2003年6月27日 ラブソングを君に…
@六本木Y2K

・演奏曲目

一回目
空色のアルバム
時雨
二回目
long & deep X'mas
天使たちのメロディー
三回目
時雨
twelve seasons 〜4度目の春〜
四回目
天使たちのメロディー
※今回は特殊な出演形態でした。詳しくはレポート参照。

レポート(BLUESさん)

いきなりだった(笑)。
木曜日の夜、会社から「代休消化してくれ」言われて27日金曜日は突然休みになっ
ていた。
なので「渋谷で映画を観て、その後ダメ元で路上探しをしよう」ということで、映画
館を渋谷に定め、「ぴあ」を持って渋谷に「マトリックス」を観に行ったわけです。
で、場内に入って携帯を観たらメールのシグナルが光っている。
「誰だ?こんな時間に」と思ったらいっかそくん及びファンクラブからのメールで、
本日のあいちゃんの「Y2K六本木」への出演を知らせるメールでした。仕事休んでる
からPCを起ちあげてないので、教えてもらわなければ公式からのご報告メールも家に
帰るまでまったく知らなかったはず。「渋谷と六本木、この距離で観れなかったなん
て!!!」と路上を空ぶった挙句、「!」マークが三つ付くくらい後悔したことで
しょう(笑)。まったく便利な世の中になったものですね。
こんな日に、たまたま代休で渋谷にいた自分…。なんとなく、「そういう風になって
いる」と、因縁を感じました(笑)

「マトリックス」を大笑いで観終わったあと、ちょっとHMVを物色後、ライトオン前
のクレープ屋でクレープを買って、それを食べながら六本木に赴く…(行きは遊びな
がら青山通りを歩いて行った)。先日行って遊ぶところが少なくてガッカリした六本
木ヒルズを横目に、初めて行く「Y2K六本木」を探す…。実は友人は何度か出ていた
のだけど、その都度都合が合わなくって行ったことがなく、初めて行く箱だったので
すね。
ふらふらしてたら見つかったので、早速地下への階段を降り、受付にいたおねいちゃ
んに「川嶋あいさんを観に来たんですけど」と言って¥2100でチケットを購入。
それでもまだ開場まで30分くらい時間があったので、並びにあったスターバックスで
涼むことに(笑)。そこに十六夜会長さんから「皆勤賞がついに途切れてくやしがって
た、と伝えてください」というメールが届いていたことにようやく気が付き、返信。
思えば十六夜さんは去年のあいちゃんの最初のギルティから、ライブハウス他イベン
トは皆勤していたんですよね。さすが会長です(^^;)

時間が来たので会場まで行くと、階段の下から「twelve seasons〜4度目の春〜」が
聴こえてくる!
「げ、もう始まってるやんけ!!!」と大急ぎで受付に行くと、受付のおねいちゃん
は「え?これリハですよ。まだオープンしていません。今しばらくお待ちください」
とシラケた顔で言い、開いていた会場の入り口の扉を無造作に閉めた。。。
「扉開けたまんまリハーサルさせんなよ!!(^^;)」と思いつつ、一旦外へ出
る。。。約10分後、店のおにいちゃんが「オープンです」と言いに下から上がって来
た。自分も階段を降りようとしたら、そこに「あいちゃん!」(笑) 桜岡Pさんと一
緒でした。
相変わらずの制服姿ながら、ブルーのワイシャツは半袖になっており、髪をぴっちり
7/3にわけて三つアミにしており「おや、なんか爽やかだね〜」と言うと「ええ、
ちょっとイメチェンですぅ(笑)」って照れていました(^^)
「平日なのにBLUESさん、今日は仕事はいいんですか?」と聞かれたので「たまたま
代休で渋谷にいたんだよねー」という話から、十六夜さんのメールの話をして、一旦
別れ、私は会場に。

Y2Kは、いっかそ君の教えてくれたとおり、ステージ向かって右側に「サブステー
ジ」という、ひと一人分のミニステージがあって、そこにあいちゃんの愛用キーボー
ドRS-5がセッティングされ、キーボード前にいつもの「川嶋あい CD売上5000枚
突破しました」の手作り看板が。

今回の出演は、あいちゃんが30分とか45分とかまとめて歌うのではなく、出演者
と出演者のインターバル(セッティングする時間)をつなぐ約10分で2曲が数回、と
いうカタチでの出演。…路上ではないけど、路上みたいなスタンスで歌う、という一
種変わったスタイルだったわけですね。でも、これはいいアピールになるかも…。
始まる前に、ドリンクを交換するのですが、このお店では、各出演者のカラーにあっ
たカクテルを出してくれるのです。
そこにあいちゃんの名前もあり、その名も「seventeen」。
「青」色が好きなあいちゃんらしく、「ブルーハワイ」みたいなカクテルでした。
もちろんあいちゃんは未青年なので飲んでいないでしょうけど、カクテルを作ってく
れるおにいさんに話を聞いたら
「ええ、なんか『青いのにしてください』って言われましてね。 (もろブルーハワ
イですね、と言ったら)そうです、『ブルーハワイ』みたいなのにしてって、ご本人
からリクエストがあったんですよ(笑)。 ボクは彼女初めて見るんですけど、テレビ
とかには結構出てるんですか?かわいいですよね」と言ってました。まぁ、「かわい
いですよね」とは言ってましたけど、他の出演者はハードロックとか、TUBEっぽいバ
ンドだったりとか(観客動員No.1)、スネイルランプみたいなのだとかそういう系の
音楽やってたりしてたので、制服着た女子高生はさらに可愛く見えたことでしょう
(笑)

さて、まとまって曲を歌うイベントではないので、「ライブ・レポート」とは言って
も大したレポートにはならないのですが…。
あいちゃんはまだちょっと声の調子が悪い様で、少し高音が辛そうでした(このライ
ブハウスはボーカルをハイで出す傾向がありましたが…)。それでも、あの澄んだ声
は健在。あいちゃんが歌いだすと、ざわめいている場内が段々静かになる、とい
う…。 まぁ、17歳の女の子が歌ってる目の前でタバコパカパカふかしてるおにい
ちゃん方はいささか迷惑でしたが(^^;)
それでも「現役の女子高生で、渋谷の路上で歌っています!」といった短いMCを挟み
ながら、各バンドのインターバルを4回、見事に埋めました。
メニューは以下の通りです。現在の路上のメインとほぼ同じでしょうか。

1回目/空色のアルバム・時雨
2回目/long & deep X`mas ・天使たちのメロディー
3回目/時雨・twelve seasons〜4度目の春〜
4回目/天使たちのメロディー

残念ながら最後の4回目は「天メロ」1曲のみだったのですが、時間を見れば10時も近
く、「高校生がこんな時間まで盛り場にいちゃイカン!(笑)」ということで、歌い
終わるとあいちゃんは颯爽と会場を出て行ったきり、戻ってきませんでした…(^^;)
それにしても最近は2ndの曲を弾き語りしてくれる機会が減って、少々淋しい気もし
ております…。