなく聞き覚えがある様な、ない様な…(^^;)
歌の途中で「525ページ」というフレーズが出て「あ、そっか(笑)」と。
渋公で聴いて以来、というよりかは、全然どんな曲か忘れていた。
今聴いたイメージはI WiSHの「クラスメイト以上…。」の
「川嶋あい」Ver.…って感じだった。
歌詞の中の「100年先まで一緒だよ」てフレーズが耳に入って
「“Cenrury”かよぉぉぉ」とアタマの中で一人ボケ一人突っ込みをする。。。
この曲をアンコールで歌ってくれる。
ってことは、あいちゃんはやっぱりCenturyのaiBBSを覗いてるのかなぁ、とまた妄想。
2004年、どこかで陽の目を見るかも。
みたいなことをあいちゃんが言っていたので、期待しよう(笑)。
この時ちょいと気分の悪くなる出来事があったが…
でもまぁ、あいちゃんが「Message」でコメントしてる通りでもあるし…
2004年は切れない様に気をつけないと。。。

さて、…そんな状態の中でもあいちゃんは会場を諭すようにMCを始め、
「これから歌う曲はイチバン大切な曲で…」
とここのところのイベントごとにそうコメントしている曲を…。
「この曲を聴くことで、みなさんが少しでも勇気を持って前に歩くことが出来たら…」
そんなコトバから11曲目のラスト・ナンバー「天使たちのメロディー」。
クリスマスのラストを飾るには最適。
アコースティックなアレンジも非常に耳なじみがいい。。。
生ギターのソロがこの曲にもハマっている。
この日は生ギターのソロが非常に印象に残った。

曲が終わってあいちゃんがステージを左に挨拶、右に挨拶してる中で、
ひろゆきさんが花束を持って後方から飛んできた。
ちょっと驚くあいちゃん。オイシイトコロ、全部持って行かれた感じがした(笑)。

時計を見ると20:05.約1時間45分のコンサートだった。
終演後、場内にアカリが灯ると再びあいちゃんのMCで
「本日はありがとうございました」とアナウンスが流れた。
「気をつけてお帰りください。来年もいい年にしましょう!」
最後まで「手作り」を徹底したコンサートだった。

Centuryはその後親睦会&忘年会へ。。。
参加していただいた方、参加出来なかった方、
どちらもファンクラブに参加していただきありがとうございました。
この場を借りて、お礼を申しあげます。
あいちゃんも打ち上げで盛り上がったみたいですネ。

コンサートの前日、いろいろな反省を含めて、
いくつかの自分の投稿を客観的に読んでみた…。
去年の目黒のクリスマスコンサートなんかは当時の公式BBSに書き込んだモノが
ベースになってるので、実に淡々と「あったことだけ」を要点だけ書いている。
あまりにシンプルで読んでて笑った。
逆に渋谷公会堂をピークに、今年の投稿はそうとう私情が絡んでる(^^;)
なので、どんどん文章が長くなってるんだ、と。。。反省した。
2004年、あいちゃんがどんなイベント・コンサートを魅せてくれるのか
わからないけど、一緒に歩いて行きたい。
その時、自分のレポートがどれだけ役に立つのかわからないけど、
また書いてみたい(笑)。
投稿者が増えたので、バラエティに富んで来たし、
「気楽に書くのもありじゃないですか(笑)」
って十六夜さんからアドバイスももらったし(笑)。
2004年は「川嶋あい最高!」と何回言えるんだろう(笑)

・レポートその2(NGC)

新幹線から東京駅に降りるとさすがに肌寒く感じました。
東京は朝方雪だったそうでさすがに雪は残っていなかったが
静岡よりは遥に寒かったです。

新宿で少し野暮用を済ませてから池袋に向かい
Centuryの仲間と合流して会場前の公園に行き
初めてお会いする方とあいさつなどしていました。
さすがに寒い・・・
これからはじまる熱い熱いコンサートを迎えるには
この寒さもいいかもしれないなぁと思いながら開場を待ちました。

会場の前はかなりの人だかりだったので実際何時に
開場されたのかわかりませんが定刻より少し遅れたと思います。
少しすいてから会場に入り席に付き開演を待ちました。
会場には「天使たちのメロディー」がエンドレスで流れ
今年はどんなコンサートが待っているのかワクワクしました。

18時17分開演前のアナウンスが入る
あいちゃん本人の声だ・・・嬉しい不意打ちでした。
「みなさん盛り上がって行きましょう。」
と観客を煽ってアナウンスが終了しました。

18時20分あいちゃんが歌う「long and deep X'mas」のサビの部分が
会場に流れクリスマスコンサートは幕を開けました。
ステージに人が立ちマイク持ってなさそうだし・・・
っと不思議に思っていたらスポットライト中に立っていたのは
制服を着たハナちゃんでした。
ハナちゃんに対する声援が飛ぶ中恥ずかしそうに開演の挨拶をすると
後ろの幕が開きグランドピアノとアコースティックギター
そしてコーラスが入り演奏がはじまりました。

1曲目「long and deep X'mas」
歌いながら舞台袖から白にワンポイントの花柄のドレスに
えんじのハイヒール、頭に白の飾りをつけたあいちゃんが登場しました。
去年は最後の曲だったあいちゃん自身のクリスマスソング
今年はオープニングでしっとりと聞かせてくれました。
そしてそのまま演奏が途切れずに

2曲目「サイレント・イブ」
去年も2曲目だったんですね後で聞いてわかりました。
しっとりと聞かせるクリスマスソングを2曲
しかも演奏が途切れないで聞かせるなんて
演出にも力が入ってるなぁって思いました。

MCが入りあいちゃんが挨拶し次の2曲を紹介して歌へ

3曲目「3年後の都会で…」
4曲目「旅立ちの朝」
私にとっては渋公以来となる2曲でした。
ピアノとアコースティックで歌うこの2曲は
じっくりと聞かせてくれて本当に堪能しました。

MCが入り
「みなさん眠くなっていませんか。」
「今日はしっとりと聞かせる曲になっているので眠らないでくださいね。」
と会場に笑いをふりまいた開いた後
「次は、みなさんからのリクエストを歌います。」
「3秒あげるので考えて同時に叫んでくださいね。」
マジかと思いながらとっさに今まで生で聞いた事が無い曲で
自分が一番聞きたい曲を考えました。
あいちゃんの「せ〜の!」の声で会場が一斉にいろんな曲名を言う
私は「南十字星!」と・・・
聞こえたのは「時雨」「どんなときも」かな、あとはわかりませんでした。
思った曲名が聞こえなかったのかあいちゃんが
「もう一度、せ〜の!」と
私はさっきより大きな声で「南十字星!」
この私の叫び声を聞いて(自分の思い込みですが)
「はい、『南十字星』ですねわかりました。」
「実は決めてあったんですけどね。」
そんな事言わなくてもって・・・
初めて生で「南十字星」が聞ける事が嬉しくて
期待で胸がワクワクしました。

5曲目リクエストに答えて?「南十字星」
6thミニアルバムを聞いてからいつもこの曲を生で聞きたいと
熱望していた私にとって素敵な瞬間でした。
やっぱり生で聞くとすばらしかったです。
今日はあいちゃん声も調子がよくて雰囲気も最高で
あいちゃんのこの曲に対する想いがガンガン伝わってきました。

ここでMCが入り
「開演前に取ったアンケートの結果の発表をします。」
そう言えば一番好きな曲ってアンケートしたなぁって
一瞬困ってよく見ると1stがあることにほっとして
「旅立ちの日に…」に私は丸をしました。

「なるほど、うんうん」
とあいちゃん自分だけ結果を楽しんでから発表になりました。
・第10位 「シャングリラ」
・第9位 「3年後の都会で…」
・第8位 「ガラスの中の私」
・第7位 「南十字星」
・第6位 「…ありがとう…」
「ここからが重要です。」
「ここからはサビの部分だけ歌います。」
「第5位『旅立ちの朝』あれ、これさっき歌いましたね、じゃいいですね。」
とあいちゃんが言うと会場から「えぇ〜」の声が・・・
「では歌います。」
以下
・第4位 「時雨」
・第3位 「天使たちのメロディー」
・第2位 「twelve seasons 〜4度目の春〜」
「1位の曲はフルコーラスで歌います。」
まさか・・・出てない曲って「旅立ちの日に・・・」?
歌ってほしいような歌ってほしくないような不思議な感じで発表を待ちました。
「そっか、この曲か・・・」
とまたひとりで楽しんでから
「第1位『旅立ちの日に…』この曲は一年に一回って思ってたけどまぁいいか。」

6曲目「旅立ちの日に…」
私はあいちゃんが渋公で歌ってからこの曲を生で聞けるのは
何年後になるんだろう?ひょっとしたらもう聞けない?
と思っていたので本当に驚きでした。
素直にあいちゃんからの素敵なクリスマスプレゼントとして嬉しかったです。
この曲を聞くと初めてあいちゃんと出合った頃を思い出します。
1年半前の事を思い出しながらうるうるして聞きました。

歌い終わるとあいちゃんは一度退場してTシャツ姿で再登場。
ヤスさんとハナちゃんも同じ格好で登場して
あいちゃん台本によるイベントがはじまりました。

1、あいちゃんの愛称を決める
会場から「せ〜の!」で叫んでもらって
(一部に場違いな反応があってせっかく和やかな雰囲気が丸つぶれになる所だった)
たぶん誰も言っていない『カワシマ!』に決定しました(爆)

2、プレゼント
会場に7つのボールを投げて取った人が豪華商品を貰えるといった企画でした。
私も構えてはいたんですがボールは飛んできませんでした。
ママさんがCentury代表?でボールを取りオルゴールを貰いました。

3、2004年の目標発表
 1.路上ライブ1000回達成
   1000回目は何かイベントを考えているそうです。
 2.47都道府県ライブ達成
 3.(謎)
   ちょっと書けないので・・・(^^ゞ
   私も同じ事を、祈ってますって感じでクリスマスカードに書きました(笑)

ここで元旦のオールナイトニッポンいいな!の宣伝
そして映画「Deep Love」の宣伝
原作者であり監督でもあるYoshiさんが登場して
あいちゃんとかたい握手を交わしました。

最後にあいちゃんの愛犬ドラの一発芸
豪華ゲストと紹介で愛犬ドラが登場して会場が沸いてから
「ドラの一発芸をやります。」
「ば〜か。」
とあいちゃん、しかしドラは緊張していたのか何も出来ず終わりました。
ドラちゃんかわいかったですね。
ここで衣装替えであいちゃんが退場し
ヤスさんとハナちゃんが場を持たせて次の曲に

7曲目「ごめん」
前半とはうって変わって黒のドレスを着たあいちゃんが登場。
そして新曲を歌ってくれました。
あいちゃん得意の男の子の視点から書かれた曲で別れの曲でした。
いつも書いてるんですが歌ってる時のあいちゃんって
本当に素敵です特に新曲の発表なのでかもしれませんが
曲にこめられた想いが強く伝わってきました。
やっぱりあいちゃんの「ぼく〜」はいいですね(笑)

そしてMC
「去年の2月19日に初めて路上に立って、ちょうどその一年目になる
 2月18日に2ndマキシシングルを発売します。」
「『twelve seasons 〜4度目の春〜』の歌詞を少し変えて
 『12個の季節〜4度目の春〜』と日本語に変えて出します。」
と来年の2ndマキシシングルの宣伝をして
今歌った曲と次の曲がカップリングになる事を発表しました。
「次の曲はわたしの大事な曲になりました。」
「世界のどこかでは戦争が起こってます。」
「どうして人は憎みあったり争ったりするのでしょうか?」
で、はじまった長い長いMC会場はみんな静かに聞き入っていました。
福岡の夜はいつも家族がいて家があって幸せでした。
世界には戦争があって人が死んだり、飢えや貧困で餓死する人がいる事を
知った時は本当にショックでした泣きました。
そんな事を言っていました。
「世界のひとりでも多くの人に自分の曲を聞いてもらいたい。」
「歌でたくさんの人の心を動かしたい。」
「生きている意味について考えてもらいたい。」
確か去年の今ごろの公式のチャットで同じような事を言ってました。
その時も思ったのですが、17歳(当時16歳)の女の娘が
ここまで深く世界の事を考え、そしてそれを堂々と言えるってすごいな
自分が17歳のときって何してたんだろうって・・・

8曲目「雨になる」
本当に世界中の人に聞かせたいそんな曲でした。
7曲目の新曲も素敵な曲だったけどこの曲は心を洗われるような曲でした。
2ndマキシシングルがすごく待ち遠しくなりました。
そして大ヒットして1人でも多くの人に聞いてもらえたらそう思いました。
「川嶋あいの世界」は確実に広がっているそう思った1曲でもありました。

MCが入り
最後の曲です。2ndマキシシングルバージョンで歌います。
と言っていたと思います。

9曲目「12個の季節〜4度目の春〜」
やっぱりこの曲はいいですね。
歌詞が変わった部分は、1番の
「二つの海へと染まって 青いツバメのようになれ♪」が
「一瞬、永遠、未来と 残されている今日の日♪」に変わっていました。
私がいつもこの曲の唯一の弱点だと思っていた部分を補強したって感じです。
これで完璧になったなぁさすがあいちゃんですね。
歌い終わって今日のお礼を言ってあいちゃんは退場していきました。
そしてアンコールのコールが会場を包む中あいちゃん再登場。

10曲目「525ページ」
渋公以来、私たちの間では幻の曲となっている曲が聞けました。
今日の曲の中で唯一ポップな感じの曲でした。
渋公が終わってしばらくしてレビューを書きかけたんですが
投稿しなくてよかった、人の記憶っていいかげんだなぁって思いました(爆)

MCが入り
「『525ページ』は次の2ndマキシシングルには入りませんが
 近いうちにリリースします。」
「最後に名残惜しいけれど、何かをはじめる時に、
 この曲を聞いて勇気を貰って日々がんばってください。」

11曲目「天使たちのメロディー」
そう言えば天メロ歌ってなかったなぁ・・・
恥ずかしながら曲名言われるまで忘れてました(^^ゞ
最後を飾るのにふさわしい曲でしたね。

最後のアナウンスもあいちゃん自身でした。
「〜みなさんよいお年を!来年もいい年にしましょうね。」
今年のクリスマスコンサートはこうして幕を閉じました。

本当にアットホームな感じで素敵な夜でした。
あいちゃんそしてスタッフの方本当にありがとうございました。
来年もそして再来年もずっとこんな感じの
年末の一日があったらいいなそう思いました。

アイサンタは見れなかったけどあいちゃんからの
素敵なクリスマスプレゼント今年も忘れられない日になりました。

・レポートその1(Kazu_2さん)

豊島公会堂はエレキ楽器やドラムが使用禁止なので、
今回はグランドピアノ+アコースティックギター+コーラスという
最小限のアンプラグド構成のコンサートでした。
これがまた最高の雰囲気でクオリティは結構高かったと思います。

18時開演が20分くらい押したでしょうか?
開場待ちをしているとき、17時半ちょっと前ですが、まだリハをやっている
あいちゃんの声がロビーから聞こえていました。
開場の入り口に張り付いて聞いていました。

まずは曲順とコンサートの構成を…

5分前の2ベルが鳴ったあと会場にあいちゃんの声で各席への3つのお願いが…。
1つ 携帯電話のスイッチはお切りください。
2つ キャメラ(カメラではなく)、ビデオキャメラのご使用はご遠慮ください。
   このキャメラで開場が早くも沸く。
3つ 私達がすべっても作り笑いで暖かく見守ってください。
…というアナウンスが。手作りな感じでアットホームでハートウォーミングな
あいちゃんワールドがコンサート前から炸裂していました。

1.long and deep X'mas(ハナちゃんによるフェイク)
  あいちゃんの声が緞帳の向こうから聞こえてくる中、
  ハナちゃんが高校生の制服コスプレで登場。
  前説もしくは前座的な盛り上げをしてくれる。
  大きなステージに立ってみたかったとあいちゃんに
  伝えたことから、実現したとか。
  下手へ下がるのではなくステージ前の階段を降りて客席へ。
  何人か触れようとして手を伸ばしていましたねー。

2.long and deep X'mas
3.サイレント・イヴ(辛島美登里さんのカバー)
  クリスマスソングのメドレー。
  今日のPAさんは非常にバランスが上手く、あいちゃんの声も
  よく聞こえたし、アコースティックギターの音色もGOODでした。

4.MC
  あんまり心地よい曲が続いたので、隣の席のおばさんが居眠りしてた。
  それを見てかたまたまか、あいちゃんの「ねむくなりましたか?」というMC。

5.3年後の都会で…
6.旅立ちの朝
  シングルから2曲。この2曲は今回のようなアコースティックなアレンジが良いな。

7.MC
  ここで、客席に「3秒あげるのでリクエストを考えて、同時に叫んで!」と
  あいちゃんの煽りが入る。客席からは津波のようなリクエストコールが…
  みんなが何を言っているのかまったくわからない中、あいちゃんは
  「わかりました南十字星を歌います。実は決めていました」とあっさり。

8.南十字星
  この曲もアコースティックギターから始まるシンプルなアレンジ。
  非常に心地よく聴けました。

9.アンケートベストテン発表
  開場前にスタッフの方々が、あいちゃんの各ミニアルバムとシングルの
  曲が書いてある一覧の紙を鉛筆とともに配り、入場とともに提出した
  アンケート結果が発表される。
  全部の中から1曲を選んで…と書いてあったにもかかわらず、
  複数の曲に印をつけてしまった方が多数いたらしい…。
  以下がその順位です。 
  10位から6位までは紹介のみ、5位から2位まではサビのみ
  1位の「旅立ちの日に…」はフルコーラス歌ってくれました。
  <アンケート結果>
  10位 シャングリラ
   9位 3年後の都会で…
   8位 ガラスの中の私
   7位 南十字星
   6位 …ありがとう…
      (ここからはサビだけ歌ってくれました)
   5位 旅立ちの朝
   4位 時雨
   3位 天使たちのメロディー
   2位 twelve seasons 〜4度目の春〜
      (1位はフルコーラス歌ってくれました)
   1位 旅立ちの日に…

10.楽しい3つのイベント
   イベント1 あいちゃんのネーミングを決めることに…
         「かわしま」に決定。
   イベント2 野球形式抽選会
         東京ドームの巨人戦で行われるジャビットバズーカを
         あいちゃんが代わりにボールにナンバリングしたものを
         客席に投げる形式で行われる。
         残り2球となったところで、イラン人(?)に扮装した
         男性スタッフ(誰?)が現れ、2階席にボールを投じる。
         ドラえもんのぬいぐるみやオルゴールなどが7名に当たる。
   イベント3 「Deep Love」の作者、あいちゃんと同じく渋谷系作家の
          yoshiさん2階席から登場。
         ステージ上で映画化に向けての硬い握手が交わされる。
         (あいちゃんが音楽プロデューサーになっています)
11.ごめん(新曲)
   SPEEDの「My Graduation」とH2Oの「思い出がいっぱい」を
   足して2で割ったような綺麗なバラード。
   大切な人へ切々と「ごめん」の気持ちを歌った曲でした。

12.MC
   このMCは過去最長(?)ともいえるくらい長い語り。
   最近の戦争について、自分で何をすることで世界を変えて行けるかを
   話してくれました。結局は歌を人の心に伝えていくこと…と言ってました。
   
13.雨になる(新曲)
   歌詞は昔風にいうと反戦歌ですが、あいちゃん風にやさしい歌詞になってます。
   メロディはこんなに高音を多用しなくても…というくらいにファルセットを
   使った綺麗な流れるようなメロディでした。

14.MC
   ここで来年2月にセカンドマキシで「ごめん」「雨になる」をカップリングとして
   twelve seasonsを歌詞とアレンジと曲名を換えてリリースすることを発表。
   タイトルは「12個の季節」字面はこのとおりかどうか、わかりません。

15.12個の季節〜4度目の春〜(twelve seasonsの新バージョン)
   歌詞が数箇所かわってましたね。アレンジはアコースティックだったのでわかりません。
   CD「路上集0号」のシークレットトラックに入ってるのが、
   この新アレンジでは?というご指摘もありますが、おそらくこれは渋公でのライブ音源のようです。

  <アンコール>
16.525ページ
   コーラスの女性(すみません名前がわかりません)が手拍子を要求したため、
   会場内が手拍子の嵐になりましたが、個人的には静かに聴きたかったな。
   初めての「525ページ」体験だったのですが、歌詞がよく聞き取れませんでした。
   でも、学校生活を題材にした素敵な曲でしたね。 
17.MC
   「525ページは、未定ながら来年のいつかリリースするつもり」と言っていましたよね。
   最後に名残惜しいけれど、最後の曲ということで、何かをはじめるときに一番大切な
   勇気を出すときに次の曲を思い出してください…みたいな内容のMCでした。

18.天使たちのメロディー
   いつもに増して丁寧にしっとりと歌ってくれました。
   もう一曲くらい歌ってくれるかな?と思いましたが、豊島公会堂は撤収が厳しいので
   この辺が限界だったかな。終了は20時ちょっと過ぎでした。

   客だしのアナウンスもあいちゃん自身という、本当に手作りのコンサートでした。
   「外は寒いので、風邪など引かぬように気をつけてお帰りください!
   みなさん良いお年を!来年もいい年にしましょうね!」と言っていました。